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第八章 過保護な直樹と楓の攻防
38. どんな性別でも(※) side. 直樹
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楓の口に出してしまった……。
正直、昨夜から限界を超え続けていて、楓の温かく柔らかな口内に先端が含まれた瞬間、堪えきれなかった。
動揺し過ぎて、思わず掃除だと言ってキスをしてしまったけど、途中からは楓の口内の気持ち良さに夢中になってしまった。
一通り拭い終えた後、これ以上続ける訳にもいかず、名残惜しさを感じながらも唇を離すことにした。
顔を離すと、驚いたような表情を浮かべる楓が目に入り、再び申し訳なさが込み上げ、胸に抱き込んだ。
「本当ごめんね、楓……っ」
俺の口からは非常に情けない声が出てしまった。
すると、楓が俺の胸から顔を出し、俺を見上げ、頬を紅潮させて言った。
「……私、嬉しかったですよ?」
「……っ」
仕草も表情も言われた言葉も可愛すぎて、愛しさが込み上げる。
すると、楓が予想外の言葉を口にした。
「直樹さん、すっごく可愛くて……」
「えっ! 俺が『可愛い』……?」
「あ、いえ、一般的な『可愛い』とは違って……これって、愛しいっていう気持ちなんでしょうか……」
楓が自問するように言うので、俺も考えた。
「……確かに、俺も楓のこと『可愛い』って思う時、同時に『愛しい』って気持ちになってるかも」
「えへへ、本当ですか? 嬉しいです」
「うん、今も、ほんと可愛い」
俺はそう言いながら、可愛いと思う気持ちのまま、楓をぎゅうぎゅうと抱きしめた。
楓も俺の背中に腕をまわし、ぎゅうっと抱きついてくれる。
先週、体を離すように胸に置かれていた手はすっかりなくなったことに気付き、ますます『可愛い』と思う気持ちが込み上げる。
すると、ふいに楓が言った。
「私、自分がどんな性別でも、直樹さんがどんな性別でも、体の関係を『持てる』とは思ってたんですけど、」
確かに、楓は体の関係を、俺が女性なら『持てる』と言っていた。夢で男性になっていた楓は『持ちたい』と思っていたようだけど、現実の楓の気持ちは『持てる』止まりだったようだ。
「……だけど、私がどんな性別でも、直樹さんがどんな性別でも、体の関係を『持ちたい』って思うんだろうなって、さっき確信しました」
「……『できる』だったのが、『したい』に変わったってこと?」
「そうです! ……さっき、私が触れた時の直樹さんの反応が可愛くて、もっと見たいと思ったんです。きっと、それってお互いどんな性別でも同じことを思うんだろうなって、気付きました」
「……反応、か」
「はい」
「……俺もそうかも」
「……!」
「今まであんまり想像できなかったけど。確かに、昨日みたいに可愛い楓が見れるなら、俺がどんな性別でも、楓がどんな性別でも、『同じことをしたい』って思うな」
すると、楓が目を瞬いた。
「……本当ですか?」
「うん」
「私が、男性でも、ですか?」
「うん」
「私が、女性でも男性でもなくても、ですか?」
「うん。……楓がどんな性別でも、可愛い楓の反応が見たい」
俺がそう言った瞬間、楓の瞳に光が宿り、表情が変わったのを感じた。
これは、あの時と、同じだ。
俺が、楓への強い想いを自覚した、あの日。
モラハラ男に与えられた楓の呪縛が解けた時。
思わず見惚れていると、楓が力強い口調で言った。
「直樹さん! 私、……脱いでみても良いですか?」
「え?! でも……」
無理をしていないのだろうか?
俺が心配でブレーキをかける言葉を口にする前に、楓は続けた。
「今なら体を見られても、大丈夫って思えるんです!」
その瞬間、気付く。
自分を『男みたいな体』だと思い込む楓は、『楓がどんな性別でも、可愛い楓の反応が見たい』と俺が伝えたことで、俺に体を見せる恐怖感が取り払われたのかもしれない。
「……楓が大丈夫なら、もちろんいいよ。俺も見たい」
「じゃあ、脱ぎますねっ!」
「あ、楓、待って!」
俺は慌ててボタンにかけようとした楓の両手をとった。
「……俺が脱がしてもいい?」
「……は、はい」
「じゃあ、……怖くなったらちゃんと言ってね?」
楓が緊張した様子でこくりと頷いた。
俺は楓のパジャマの一番上のボタンに手をかけ、ぷつりとボタンを外した。
楓がギュッと目を瞑ったのを見て、楓が必死で耐えていることに気付き、堪らない気持ちになって、楓の頬に口付けた。
楓の瞳がゆっくりと開かれ、目が合い、俺はそのまま楓に深く口付けた。
その口付けで俺の理性は飛んでしまったらしく、気付いた時には、楓の上の衣類を全て取り払い、横たえて、下の衣類を全て取り払い、一糸纏わぬ楓の美しすぎる肢体を目にして感動し、「綺麗だ……。本当に、綺麗だ……っっっ!!!」と感極まりながら言って、楓を抱き締めていた。
すると、俺の腕の中の楓がおずおずと口を開いた。
「……直樹さん、……あの」
「うん、なぁに? 楓」
楓が俺の耳元でこっそりと尋ねた。
「な、……『萎えそう』じゃないですか?」
「……!」
その瞬間、俺はやっと我に返った。
少しずつ確認を取りながら脱がしていく予定だったのに。
我を忘れ、一気に脱がし、楓の気持ちを置き去りにして、1人で勝手に感極まってしまった。
しかも、……俺の中心はしっかり復活している。
自分で自分にドン引きしながらも、俺は気付いた。
楓はもしかしたら、『萎えそう』な余地なんて全くない俺の状況を知った方が安心するかもしれない。
「……確認してみる?」
楓が頬を紅潮させ頷いたので、俺は楓の手を俺の中心へと導いた。
楓が布越しでもわかる俺の状況に気付くと、ホッとしたように表情を綻ばせた。
それを見て、俺は堪らず言った。
「……楓、触れてもいい?」
楓が頷くのを見て、俺は楓の耳に触れ、キスをした。
「……ん、……ふ、……んぅ」
楓の吐息に混ざる可愛い声に、俺の理性はまたもや飛んでしまい、頬から首筋へとキスを落としていく。
首筋に口付けた時、解放された楓の唇から「ぁっ」と可愛い声が漏れた。
そのまま唇と舌で首筋を下へと辿ると楓の息が荒くなっていく。
その姿に堪らない気持ちになり、俺は指を耳から胸へと移動し、唇はやっと見ることができた楓の体へと移動した。
胸の外側を辿るように撫で、鎖骨に舌を這わせると、楓の唇から甘い嬌声が上がる。
「んぁっ……、ぁあっ……」
指で胸の蕾を摘み、そのまま優しく指を捻るように動かすと、嬌声が更に激しさを持つ。
「ぁあんっ、あぁっ、んぁっ」
その声が更に俺を煽り、堪らずもう片方の可愛い蕾を口に含み、舌に力を入れて蕾を擦り上げた。
「あああっ」
楓の体が震える。
もっともっと楓を気持ち良くして啼かせたくなる。
そのまま片方は指で、片方は舌と唇で、蕾の刺激を続けると、楓が俺のパジャマを掴んだ。
「なお、きさぁっん……っ」
自分の名前が呼ばれて、しかもそれが気持ち良さそうな声で、俺の中に歓喜が込み上げる。
「楓、気持ち良い?」
「は、……い……」
楓の頬は紅潮し、目には涙が滲んでいた。
堪らない気持ちになり、先程とは反対側の蕾に顔を寄せ、唇と舌での愛撫を再開した。
楓が体を捩るのを見て、俺は指を楓の秘部へと這わせた。
そこに蜜が溢れているのを確認して、俺は顔を上げ、口を開いた。
「楓。さっき楓が俺を気持ち良くしてくれたこと、今度は俺がするね」
「……えっ」
楓の返事を待たず、俺は楓の秘部へと顔を沈めた。
「なおきさん、まさか……」
秘裂の表面を優しく舐め上げる。
「んっ」
何度も舌を上下に往復させながら、楓の秘部を割り開いていく。
敏感な粒を俺の舌先が捉えると楓は体を震わせた。
「ぁああっ」
秘芽を唇と舌で秘芽への愛撫を続けると、秘裂から蜜が溢れるのがわかった。
舌でその蜜を拭い、秘芽に塗り広げると、楓の美しい両脚が持ち上がり、ピンと伸びた。
「やぁっ、あんっ、ぁ、あああっ」
俺が秘芽に一際強く吸いつくと。
「んんっ、あ、ぁあーーーっ」
楓の体がビクビクと震えた後、脱力したのがわかった。
達したばかりの楓に強い刺激を与えないように注意しながら、更に秘裂から溢れ出た蜜を優しく舌で拭いとる。
綺麗に拭い終えた俺は、楓の横に寝そべり、楓の髪を撫でた。
込み上げる気持ちのまま、楓に伝えた。
「楓、可愛い」
すると、楓が目を瞬いた後、ぎゅうっと抱きついてくれて、俺は幸せを噛み締めた。
正直、昨夜から限界を超え続けていて、楓の温かく柔らかな口内に先端が含まれた瞬間、堪えきれなかった。
動揺し過ぎて、思わず掃除だと言ってキスをしてしまったけど、途中からは楓の口内の気持ち良さに夢中になってしまった。
一通り拭い終えた後、これ以上続ける訳にもいかず、名残惜しさを感じながらも唇を離すことにした。
顔を離すと、驚いたような表情を浮かべる楓が目に入り、再び申し訳なさが込み上げ、胸に抱き込んだ。
「本当ごめんね、楓……っ」
俺の口からは非常に情けない声が出てしまった。
すると、楓が俺の胸から顔を出し、俺を見上げ、頬を紅潮させて言った。
「……私、嬉しかったですよ?」
「……っ」
仕草も表情も言われた言葉も可愛すぎて、愛しさが込み上げる。
すると、楓が予想外の言葉を口にした。
「直樹さん、すっごく可愛くて……」
「えっ! 俺が『可愛い』……?」
「あ、いえ、一般的な『可愛い』とは違って……これって、愛しいっていう気持ちなんでしょうか……」
楓が自問するように言うので、俺も考えた。
「……確かに、俺も楓のこと『可愛い』って思う時、同時に『愛しい』って気持ちになってるかも」
「えへへ、本当ですか? 嬉しいです」
「うん、今も、ほんと可愛い」
俺はそう言いながら、可愛いと思う気持ちのまま、楓をぎゅうぎゅうと抱きしめた。
楓も俺の背中に腕をまわし、ぎゅうっと抱きついてくれる。
先週、体を離すように胸に置かれていた手はすっかりなくなったことに気付き、ますます『可愛い』と思う気持ちが込み上げる。
すると、ふいに楓が言った。
「私、自分がどんな性別でも、直樹さんがどんな性別でも、体の関係を『持てる』とは思ってたんですけど、」
確かに、楓は体の関係を、俺が女性なら『持てる』と言っていた。夢で男性になっていた楓は『持ちたい』と思っていたようだけど、現実の楓の気持ちは『持てる』止まりだったようだ。
「……だけど、私がどんな性別でも、直樹さんがどんな性別でも、体の関係を『持ちたい』って思うんだろうなって、さっき確信しました」
「……『できる』だったのが、『したい』に変わったってこと?」
「そうです! ……さっき、私が触れた時の直樹さんの反応が可愛くて、もっと見たいと思ったんです。きっと、それってお互いどんな性別でも同じことを思うんだろうなって、気付きました」
「……反応、か」
「はい」
「……俺もそうかも」
「……!」
「今まであんまり想像できなかったけど。確かに、昨日みたいに可愛い楓が見れるなら、俺がどんな性別でも、楓がどんな性別でも、『同じことをしたい』って思うな」
すると、楓が目を瞬いた。
「……本当ですか?」
「うん」
「私が、男性でも、ですか?」
「うん」
「私が、女性でも男性でもなくても、ですか?」
「うん。……楓がどんな性別でも、可愛い楓の反応が見たい」
俺がそう言った瞬間、楓の瞳に光が宿り、表情が変わったのを感じた。
これは、あの時と、同じだ。
俺が、楓への強い想いを自覚した、あの日。
モラハラ男に与えられた楓の呪縛が解けた時。
思わず見惚れていると、楓が力強い口調で言った。
「直樹さん! 私、……脱いでみても良いですか?」
「え?! でも……」
無理をしていないのだろうか?
俺が心配でブレーキをかける言葉を口にする前に、楓は続けた。
「今なら体を見られても、大丈夫って思えるんです!」
その瞬間、気付く。
自分を『男みたいな体』だと思い込む楓は、『楓がどんな性別でも、可愛い楓の反応が見たい』と俺が伝えたことで、俺に体を見せる恐怖感が取り払われたのかもしれない。
「……楓が大丈夫なら、もちろんいいよ。俺も見たい」
「じゃあ、脱ぎますねっ!」
「あ、楓、待って!」
俺は慌ててボタンにかけようとした楓の両手をとった。
「……俺が脱がしてもいい?」
「……は、はい」
「じゃあ、……怖くなったらちゃんと言ってね?」
楓が緊張した様子でこくりと頷いた。
俺は楓のパジャマの一番上のボタンに手をかけ、ぷつりとボタンを外した。
楓がギュッと目を瞑ったのを見て、楓が必死で耐えていることに気付き、堪らない気持ちになって、楓の頬に口付けた。
楓の瞳がゆっくりと開かれ、目が合い、俺はそのまま楓に深く口付けた。
その口付けで俺の理性は飛んでしまったらしく、気付いた時には、楓の上の衣類を全て取り払い、横たえて、下の衣類を全て取り払い、一糸纏わぬ楓の美しすぎる肢体を目にして感動し、「綺麗だ……。本当に、綺麗だ……っっっ!!!」と感極まりながら言って、楓を抱き締めていた。
すると、俺の腕の中の楓がおずおずと口を開いた。
「……直樹さん、……あの」
「うん、なぁに? 楓」
楓が俺の耳元でこっそりと尋ねた。
「な、……『萎えそう』じゃないですか?」
「……!」
その瞬間、俺はやっと我に返った。
少しずつ確認を取りながら脱がしていく予定だったのに。
我を忘れ、一気に脱がし、楓の気持ちを置き去りにして、1人で勝手に感極まってしまった。
しかも、……俺の中心はしっかり復活している。
自分で自分にドン引きしながらも、俺は気付いた。
楓はもしかしたら、『萎えそう』な余地なんて全くない俺の状況を知った方が安心するかもしれない。
「……確認してみる?」
楓が頬を紅潮させ頷いたので、俺は楓の手を俺の中心へと導いた。
楓が布越しでもわかる俺の状況に気付くと、ホッとしたように表情を綻ばせた。
それを見て、俺は堪らず言った。
「……楓、触れてもいい?」
楓が頷くのを見て、俺は楓の耳に触れ、キスをした。
「……ん、……ふ、……んぅ」
楓の吐息に混ざる可愛い声に、俺の理性はまたもや飛んでしまい、頬から首筋へとキスを落としていく。
首筋に口付けた時、解放された楓の唇から「ぁっ」と可愛い声が漏れた。
そのまま唇と舌で首筋を下へと辿ると楓の息が荒くなっていく。
その姿に堪らない気持ちになり、俺は指を耳から胸へと移動し、唇はやっと見ることができた楓の体へと移動した。
胸の外側を辿るように撫で、鎖骨に舌を這わせると、楓の唇から甘い嬌声が上がる。
「んぁっ……、ぁあっ……」
指で胸の蕾を摘み、そのまま優しく指を捻るように動かすと、嬌声が更に激しさを持つ。
「ぁあんっ、あぁっ、んぁっ」
その声が更に俺を煽り、堪らずもう片方の可愛い蕾を口に含み、舌に力を入れて蕾を擦り上げた。
「あああっ」
楓の体が震える。
もっともっと楓を気持ち良くして啼かせたくなる。
そのまま片方は指で、片方は舌と唇で、蕾の刺激を続けると、楓が俺のパジャマを掴んだ。
「なお、きさぁっん……っ」
自分の名前が呼ばれて、しかもそれが気持ち良さそうな声で、俺の中に歓喜が込み上げる。
「楓、気持ち良い?」
「は、……い……」
楓の頬は紅潮し、目には涙が滲んでいた。
堪らない気持ちになり、先程とは反対側の蕾に顔を寄せ、唇と舌での愛撫を再開した。
楓が体を捩るのを見て、俺は指を楓の秘部へと這わせた。
そこに蜜が溢れているのを確認して、俺は顔を上げ、口を開いた。
「楓。さっき楓が俺を気持ち良くしてくれたこと、今度は俺がするね」
「……えっ」
楓の返事を待たず、俺は楓の秘部へと顔を沈めた。
「なおきさん、まさか……」
秘裂の表面を優しく舐め上げる。
「んっ」
何度も舌を上下に往復させながら、楓の秘部を割り開いていく。
敏感な粒を俺の舌先が捉えると楓は体を震わせた。
「ぁああっ」
秘芽を唇と舌で秘芽への愛撫を続けると、秘裂から蜜が溢れるのがわかった。
舌でその蜜を拭い、秘芽に塗り広げると、楓の美しい両脚が持ち上がり、ピンと伸びた。
「やぁっ、あんっ、ぁ、あああっ」
俺が秘芽に一際強く吸いつくと。
「んんっ、あ、ぁあーーーっ」
楓の体がビクビクと震えた後、脱力したのがわかった。
達したばかりの楓に強い刺激を与えないように注意しながら、更に秘裂から溢れ出た蜜を優しく舌で拭いとる。
綺麗に拭い終えた俺は、楓の横に寝そべり、楓の髪を撫でた。
込み上げる気持ちのまま、楓に伝えた。
「楓、可愛い」
すると、楓が目を瞬いた後、ぎゅうっと抱きついてくれて、俺は幸せを噛み締めた。
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