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101~最終話
108b、愛がわかったそのあとに4 ※
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強い快感にももが震えるけれど、欲しかったのは舌ではなくて。
ガルだってとっくに張り詰めて、辛そうに浅い呼吸を繰り返しているというのに!
「やっ、あっ、だめ……! ガル……!」
一緒に気持ちよくなりたいのに、与えられる刺激を甘受してビクビクと腰が弾んでしまう。
吸い上げるようにして口に含んだ突起を舌先でチロチロとくすぐられれば、充血したソコは余すところなく快感を拾った。
溶かされてしまいそうなほど執拗に敏感な突起を愛され、身体の奥から湧きあがる大きな波にずぶずぶと飲み込まれていく。
「だめ、もっ、だめっ、……んっ———ぁあぁぁっ!!」
形ばかりの抵抗にガルの髪を握りしめたまま、全身を駆け抜ける鮮烈な快感にぐっと背をのけ反らせた。
「———っはぁ、っはぁ…………、ん……ガル……」
全身から汗が吹き出し、ぐったりとして荒い息を吐く。
重たい腕をもたげてガルへと伸ばせば、顔を起こしたガルが腕に捕らわれに来てくれた。
「っは……マヤ、どうした?」
ぎゅうと逞しいの首筋にしがみつくと、ぐっと抱きしめ返されて耳に熱い吐息がかかる。
ももに当たる硬質な熱も、愛おしくて堪らない。
「んん……、ベロだけじゃなくって……っ、ぜんぶ、くっついてたいです……」
抱きしめて、抱きしめられたい。
もっと全身でガルを感じたい。
ガルは私のもので、私はガルのものになったのだと、身体中に刻み込んでほしい。
「! マヤ!」
「ガル、んっ……」
呼吸が混ざりあう。
僅かな熱も逃がすまいと隙間なく唇が重なりあえば、洩れる吐息さえすべて相手のものになる。
片腕に私を閉じ込めたまま、もう一方の手が私の膝裏を支えて固定する。
ひたりと狙い定めた切っ先が、しとどに濡れた秘裂へと、ぐぷんと頭を埋めた。
ガルだってとっくに張り詰めて、辛そうに浅い呼吸を繰り返しているというのに!
「やっ、あっ、だめ……! ガル……!」
一緒に気持ちよくなりたいのに、与えられる刺激を甘受してビクビクと腰が弾んでしまう。
吸い上げるようにして口に含んだ突起を舌先でチロチロとくすぐられれば、充血したソコは余すところなく快感を拾った。
溶かされてしまいそうなほど執拗に敏感な突起を愛され、身体の奥から湧きあがる大きな波にずぶずぶと飲み込まれていく。
「だめ、もっ、だめっ、……んっ———ぁあぁぁっ!!」
形ばかりの抵抗にガルの髪を握りしめたまま、全身を駆け抜ける鮮烈な快感にぐっと背をのけ反らせた。
「———っはぁ、っはぁ…………、ん……ガル……」
全身から汗が吹き出し、ぐったりとして荒い息を吐く。
重たい腕をもたげてガルへと伸ばせば、顔を起こしたガルが腕に捕らわれに来てくれた。
「っは……マヤ、どうした?」
ぎゅうと逞しいの首筋にしがみつくと、ぐっと抱きしめ返されて耳に熱い吐息がかかる。
ももに当たる硬質な熱も、愛おしくて堪らない。
「んん……、ベロだけじゃなくって……っ、ぜんぶ、くっついてたいです……」
抱きしめて、抱きしめられたい。
もっと全身でガルを感じたい。
ガルは私のもので、私はガルのものになったのだと、身体中に刻み込んでほしい。
「! マヤ!」
「ガル、んっ……」
呼吸が混ざりあう。
僅かな熱も逃がすまいと隙間なく唇が重なりあえば、洩れる吐息さえすべて相手のものになる。
片腕に私を閉じ込めたまま、もう一方の手が私の膝裏を支えて固定する。
ひたりと狙い定めた切っ先が、しとどに濡れた秘裂へと、ぐぷんと頭を埋めた。
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