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61~70話
62c、ご主人様は私の愛をわかっていなかった5 ※
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ずっちゅ、ずっちゅ、
ずっちゅ、ずっちゅ、
徐々にマヤの強張りが解ければ、ナカもやわらかく解れ俺を歓迎するようにうねって絡み付く。
根元まで突き入れれば喜んで俺を迎え、ゆるゆると引き抜けば惜しむようにすがりつく。
「あぁっ、んっ……ガル、さまっ……あっ、待っ……!」
マヤの白い肌は全身うっすらと紅く染まり、胸元を中心に色濃い痕が無数に散っている。
潤んだ瞳で俺を見つめ、薄く開いた唇からはとめどなく嬌声が零れ出る。
汗ばんで手の平に吸い付く愛らしい胸を揉めば、ナカが締まって腰が揺れた。
「マヤ、っは、マヤ……ああ、どこもかしこも可愛いな」
欲望のままに腰を打ちつけ、ぱんっぱんっと湿った肌のぶつかり合う音を響かせる。
「んゃっ、あっ、うぅっ」
律動のたび、じゅぷっじゅぷっと水音をさせながら蜜の飛沫が飛んだ。
「やっ、んっ……ん、ふぁっ」
「っは、……っは」
がつがつと腰を穿つ。
激しい律動に合わせ、シーツの上でマヤのあえかな肢体が揺れる。
「あっ、ぁっ、ガルっさま……っ、んっ」
マヤの強請るような視線に誘われ、喘ぎに開かれた唇へと噛み付くように口付ける。
「んっ……んんっ! んぁっ!」
奥のある一点を突いた瞬間、マヤがビクンと腰を弾ませた。
「んーっ! んっ! んぅーっ!」
深く口付けたまま、探るように先の一点を穿つ。
必死に俺にしがみついたマヤが、やわらかな内ももでぎゅうと俺の腰を挟む。
「っは……マヤ、ここが好きか?」
反応のいい場所を狙い、ぐりぐりと昂りで突き上げる。
「あっ、ひぁっ! 待っ、待って! そこっ、だめっ……! あぁっ」
奥を突くたび、搾り取るようにきつく締め付ける。
「っ、そんなに締め付けられては、すぐに果ててしまいそうだ……。っマヤ……マヤ、っは、よく顔を見せて」
「あっ、んぅっ……」
俺の突き上げに感じるマヤは、今どんな顔をしているのだろうか。
片手はやわらかな胸に埋めたまま、もう一方の手を頬に添えて俯けた顔を上向かせる。
ずっちゅ、ずっちゅ、
徐々にマヤの強張りが解ければ、ナカもやわらかく解れ俺を歓迎するようにうねって絡み付く。
根元まで突き入れれば喜んで俺を迎え、ゆるゆると引き抜けば惜しむようにすがりつく。
「あぁっ、んっ……ガル、さまっ……あっ、待っ……!」
マヤの白い肌は全身うっすらと紅く染まり、胸元を中心に色濃い痕が無数に散っている。
潤んだ瞳で俺を見つめ、薄く開いた唇からはとめどなく嬌声が零れ出る。
汗ばんで手の平に吸い付く愛らしい胸を揉めば、ナカが締まって腰が揺れた。
「マヤ、っは、マヤ……ああ、どこもかしこも可愛いな」
欲望のままに腰を打ちつけ、ぱんっぱんっと湿った肌のぶつかり合う音を響かせる。
「んゃっ、あっ、うぅっ」
律動のたび、じゅぷっじゅぷっと水音をさせながら蜜の飛沫が飛んだ。
「やっ、んっ……ん、ふぁっ」
「っは、……っは」
がつがつと腰を穿つ。
激しい律動に合わせ、シーツの上でマヤのあえかな肢体が揺れる。
「あっ、ぁっ、ガルっさま……っ、んっ」
マヤの強請るような視線に誘われ、喘ぎに開かれた唇へと噛み付くように口付ける。
「んっ……んんっ! んぁっ!」
奥のある一点を突いた瞬間、マヤがビクンと腰を弾ませた。
「んーっ! んっ! んぅーっ!」
深く口付けたまま、探るように先の一点を穿つ。
必死に俺にしがみついたマヤが、やわらかな内ももでぎゅうと俺の腰を挟む。
「っは……マヤ、ここが好きか?」
反応のいい場所を狙い、ぐりぐりと昂りで突き上げる。
「あっ、ひぁっ! 待っ、待って! そこっ、だめっ……! あぁっ」
奥を突くたび、搾り取るようにきつく締め付ける。
「っ、そんなに締め付けられては、すぐに果ててしまいそうだ……。っマヤ……マヤ、っは、よく顔を見せて」
「あっ、んぅっ……」
俺の突き上げに感じるマヤは、今どんな顔をしているのだろうか。
片手はやわらかな胸に埋めたまま、もう一方の手を頬に添えて俯けた顔を上向かせる。
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