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51~60話
59b、ご主人様は私の愛をわかっていなかった2 ※
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いつものように風呂椅子の上でマヤを膝に抱き、いつもとは違って欲望のままにマヤの口腔を貪る。
口付けるたび恥ずかしそうにしながらも、どんなに口付けようと拒絶することなく受け入れてくれる。
染まる頬が、溶ける瞳が、マヤも嬉しさを感じているのだと教えてくれた。
「んーっ、ぷはっ! はぁっ、あっ、ガル様……っ」
泡のついた手で、マヤの滑らかな脇腹を洗うともなしに撫で上げる。
「マヤ……毎晩こうして共に風呂に入るたび、どれほどの気力をもって己を律したことか。……想いを通わせ、こうやって触れることを許される日が来るとは……」
「あっ、ちょっと……んっ」
ゆるゆると手を這わせ、小振りな胸をすっぽりと包み込んだ。
手の平でふにふにとやわらかさを堪能し、薄く色付いた先端を指の腹で撫でさする。
声を抑えようと両手で口を塞ぐマヤに口付けを乞い、おずおずと外された手の隙間から吐息ごと飲み込むように口付けた。
「んっ……ふっ、んんーっ、んぁっ」
深く口付けながらも胸をいじる手は休めず、段々と芯を持ち始めた先端をくりくりと可愛がる。
すぼめた舌をマヤの舌先にくるくると絡ませるのに合わせ、同じように胸の先端もくるくると撫で上げた。
乗せた腿を伝って、指の動きに合わせてマヤがピクッピクッと身体を弾ませるのを感じる。
「ぷはっ……はぁ……はぁ、んっ、あのっ!」
マヤの背を支えていた左手を腰に這わせる。
初めての感覚を逃がそうとマヤがもじもじと脚を動かすたび、やわらかな尻がむにゅむにゅと昂りに擦れる。
口付けるたび恥ずかしそうにしながらも、どんなに口付けようと拒絶することなく受け入れてくれる。
染まる頬が、溶ける瞳が、マヤも嬉しさを感じているのだと教えてくれた。
「んーっ、ぷはっ! はぁっ、あっ、ガル様……っ」
泡のついた手で、マヤの滑らかな脇腹を洗うともなしに撫で上げる。
「マヤ……毎晩こうして共に風呂に入るたび、どれほどの気力をもって己を律したことか。……想いを通わせ、こうやって触れることを許される日が来るとは……」
「あっ、ちょっと……んっ」
ゆるゆると手を這わせ、小振りな胸をすっぽりと包み込んだ。
手の平でふにふにとやわらかさを堪能し、薄く色付いた先端を指の腹で撫でさする。
声を抑えようと両手で口を塞ぐマヤに口付けを乞い、おずおずと外された手の隙間から吐息ごと飲み込むように口付けた。
「んっ……ふっ、んんーっ、んぁっ」
深く口付けながらも胸をいじる手は休めず、段々と芯を持ち始めた先端をくりくりと可愛がる。
すぼめた舌をマヤの舌先にくるくると絡ませるのに合わせ、同じように胸の先端もくるくると撫で上げた。
乗せた腿を伝って、指の動きに合わせてマヤがピクッピクッと身体を弾ませるのを感じる。
「ぷはっ……はぁ……はぁ、んっ、あのっ!」
マヤの背を支えていた左手を腰に這わせる。
初めての感覚を逃がそうとマヤがもじもじと脚を動かすたび、やわらかな尻がむにゅむにゅと昂りに擦れる。
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