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51~60話
59d、ご主人様は私の愛をわかっていなかった2 ※
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向かい合わせにマヤを膝に乗せて湯に浸かる。
「なんで、こっち向きなんですか……っ」
「こちらの方が、口付けやすいだろう?」
恥ずかしがって腕を突っ張るささやかな抵抗さえも愛しくて、堪らずぎゅうと抱きしめる。
隙間なく触れ合った滑らかな素肌が心地よい。
紅色の唇に一つ口付け、コツリと額を合わせた。
「温まってきたか?」
「は、はい……。でも、あの……」
言いづらそうに視線をさ迷わせたかと思えば、ピタリと密着した秘部を擦り付けるようにそわそわと腰をくねらせる。
「んしょ……んっ」
奥から溢れ出る蜜の滑りとやわらかな媚肉でにゅるにゅると昂りを擦り上げられ、うっと息が詰まる。
このままでは情けない失態を晒しかねない。
「……マヤ、そう悪戯するな」
「いたずら?」
「それはまた今度、な」
言って口付け、悪戯の仕置きとばかりにぐっと後頭部を押さえ、マヤを貪った。
もじもじと動く腰も押さえつけ、食い込んだ秘裂にぐりゅぐりゅと昂りを擦り付ける。
舌を吸い上げ、舌先をくすぐって軽く歯を立てる。
甘やかな吐息ごと飲み込むように、後頭部を押さえたまま何度も角度を変えて口付けては、深く、深く狭い口腔を味わった。
「……っはぁ、はぁ、はぁ」
「っは、……マヤ、そろそろ上がろう」
これ以上続けては、このまま風呂場で事に及びかねない。
俺はなけなしの理性を総動員すると、マヤを抱き上げ風呂を上がった。
「なんで、こっち向きなんですか……っ」
「こちらの方が、口付けやすいだろう?」
恥ずかしがって腕を突っ張るささやかな抵抗さえも愛しくて、堪らずぎゅうと抱きしめる。
隙間なく触れ合った滑らかな素肌が心地よい。
紅色の唇に一つ口付け、コツリと額を合わせた。
「温まってきたか?」
「は、はい……。でも、あの……」
言いづらそうに視線をさ迷わせたかと思えば、ピタリと密着した秘部を擦り付けるようにそわそわと腰をくねらせる。
「んしょ……んっ」
奥から溢れ出る蜜の滑りとやわらかな媚肉でにゅるにゅると昂りを擦り上げられ、うっと息が詰まる。
このままでは情けない失態を晒しかねない。
「……マヤ、そう悪戯するな」
「いたずら?」
「それはまた今度、な」
言って口付け、悪戯の仕置きとばかりにぐっと後頭部を押さえ、マヤを貪った。
もじもじと動く腰も押さえつけ、食い込んだ秘裂にぐりゅぐりゅと昂りを擦り付ける。
舌を吸い上げ、舌先をくすぐって軽く歯を立てる。
甘やかな吐息ごと飲み込むように、後頭部を押さえたまま何度も角度を変えて口付けては、深く、深く狭い口腔を味わった。
「……っはぁ、はぁ、はぁ」
「っは、……マヤ、そろそろ上がろう」
これ以上続けては、このまま風呂場で事に及びかねない。
俺はなけなしの理性を総動員すると、マヤを抱き上げ風呂を上がった。
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