ご主人様は愛玩奴隷をわかっていない ~皆から恐れられてるご主人様が私にだけ甘すぎます!~

南田 此仁

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41~50話

44d、私は急用をわかっていない ※

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脇腹を撫で下ろした手がドロワースにかかれば、するりと一瞬で、ドロワースが足首を抜けていった。

「んぅ……っは、んっ」

ガルの膝頭に脚を割られる。
外気に触れた秘部がひんやりとして、自分がソコを濡らしてしまっているのがわかった。

恥ずかしさに閉じようとする脚を阻むように私の脚の間に陣取ったガルは、口付けを休めないまま器用に自身の服を脱ぎ去っていく。

上顎をくすぐられ、舌先から舌の付け根までぬるりと舐め上げられ、飲み込みきれない唾液があふれて頬から伝い落ちた。

「っ……ん……ぁ……」

大きな手の平が内ももを撫でる。
内ももをやわく揉みながらじわじわと迫り上がった手のひらが、とうとう濡れた秘部に触れた。

ぬちゅ……くぷ……

秘裂を辿り満遍なく蜜を纏わせた指がゆっくりと差し込まれる。

「んっ……」

やっぱりまだ違和感の方が強いけれど、指の擦れる場所からは確かに快感も拾い始めている。

じゅるっと唾液ごと舌を啜り上げられ、ゴクリと嚥下えんかする音まで聞こえる。
その間にも指はぬぷぬぷと抜き差しされ徐々に本数を増やし、時折りくっと曲げては感じやすい部分を指の腹で引っ掻く。

「んぅっ、んっ、っは……んんっ」

反対の手にしっかりと腰を押さえられては、与えられる快感から逃れることもできない。
指の動きに合わせてビク、ビクと腰を弾ませる。

「ん……っんぅ——―――っ!!」

ガルの親指が不意に敏感な突起を押し潰せば、積もった快感が一気に弾けた。
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