ご主人様は愛玩奴隷をわかっていない ~皆から恐れられてるご主人様が私にだけ甘すぎます!~

南田 此仁

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31~40話

39e、私は痕の数をわかっていない ※

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胸に置かれたのとは反対の手が、反った背の隙間から入り込みがっちりと腰を捉える。

深く口付けられ胸を弄られながら、腰を引き寄せて太ももにぐりぐりと熱い昂りを押し付けられる。

「んーっ、んぅ……っぷは!」

ようやっと唇を解放されたかと思えば、胸の先端をぬるりと熱が這った。

「あっ、んゃぁっ」

かぷりと温かな口内に含まれてちろちろと舌先で先端をくすぐられ、身体の奥からぞわぞわと快感に侵食されていく。
ビクンと身を弾ませ、すがる腕にも力が籠もってしまえば、まるで抱えたガルの頭に自ら胸を押し当てているかのようだ。

「ガル、様っ……んんっ」

胸の合間を辿るように舌が移動し、反対の先端もちゅうと吸い上げられた。

強すぎる感覚を逃すため無意識に揺れそうになる腰もがっちりと押さえられ、逃せない刺激だけがどんどんと内側で膨らんでいく。

掴まれていた腰が解放され両手を太ももの隙間に差し込まれると、ガバッと左右に脚を割り開かれた。

「なっ! やぁ……っ!」

脚元へと移動したガルが、顔を近付けて秘所を覗き込む。

「……濡れているな」

耳を塞ぎたくなるほど恥ずかしい感想を呟いたガルは片手だけで器用に媚肉を開くと、反対の人差し指に唾液を絡め、つぅと秘裂をなぞってから慎重に中へと差し入れた。
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