13 / 36
第一章
真実
しおりを挟む
街は、ブランの目覚めを知り歓喜にわいていた。
ボヌルに来たお客さん達も例外では無かった。
「ルミエールちゃん! こっちにエール二つ!」
「はい! 少々お待ち下さい!」
「「ルミエールちゃん。こっちもお願い!」」
ボヌルに来たお客さんは、目覚めた事をお祝いして飲んでいた。いつも飲んでいる様な気がするけれど、それは言わないでおこう。
「こら! ルミエールは1人しか居ないんだから、順番だよ。」
リゼが、料理を作りながらお客さんを怒っている。
賑わいも、少し静まり返った時だった。いきなり、その人達はやって来た。
「うわぁ~。凄い。」
声がした方を向くと、入り口でリーヤンやシル。その後ろには、二人の男の人が立っていた。男の一人はネスだった。
「あっ! ルミエールさん!」
「リーヤンさんに団長さん。ネス様もいらっしゃいませ。」
「人凄いですね。四人なんですが、大丈夫ですか?」
「はい! ブラン……様が目覚めたので、皆さんお祝いらしいですよ?」
そう言いながら席に案内する。
「ルミエールさん。少し話とかって、出来ますか?」
シルが、いきなりそんな事を言い出した。
「店も落ち着いてきたし、行ってきな。奥使って良いよ」
リゼがそう言ってくれたので、ルミエールは店の奥で話をする事にした。
(ネスに知られてしまったから、シルも来るだろうなと思っていたけれど。思いの外、来るのが早かったわ。二人揃って来たのはびっくりしたけれど……。)
「……ルミエールさん。貴方は、リゼリア様なのですね?」
「えぇ。ネスに聞いたの?」
「聞いたと言うのもありますが、先日からリゼリア様の気配があったので不思議に思っていたのです。ネスが、街から帰って来た時に嬉しそうにしていたので……。初めは信じられませんでしたが。」
「……嬉しそうになんかしていない。」
ネスは、そんな事を言っていたが耳は赤く。恥ずかしそうにしていた。
ブランが目覚めたのに、此処にネスが居ても大丈夫なのか聞いたら「まぁ、何とかなります」と言われてしまった。
ルミエールはシルに、首から下げている石の事を説明する。シルは納得が言ったような表情をしていた。
「ねぇ、教えて? あの時何があったの? 真実を教えて?」
リゼリアが死ぬ時、あの時の令嬢とブランは結婚すると思っていた。でも、結婚なんてしていなかった。
(本当の真実を知りたい……。)
ゆっくりと、二人は語ってくれた。
リゼリアの頃に聞いた噂は、令嬢やその家族が流した嘘だと。
リゼリアが体調を崩したのも、令嬢が侍女にお金を渡し。ばれないよう少しずつ毒を盛っていたのが原因だと。その後ブランがそれを知り、怒り。悲しみ。その後、眠りについてしまったと。
令嬢やその家族、侍女はネスの判断で処刑したらしい。
「リゼリア様。お守り出来なくて申し訳ございません。あの時、私は凄く後悔しました。貴女の変化に気づけなかった……。貴女を……友を、主人の番を守れ無かった。」
「貴女がブラン様を一人にして置いて逝ってしまったことや、私達を信じて貰えなかった悔しさ。怒りもありました。でも、なにより友を守れなかった……。」
そう言うと、二人はポロポロと涙を流している。
「二人共泣かないでちょうだい? あの時、貴方達やブランの事を信じれなかった私も悪いの。いつもの様に、何かあったら貴方達に相談すれば良かったのに、しなかったのは私よ?」
(自業自得かもしれない。)
一人身で竜人の国に嫁いできて、ブランに愛してもらい。シルやネスと仲良くなり、ブランに言いづらい事はいつも二人に相談していた。
何でも真面目に考え、答えてくれるシル。
何考えているか分からない腹黒で、いつも言い合いしていたけれど、リゼリアが悩んでいる時は真剣に聞き解決してくれるネス。
リゼリアは、そんな二人をあの時は信じれなかったのだ。
「シルにネス。今世でも、私の友で居てくれますか?」
「「勿論」」
「あっ。でも、私はルミエールと言う名前があるので間違えないでよ?」
「えぇ。ルミエール様」
「様付けは無しよ!」
(シル、ブランのお嫁さんでも無いのに。様付けは可笑しいわ。)
「では、ルミエールさんで。まぁ、すぐに様付けになると思いますが……。ルミエールさんは、まだブラン様を愛していらっしゃいますか?」
ネスがそんな事を言ったので、考えてみる。
「……前までは、ブランは愛していた人だと思っていたわ。だって、前世での婚約者だから。私の番は別に居るかもしれないと。だから忘れないといけないと。でも、この頃思うの。前世の記憶があって、今まで番だという人も見つけれない。ブランが目覚めたと聞いただけで、歓喜してしまうの。」
(……もしかしたら、ブランをもう一度好きになっても良いのかと思ってしまう。)
「ルミエールさんの思うままに行動すれば良いと思いますよ?」
「良いのかしら? こんなにも、欲張りで。だって、生まれ変わったから前世で出来なかった事もしてみたいし、好きな人とずっと一緒に居たいのよ?」
「出来なかった事とは、何したいですか?」
ルミエールは、やってみたい事が沢山あった。
前世では、婚約する前なんて外になんか出れなかったし、婚約してからも街にしか行ったことないから色々な国に行ってみたいとも思う。様々な国に行って、沢山の美味しい物も食べみたいと思っていたのだ。
そんな事を二人に話していると、シルとネスは嬉しそうにルミエールを見ている。
「「まぁ、ブラン様が全て叶えて下さるでしょう。」」
そんな事を二人とも口を揃えて言っていた。
ボヌルに来たお客さん達も例外では無かった。
「ルミエールちゃん! こっちにエール二つ!」
「はい! 少々お待ち下さい!」
「「ルミエールちゃん。こっちもお願い!」」
ボヌルに来たお客さんは、目覚めた事をお祝いして飲んでいた。いつも飲んでいる様な気がするけれど、それは言わないでおこう。
「こら! ルミエールは1人しか居ないんだから、順番だよ。」
リゼが、料理を作りながらお客さんを怒っている。
賑わいも、少し静まり返った時だった。いきなり、その人達はやって来た。
「うわぁ~。凄い。」
声がした方を向くと、入り口でリーヤンやシル。その後ろには、二人の男の人が立っていた。男の一人はネスだった。
「あっ! ルミエールさん!」
「リーヤンさんに団長さん。ネス様もいらっしゃいませ。」
「人凄いですね。四人なんですが、大丈夫ですか?」
「はい! ブラン……様が目覚めたので、皆さんお祝いらしいですよ?」
そう言いながら席に案内する。
「ルミエールさん。少し話とかって、出来ますか?」
シルが、いきなりそんな事を言い出した。
「店も落ち着いてきたし、行ってきな。奥使って良いよ」
リゼがそう言ってくれたので、ルミエールは店の奥で話をする事にした。
(ネスに知られてしまったから、シルも来るだろうなと思っていたけれど。思いの外、来るのが早かったわ。二人揃って来たのはびっくりしたけれど……。)
「……ルミエールさん。貴方は、リゼリア様なのですね?」
「えぇ。ネスに聞いたの?」
「聞いたと言うのもありますが、先日からリゼリア様の気配があったので不思議に思っていたのです。ネスが、街から帰って来た時に嬉しそうにしていたので……。初めは信じられませんでしたが。」
「……嬉しそうになんかしていない。」
ネスは、そんな事を言っていたが耳は赤く。恥ずかしそうにしていた。
ブランが目覚めたのに、此処にネスが居ても大丈夫なのか聞いたら「まぁ、何とかなります」と言われてしまった。
ルミエールはシルに、首から下げている石の事を説明する。シルは納得が言ったような表情をしていた。
「ねぇ、教えて? あの時何があったの? 真実を教えて?」
リゼリアが死ぬ時、あの時の令嬢とブランは結婚すると思っていた。でも、結婚なんてしていなかった。
(本当の真実を知りたい……。)
ゆっくりと、二人は語ってくれた。
リゼリアの頃に聞いた噂は、令嬢やその家族が流した嘘だと。
リゼリアが体調を崩したのも、令嬢が侍女にお金を渡し。ばれないよう少しずつ毒を盛っていたのが原因だと。その後ブランがそれを知り、怒り。悲しみ。その後、眠りについてしまったと。
令嬢やその家族、侍女はネスの判断で処刑したらしい。
「リゼリア様。お守り出来なくて申し訳ございません。あの時、私は凄く後悔しました。貴女の変化に気づけなかった……。貴女を……友を、主人の番を守れ無かった。」
「貴女がブラン様を一人にして置いて逝ってしまったことや、私達を信じて貰えなかった悔しさ。怒りもありました。でも、なにより友を守れなかった……。」
そう言うと、二人はポロポロと涙を流している。
「二人共泣かないでちょうだい? あの時、貴方達やブランの事を信じれなかった私も悪いの。いつもの様に、何かあったら貴方達に相談すれば良かったのに、しなかったのは私よ?」
(自業自得かもしれない。)
一人身で竜人の国に嫁いできて、ブランに愛してもらい。シルやネスと仲良くなり、ブランに言いづらい事はいつも二人に相談していた。
何でも真面目に考え、答えてくれるシル。
何考えているか分からない腹黒で、いつも言い合いしていたけれど、リゼリアが悩んでいる時は真剣に聞き解決してくれるネス。
リゼリアは、そんな二人をあの時は信じれなかったのだ。
「シルにネス。今世でも、私の友で居てくれますか?」
「「勿論」」
「あっ。でも、私はルミエールと言う名前があるので間違えないでよ?」
「えぇ。ルミエール様」
「様付けは無しよ!」
(シル、ブランのお嫁さんでも無いのに。様付けは可笑しいわ。)
「では、ルミエールさんで。まぁ、すぐに様付けになると思いますが……。ルミエールさんは、まだブラン様を愛していらっしゃいますか?」
ネスがそんな事を言ったので、考えてみる。
「……前までは、ブランは愛していた人だと思っていたわ。だって、前世での婚約者だから。私の番は別に居るかもしれないと。だから忘れないといけないと。でも、この頃思うの。前世の記憶があって、今まで番だという人も見つけれない。ブランが目覚めたと聞いただけで、歓喜してしまうの。」
(……もしかしたら、ブランをもう一度好きになっても良いのかと思ってしまう。)
「ルミエールさんの思うままに行動すれば良いと思いますよ?」
「良いのかしら? こんなにも、欲張りで。だって、生まれ変わったから前世で出来なかった事もしてみたいし、好きな人とずっと一緒に居たいのよ?」
「出来なかった事とは、何したいですか?」
ルミエールは、やってみたい事が沢山あった。
前世では、婚約する前なんて外になんか出れなかったし、婚約してからも街にしか行ったことないから色々な国に行ってみたいとも思う。様々な国に行って、沢山の美味しい物も食べみたいと思っていたのだ。
そんな事を二人に話していると、シルとネスは嬉しそうにルミエールを見ている。
「「まぁ、ブラン様が全て叶えて下さるでしょう。」」
そんな事を二人とも口を揃えて言っていた。
0
お気に入りに追加
2,067
あなたにおすすめの小説
新婚なのに旦那様と会えません〜公爵夫人は宮廷魔術師〜
秋月乃衣
恋愛
ルクセイア公爵家の美形当主アレクセルの元に、嫁ぐこととなった宮廷魔術師シルヴィア。
宮廷魔術師を辞めたくないシルヴィアにとって、仕事は続けたままで良いとの好条件。
だけど新婚なのに旦那様に中々会えず、すれ違い結婚生活。旦那様には愛人がいるという噂も!?
※魔法のある特殊な世界なので公爵夫人がお仕事しています。
猛禽令嬢は王太子の溺愛を知らない
高遠すばる
恋愛
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子であり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。
転生悪役令嬢、物語の動きに逆らっていたら運命の番発見!?
下菊みこと
恋愛
世界でも獣人族と人族が手を取り合って暮らす国、アルヴィア王国。その筆頭公爵家に生まれたのが主人公、エリアーヌ・ビジュー・デルフィーヌだった。わがまま放題に育っていた彼女は、しかしある日突然原因不明の頭痛に見舞われ数日間寝込み、ようやく落ち着いた時には別人のように良い子になっていた。
エリアーヌは、前世の記憶を思い出したのである。その記憶が正しければ、この世界はエリアーヌのやり込んでいた乙女ゲームの世界。そして、エリアーヌは人族の平民出身である聖女…つまりヒロインを虐めて、規律の厳しい問題児だらけの修道院に送られる悪役令嬢だった!
なんとか方向を変えようと、あれやこれやと動いている間に獣人族である彼女は、運命の番を発見!?そして、孤児だった人族の番を連れて帰りなんやかんやとお世話することに。
果たしてエリアーヌは運命の番を幸せに出来るのか。
そしてエリアーヌ自身の明日はどっちだ!?
小説家になろう様でも投稿しています。
悪役令嬢は二度も断罪されたくない!~あのー、私に平穏な暮らしをさせてくれませんか?~
イトカワジンカイ
恋愛
(あれって…もしや断罪イベントだった?)
グランディアス王国の貴族令嬢で王子の婚約者だったアドリアーヌは、国外追放になり敵国に送られる馬車の中で不意に前世の記憶を思い出した。
「あー、小説とかでよく似たパターンがあったような」
そう、これは前世でプレイした乙女ゲームの世界。だが、元社畜だった社畜パワーを活かしアドリアーヌは逆にこの世界を満喫することを決意する。
(これで憧れのスローライフが楽しめる。ターシャ・デューダのような自給自足ののんびり生活をするぞ!)
と公爵令嬢という貴族社会から離れた”平穏な暮らし”を夢見ながら敵国での生活をはじめるのだが、そこはアドリアーヌが断罪されたゲームの続編の世界だった。
続編の世界でも断罪されることを思い出したアドリアーヌだったが、悲しいかな攻略対象たちと必然のように関わることになってしまう。
さぁ…アドリアーヌは2度目の断罪イベントを受けることなく、平穏な暮らしを取り戻すことができるのか!?
「あのー、私に平穏な暮らしをさせてくれませんか?」
※ファンタジーなので細かいご都合設定は多めに見てください(´・ω・`)
※小説家になろう、ノベルバにも掲載
【完結】悪役令嬢エヴァンジェリンは静かに死にたい
小達出みかん
恋愛
私は、悪役令嬢。ヒロインの代わりに死ぬ役どころ。
エヴァンジェリンはそうわきまえて、冷たい婚約者のどんな扱いにも耐え、死ぬ日のためにもくもくとやるべき事をこなしていた。
しかし、ヒロインを虐めたと濡れ衣を着せられ、「やっていません」と初めて婚約者に歯向かったその日から、物語の歯車が狂いだす。
――ヒロインの身代わりに死ぬ予定の悪役令嬢だったのに、愛されキャラにジョブチェンしちゃったみたい(無自覚)でなかなか死ねない! 幸薄令嬢のお話です。
安心してください、ハピエンです――
婚姻初日、「好きになることはない」と宣言された公爵家の姫は、英雄騎士の夫を翻弄する~夫は家庭内で私を見つめていますが~
扇 レンナ
恋愛
公爵令嬢のローゼリーンは1年前の戦にて、英雄となった騎士バーグフリートの元に嫁ぐこととなる。それは、彼が褒賞としてローゼリーンを望んだからだ。
公爵令嬢である以上に国王の姪っ子という立場を持つローゼリーンは、母譲りの美貌から『宝石姫』と呼ばれている。
はっきりと言って、全く釣り合わない結婚だ。それでも、王家の血を引く者として、ローゼリーンはバーグフリートの元に嫁ぐことに。
しかし、婚姻初日。晩餐の際に彼が告げたのは、予想もしていない言葉だった。
拗らせストーカータイプの英雄騎士(26)×『宝石姫』と名高い公爵令嬢(21)のすれ違いラブコメ。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
【完結】長い眠りのその後で
maruko
恋愛
伯爵令嬢のアディルは王宮魔術師団の副団長サンディル・メイナードと結婚しました。
でも婚約してから婚姻まで一度も会えず、婚姻式でも、新居に向かう馬車の中でも目も合わせない旦那様。
いくら政略結婚でも幸せになりたいって思ってもいいでしょう?
このまま幸せになれるのかしらと思ってたら⋯⋯アレッ?旦那様が2人!!
どうして旦那様はずっと眠ってるの?
唖然としたけど強制的に旦那様の為に動かないと行けないみたい。
しょうがないアディル頑張りまーす!!
複雑な家庭環境で育って、醒めた目で世間を見ているアディルが幸せになるまでの物語です
全50話(2話分は登場人物と時系列の整理含む)
※他サイトでも投稿しております
ご都合主義、誤字脱字、未熟者ですが優しい目線で読んで頂けますと幸いです
モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~
古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄され
恋愛
前世コミュ障で話し下手な私はゲームの世界に転生できた。しかし、ヒロインにしてほしいと神様に祈ったのに、なんとモブにすらなれなかった。こうなったら仕方がない。せめてゲームの世界が見れるように一生懸命勉強して私は最難関の王立学園に入学した。ヒロインの聖女と王太子、多くのイケメンが出てくるけれど、所詮モブにもなれない私はお呼びではない。コミュ障は相変わらずだし、でも、折角神様がくれたチャンスだ。今世は絶対に恋に生きるのだ。でも色々やろうとするんだけれど、全てから回り、全然うまくいかない。挙句の果てに私が悪役令嬢だと判ってしまった。
でも、聖女は虐めていないわよ。えええ?、反逆者に私の命が狙われるている?ちょっと、それは断罪されてた後じゃないの? そこに剣構えた人が待ち構えているんだけど・・・・まだ死にたくないわよ・・・・。
果たして主人公は生き残れるのか? 恋はかなえられるのか?
ハッピーエンド目指して頑張ります。
小説家になろう、カクヨムでも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる