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五章『チーズ編』

第756話 大戦争119

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『バーガー、Mソードを構えるの!』

「わかった!」

 咥えていたMソードを筋肉の精霊に持たせる。

「しかしだなスー、Mソードでも魔王にはダメージを与えられなかったぞ」

『なぜかMソードは覚醒していないの。でもそれでもやるしかないの。剣豪たちの魂よ! 力を貸して欲しいの!』

 『おおっ!!』っと軍勢の雄叫びが背中を押す。焦って振り返っても何もいない。

『いまバーガーにはこの星で生まれ死んでいった剣豪たちの技術が宿ったの! 思いっきりぶちかますの!』

「わかった! 剣は不得手だったが、そんなに頼まれたらメニューに載せないわけがない!」

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