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第十四話 父親になりたい
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大きな黒い瞳と、後ろで無造作にひっつめた黒髪。アルバムの中でかつての学友がこちらを向いて笑っている。バートンはその人のかたちを指でなぞった。
「ノウ」
名前を口にすると、懐かしさで胸がいっぱいになる。バートンは息を吐く。ノウと離れて以来、バートンはこうして何度も悲しみの息を吐いてきた。
しかし、いまはその息に安堵の感情も混ざっている。ノウの息子――ルーカスがいまバートンの邸宅にいる。ルーカスの存在はバートンの停まっていた時間を動かしたのだ。
バートンの側仕えは名をマトックスといった。丸い眼鏡をかけた彼はいつでもきちんと油を塗って髪をとかしつけ、後れ毛は一本もない。
この邸宅にいる使用人たちはみなバートン家が私費で雇っている者たちである。バートンのハヴォック家は代々続く公爵家だ。戦時において爵位を持つものが戦線に行くのはダン帝国のしきたりであり、それに同行するマトックスもまた公爵家に代々仕える者であった。
マトックスが晩酌の準備をしながら言った。
「私はノウ様とお会いしたことがありませんが……。ルーカス様は似ていらっしゃいますか?」
「うん。似ている。頑固なところとか」
「ノウ様も頑固でしたか」
「すごかったよ。愛国心については、ノウは微塵もなかった気がするけど……」
粥を食べたあと、ルーカスは緊張の糸が切れたように寝てしまった。バートンはルーカスの寝顔を思い出して、ひとり笑う。
「あの子といっしょに暮らせることになって、うれしいよ。生まれてきてくれたことを神に感謝しないといけない」
バートンがルーカスの存在を知ったのはほんの7カ月前だ。ダン帝国の命令でカントット国保護政府の総司令官に命じられて懐かしい土地を踏んだ時、かつての学友であるノウのことが頭をよぎった。
そして、調べるうちにノウの戦死と、戸籍に記された18歳の子どもの存在を知った。
決意と共に、彼は言った。
「なんでもしてあげたいんだ。……私は、ノウに返せなかった恩がたくさんあるから」
バートンの頭の中にはルーカスのためにしてあげたいことであふれていた。おいしいものを食べさせること、感動する劇を見せること、いっしょに出かけること……。バートンはこんな気持ちになったのははじめてだった。
「これが父親になるということなのかな」
バートンが言うと、マトックスは苦笑した。今年四十五になる使用人には子どもが三人いた。
「叱ることも大切ですよ。どなたかはお父君にしょっちゅう叱られていらっしゃいますから、じゅうぶんご存じでしょうけれども」
「はて。誰のことだろうね?」
バートンも苦笑を返した。はねっ返りだった自分の子ども時代を振り返る。彼は母にも父にも数えきれないくらい叱られてきた。親と子とはそうあるべきなのかもしれない。しかし、ルーカスを叱る自分の姿が想像できなかった。
「ルーカスのことを甘やかすばかりになってしまいそうだ」
バートンは天を仰ぐ。使用人も頷く。
「まあ、素直な方のようで……もう18歳ということもありますが。どなたかは38歳でまだ叱られているようですがね」
「もうやめてくれ。降参だ」
バートンは両手をあげた。厳格な父母を思う。バートンがカントット国へ赴任すると決まったときも、あれこれと小言をいただいたものだ。
バートンは問うた。
「父上から手紙の返事はあったかい?」
バートンはルーカスのことを伝える手紙を本国の父母のもとへ送っていた。しかし、使用人は首を振る。
「いえ。何も」
「そう。……まだお具合がよろしくないのかな」
奇妙な沈黙が落ちる。バートンの父は体調を崩し、臥せっているのだ。
仮に体調悪化の連絡が来ても、本国まで一時帰国できるかどうか、バートンには判断できない。
彼は目を伏せる。
「本国に戻れるのはまだまだ先になりそうだからね……また父上に叱られるな。遅い、と」
カントット国との戦争に勝利したダン帝国であるが、今度はカントット国の西、メレト国との政治的軋轢が続いている。バートンは次に火の手が上がるのはメレト国だな、と睨んでいた。そうなれば、最前線はダン帝国第4保護領――このカントット国だ。
バートンはそうならないためにすべての手を打つつもりだった。
目つきがするどくなったバートンに対して、使用人は呑気に言った。
「……それより、ルーカス坊ちゃんの件の方を先に叱られるのでは? いきなり養子となると、さすがにご隠居様も驚かれるでしょう」
「……まあ、父上はなんだかんだ、理解してくださるよ」
バートンは目を閉じる。
――愛しい子。
ルーカスがバートンとの生活に慣れるには、まだ時間がかかる。バートンはそれを待つしかない。
ふいに、バートンは頭を抑えた。
カントット国との戦争は12年続いていた。その前はダン帝国の内紛もあった。
バートンは10歳の頃に内紛に巻き込まれ、一度右肩に銃弾を食らって倒れた。それ以来、ずっと頭痛をはじめとするさまざまな症状に悩まされていた。
使用人が言う。
「医者を呼びましょうか」
「いや。いい。――どうせ治らない」
バートンはため息をつく。もう数多くの医者に診せたが、どの医者も一様に異常は見当たらないと言うばかりであった。
バートンは目をつむる。
脳裏には今日見た両国の旗が翻るカルヴァの街が広がる。それはバートンにとっても夢のような光景だった。
戦争前、バートンが留学生としてカントット国に来た時から、両国の関係は悪化の一途をたどり、あのような光景はとてものではないが望めなかった。
激しい戦いの末、こうしてあの景色を見ることができた。
しかし、これまでの人生において戦いというものはバートンの体を蝕み、ノウの命を奪った。もう十分だった。
バートンはもうこれ以上戦火を見たくなかった。
新しい時代、という言葉が浮かんだ。そう、新しい時代がこれからはじまるのだ。彼はルーカスと交換した旗を見つめる。ルーカスはきっと両国の懸け橋となれるはずだ。
「ノウ。君に感謝を」
そう言って、バートンはアルバムを閉じた。
「ノウ」
名前を口にすると、懐かしさで胸がいっぱいになる。バートンは息を吐く。ノウと離れて以来、バートンはこうして何度も悲しみの息を吐いてきた。
しかし、いまはその息に安堵の感情も混ざっている。ノウの息子――ルーカスがいまバートンの邸宅にいる。ルーカスの存在はバートンの停まっていた時間を動かしたのだ。
バートンの側仕えは名をマトックスといった。丸い眼鏡をかけた彼はいつでもきちんと油を塗って髪をとかしつけ、後れ毛は一本もない。
この邸宅にいる使用人たちはみなバートン家が私費で雇っている者たちである。バートンのハヴォック家は代々続く公爵家だ。戦時において爵位を持つものが戦線に行くのはダン帝国のしきたりであり、それに同行するマトックスもまた公爵家に代々仕える者であった。
マトックスが晩酌の準備をしながら言った。
「私はノウ様とお会いしたことがありませんが……。ルーカス様は似ていらっしゃいますか?」
「うん。似ている。頑固なところとか」
「ノウ様も頑固でしたか」
「すごかったよ。愛国心については、ノウは微塵もなかった気がするけど……」
粥を食べたあと、ルーカスは緊張の糸が切れたように寝てしまった。バートンはルーカスの寝顔を思い出して、ひとり笑う。
「あの子といっしょに暮らせることになって、うれしいよ。生まれてきてくれたことを神に感謝しないといけない」
バートンがルーカスの存在を知ったのはほんの7カ月前だ。ダン帝国の命令でカントット国保護政府の総司令官に命じられて懐かしい土地を踏んだ時、かつての学友であるノウのことが頭をよぎった。
そして、調べるうちにノウの戦死と、戸籍に記された18歳の子どもの存在を知った。
決意と共に、彼は言った。
「なんでもしてあげたいんだ。……私は、ノウに返せなかった恩がたくさんあるから」
バートンの頭の中にはルーカスのためにしてあげたいことであふれていた。おいしいものを食べさせること、感動する劇を見せること、いっしょに出かけること……。バートンはこんな気持ちになったのははじめてだった。
「これが父親になるということなのかな」
バートンが言うと、マトックスは苦笑した。今年四十五になる使用人には子どもが三人いた。
「叱ることも大切ですよ。どなたかはお父君にしょっちゅう叱られていらっしゃいますから、じゅうぶんご存じでしょうけれども」
「はて。誰のことだろうね?」
バートンも苦笑を返した。はねっ返りだった自分の子ども時代を振り返る。彼は母にも父にも数えきれないくらい叱られてきた。親と子とはそうあるべきなのかもしれない。しかし、ルーカスを叱る自分の姿が想像できなかった。
「ルーカスのことを甘やかすばかりになってしまいそうだ」
バートンは天を仰ぐ。使用人も頷く。
「まあ、素直な方のようで……もう18歳ということもありますが。どなたかは38歳でまだ叱られているようですがね」
「もうやめてくれ。降参だ」
バートンは両手をあげた。厳格な父母を思う。バートンがカントット国へ赴任すると決まったときも、あれこれと小言をいただいたものだ。
バートンは問うた。
「父上から手紙の返事はあったかい?」
バートンはルーカスのことを伝える手紙を本国の父母のもとへ送っていた。しかし、使用人は首を振る。
「いえ。何も」
「そう。……まだお具合がよろしくないのかな」
奇妙な沈黙が落ちる。バートンの父は体調を崩し、臥せっているのだ。
仮に体調悪化の連絡が来ても、本国まで一時帰国できるかどうか、バートンには判断できない。
彼は目を伏せる。
「本国に戻れるのはまだまだ先になりそうだからね……また父上に叱られるな。遅い、と」
カントット国との戦争に勝利したダン帝国であるが、今度はカントット国の西、メレト国との政治的軋轢が続いている。バートンは次に火の手が上がるのはメレト国だな、と睨んでいた。そうなれば、最前線はダン帝国第4保護領――このカントット国だ。
バートンはそうならないためにすべての手を打つつもりだった。
目つきがするどくなったバートンに対して、使用人は呑気に言った。
「……それより、ルーカス坊ちゃんの件の方を先に叱られるのでは? いきなり養子となると、さすがにご隠居様も驚かれるでしょう」
「……まあ、父上はなんだかんだ、理解してくださるよ」
バートンは目を閉じる。
――愛しい子。
ルーカスがバートンとの生活に慣れるには、まだ時間がかかる。バートンはそれを待つしかない。
ふいに、バートンは頭を抑えた。
カントット国との戦争は12年続いていた。その前はダン帝国の内紛もあった。
バートンは10歳の頃に内紛に巻き込まれ、一度右肩に銃弾を食らって倒れた。それ以来、ずっと頭痛をはじめとするさまざまな症状に悩まされていた。
使用人が言う。
「医者を呼びましょうか」
「いや。いい。――どうせ治らない」
バートンはため息をつく。もう数多くの医者に診せたが、どの医者も一様に異常は見当たらないと言うばかりであった。
バートンは目をつむる。
脳裏には今日見た両国の旗が翻るカルヴァの街が広がる。それはバートンにとっても夢のような光景だった。
戦争前、バートンが留学生としてカントット国に来た時から、両国の関係は悪化の一途をたどり、あのような光景はとてものではないが望めなかった。
激しい戦いの末、こうしてあの景色を見ることができた。
しかし、これまでの人生において戦いというものはバートンの体を蝕み、ノウの命を奪った。もう十分だった。
バートンはもうこれ以上戦火を見たくなかった。
新しい時代、という言葉が浮かんだ。そう、新しい時代がこれからはじまるのだ。彼はルーカスと交換した旗を見つめる。ルーカスはきっと両国の懸け橋となれるはずだ。
「ノウ。君に感謝を」
そう言って、バートンはアルバムを閉じた。
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