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第一章 主人公 入学
理事長室ゴール!え?怖い!ところであなた誰ですかぁぁ
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王道(コウタ)くんと別れて、ついに
「1番でっかい扉、、、到着!!!」
やっと着いたよ。広すぎるよここなんなの。王道く、、コウタくんと会わなかったら僕死んでました。ありがとう。
「よし、、、!!」
コンコンコンッ
「編入生の涼宮海です!」
『どうぞお入り下さい。』
「失礼致します!」
おぉ緊張で手汗が止まらないぃぃ
ガチャッ
、、、すごい、壁がガラスになってるからすごく開放感がある。なのに、理事長の圧が強くて息がしにくい、、大丈夫。僕は編入生なんだから。うまくできる。
「お初にお目にかかります、神宮寺理事長。編入生として入学する、涼宮海と申します。本日はどうぞよろしくお願い致します。」
『やぁ、カイくん。そんなに畏まらなくてもいいよ。私も会えて嬉しいよ。』
「光栄です。」
『ふふ、どうぞ座って?』
なんだか、思ったよりも優しそうでホッとした。三十代前半?だろうか。とても若く見える。そしてイケメンだ。
「失礼します」
『朝早く着いたと聞いて驚いたよ。まぁたくさん話せるからいいんだけどね』
「すみません、入学できることが嬉しくて始発で来てしまいました」テレッ
これは本心だよ?だってユウトを驚かすのが楽しみだったし、豪華なもの全てが庶民にはキラキラして見えるんだから。
『‥‥‥金髪にしたのかい?写真では茶髪だっただろう?別にいいのだよ?他にもそうゆう生徒はたくさんいる。』
そうゆう生徒とは、、まさかヤンキーだとか思われてる⁈ アワアワ
まずい、ひじょーーうにまずい!
フゥ、、落ち着け大丈夫だ
「ふふ、金髪にしたのは事実ですが、中等部から通っている幼なじみを驚かせようと思いまして。思い切ってみました。‥‥似合って、、ませんか??これでも家族はみんな褒めてくれたんですよ」
少し俯いて、上目遣いで理事長を覗いてみる。
『‥はははは!面白いね君!!いやぁごめん。意地悪をしたね。なにせ10年ぶりだったからさ、編入生は。どんな子なのかと思って』
なるほど、ちょっと試してみたぜっという感じか
「そうなんですね。少し緊張してしまいました。ほら、手汗がすごいです笑」
お父さんって感じの人だなぁ
理事長いい人そうで良かったぁぁ
『‥‥君、かわいいな。ギャップがすごくいい。そそられr』
ガンゴンゴンッッ
『失礼、理事長。生徒を誑かすのはやめてもらえますか。』
だ、誰ですかね、、、
『やだなぁ誑かすなんてそんなことしないよ。これでも私には息子がいるんだよ?そうだ、カイくん、コウタと会わなかったかい?私の息子なのだけれど。さっきまでここで話をしていたんだ。』
ひぇぇ、息子に厳しい父親の顔だぁぁ
そりゃ会いましたけどね!コウタくん走ってきてぶつかりましたけども!聞かれたら色々まずかったんですよね!
でも!!
「、、いえ、残念ながらお会いしておりません。お会いできる機会があればぜひ、話し相手になりたいです」ニコッ
『そうかい?、、、、話し相手ねぇ、友達でなくていいのかな』
この学園がエリートを多く輩出してるというのは伊達じゃない。お金だけじゃなく、それ以上に、ユウトの言う人格が重んじられているということなんだろう。相手のステータスで人脈を作ろうとするやつなんてたかが知れてるという、圧だ。
前言撤回だ。優しいだけじゃない。
この人はとても厳格だ。
「えぇ、友達はお互いになりたいと思った時に成立するものです。第三者が関わるようなものではありませんので」
『へぇ、結構言うじゃねぇか』
だから、あなたは誰ですか
ふーーあーーゆーー?
『あぁ、その通りだ。お節介を言ったね。はぁぁ、、カイくん、君と話すと気分がいい。そのカード持ってていいよ。いつでも遊びにおいで』
え、処分してほしい。切実に。当分ここには来たくないし、たぶん1人じゃ来れません。方向音痴なんで。
『じゃあこれ。生徒手帳と、部屋のキー。だけどカイくん金髪になってるから撮り直したの貼っておくね。』ペタッ
「はい、ありがとうございます。」
どこで撮られたかって?たぶん理事長と初めの挨拶したときなんじゃない?撮れたてホヤホヤだもんその写真。
撮れたてフレッシュ!キュアパイn(殴
この部屋こわい。つまりそういうこと。
『理事長キモいですねヤバい』
『ははは、ひどいなぁ君のときも同じだっただろう?みんなにやるんだよ。こんなにあっさり受け入れられたのは初めてだけどね。』
『俺はキレましたからね。キモくて、キモかったんで』
2回言いましたこの人。キモいって。
この学園の理事長に。
でも同感です。正直キモかったです。
ところで、
「どちらさまでしょうか?」
ふーーあーーゆーー?
「1番でっかい扉、、、到着!!!」
やっと着いたよ。広すぎるよここなんなの。王道く、、コウタくんと会わなかったら僕死んでました。ありがとう。
「よし、、、!!」
コンコンコンッ
「編入生の涼宮海です!」
『どうぞお入り下さい。』
「失礼致します!」
おぉ緊張で手汗が止まらないぃぃ
ガチャッ
、、、すごい、壁がガラスになってるからすごく開放感がある。なのに、理事長の圧が強くて息がしにくい、、大丈夫。僕は編入生なんだから。うまくできる。
「お初にお目にかかります、神宮寺理事長。編入生として入学する、涼宮海と申します。本日はどうぞよろしくお願い致します。」
『やぁ、カイくん。そんなに畏まらなくてもいいよ。私も会えて嬉しいよ。』
「光栄です。」
『ふふ、どうぞ座って?』
なんだか、思ったよりも優しそうでホッとした。三十代前半?だろうか。とても若く見える。そしてイケメンだ。
「失礼します」
『朝早く着いたと聞いて驚いたよ。まぁたくさん話せるからいいんだけどね』
「すみません、入学できることが嬉しくて始発で来てしまいました」テレッ
これは本心だよ?だってユウトを驚かすのが楽しみだったし、豪華なもの全てが庶民にはキラキラして見えるんだから。
『‥‥‥金髪にしたのかい?写真では茶髪だっただろう?別にいいのだよ?他にもそうゆう生徒はたくさんいる。』
そうゆう生徒とは、、まさかヤンキーだとか思われてる⁈ アワアワ
まずい、ひじょーーうにまずい!
フゥ、、落ち着け大丈夫だ
「ふふ、金髪にしたのは事実ですが、中等部から通っている幼なじみを驚かせようと思いまして。思い切ってみました。‥‥似合って、、ませんか??これでも家族はみんな褒めてくれたんですよ」
少し俯いて、上目遣いで理事長を覗いてみる。
『‥はははは!面白いね君!!いやぁごめん。意地悪をしたね。なにせ10年ぶりだったからさ、編入生は。どんな子なのかと思って』
なるほど、ちょっと試してみたぜっという感じか
「そうなんですね。少し緊張してしまいました。ほら、手汗がすごいです笑」
お父さんって感じの人だなぁ
理事長いい人そうで良かったぁぁ
『‥‥君、かわいいな。ギャップがすごくいい。そそられr』
ガンゴンゴンッッ
『失礼、理事長。生徒を誑かすのはやめてもらえますか。』
だ、誰ですかね、、、
『やだなぁ誑かすなんてそんなことしないよ。これでも私には息子がいるんだよ?そうだ、カイくん、コウタと会わなかったかい?私の息子なのだけれど。さっきまでここで話をしていたんだ。』
ひぇぇ、息子に厳しい父親の顔だぁぁ
そりゃ会いましたけどね!コウタくん走ってきてぶつかりましたけども!聞かれたら色々まずかったんですよね!
でも!!
「、、いえ、残念ながらお会いしておりません。お会いできる機会があればぜひ、話し相手になりたいです」ニコッ
『そうかい?、、、、話し相手ねぇ、友達でなくていいのかな』
この学園がエリートを多く輩出してるというのは伊達じゃない。お金だけじゃなく、それ以上に、ユウトの言う人格が重んじられているということなんだろう。相手のステータスで人脈を作ろうとするやつなんてたかが知れてるという、圧だ。
前言撤回だ。優しいだけじゃない。
この人はとても厳格だ。
「えぇ、友達はお互いになりたいと思った時に成立するものです。第三者が関わるようなものではありませんので」
『へぇ、結構言うじゃねぇか』
だから、あなたは誰ですか
ふーーあーーゆーー?
『あぁ、その通りだ。お節介を言ったね。はぁぁ、、カイくん、君と話すと気分がいい。そのカード持ってていいよ。いつでも遊びにおいで』
え、処分してほしい。切実に。当分ここには来たくないし、たぶん1人じゃ来れません。方向音痴なんで。
『じゃあこれ。生徒手帳と、部屋のキー。だけどカイくん金髪になってるから撮り直したの貼っておくね。』ペタッ
「はい、ありがとうございます。」
どこで撮られたかって?たぶん理事長と初めの挨拶したときなんじゃない?撮れたてホヤホヤだもんその写真。
撮れたてフレッシュ!キュアパイn(殴
この部屋こわい。つまりそういうこと。
『理事長キモいですねヤバい』
『ははは、ひどいなぁ君のときも同じだっただろう?みんなにやるんだよ。こんなにあっさり受け入れられたのは初めてだけどね。』
『俺はキレましたからね。キモくて、キモかったんで』
2回言いましたこの人。キモいって。
この学園の理事長に。
でも同感です。正直キモかったです。
ところで、
「どちらさまでしょうか?」
ふーーあーーゆーー?
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