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Chapter3.竜
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「は?誰お前?」
「俺らが先にこの子と話してんだけど?」
案の定、俺に対して敵意剥き出し。
「先とか後とかどーでもいいんで。
今言ったばっかですけど、彼女、俺のツレだし、迷惑してるからやめてください」
オネーサンは俺をチラチラ見てるけど
何も言えないって様子。
「迷惑じゃないし。そうだよね~?」
1人がそう言いながらオネーサンに手を伸ばしたから
反射的に、オネーサンの腕を引いて、自分の後ろに隠した。
いきなり腕を引いたから「ヒッ」って小さく悲鳴をあげられたけど……………まぁいいか。
「ねぇ、邪魔だから先に行っててくんない?」
「……………ぇ?」
オネーサン、キョトンとしてて………
判断遅くない??
「だから、ここはいいから帰れって……」
そう言いかけた時に
視界の端で
オニーサンの拳が自分に向かってくるのが見えた。
これは、一発もらう方がいい。
そう判断して顔面を一発殴られた。
「…………ぁっ、あのっ、!」
オネーサンはオロオロしてるばかりで帰らないし…………。
言うこと聞けって、こーゆー時は。
「よぇーなお前!
これ以上痛い思いをしたくなければさっさと消えろ!!」
前では前で
すごい雑魚っぽい台詞を言う奴がいるし………。
こんな台詞、マジで言う人いるんだね。
「俺らが先にこの子と話してんだけど?」
案の定、俺に対して敵意剥き出し。
「先とか後とかどーでもいいんで。
今言ったばっかですけど、彼女、俺のツレだし、迷惑してるからやめてください」
オネーサンは俺をチラチラ見てるけど
何も言えないって様子。
「迷惑じゃないし。そうだよね~?」
1人がそう言いながらオネーサンに手を伸ばしたから
反射的に、オネーサンの腕を引いて、自分の後ろに隠した。
いきなり腕を引いたから「ヒッ」って小さく悲鳴をあげられたけど……………まぁいいか。
「ねぇ、邪魔だから先に行っててくんない?」
「……………ぇ?」
オネーサン、キョトンとしてて………
判断遅くない??
「だから、ここはいいから帰れって……」
そう言いかけた時に
視界の端で
オニーサンの拳が自分に向かってくるのが見えた。
これは、一発もらう方がいい。
そう判断して顔面を一発殴られた。
「…………ぁっ、あのっ、!」
オネーサンはオロオロしてるばかりで帰らないし…………。
言うこと聞けって、こーゆー時は。
「よぇーなお前!
これ以上痛い思いをしたくなければさっさと消えろ!!」
前では前で
すごい雑魚っぽい台詞を言う奴がいるし………。
こんな台詞、マジで言う人いるんだね。
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