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CASE16 世界が終わるまで
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アゲハと星将軍は同時に走り出して
その後ろを私とルーラが追った。
町に入れる訳にはいかない。
これ以上壊されて……たまるか!!
私の想いは力になって
私が出した衝撃波で、、前にいた蟲たちは後ろに押されて体勢を崩した。
ここにいるのは15匹の蟲と、5人の新人類。
だから、私でもやれる。
体勢が崩れた隙きを狙って、蟲の核を攻撃した。
三つある目のどれかが正解なら、全部攻撃すればいい。
核が分かるアゲハ以外は、蟲の目ばかりを狙ったけど
新人類は、それを許すはずがなくて苦戦した。
私が蟲を3匹と新人類を1人倒した時
辺りを見渡したらもう蟲も新人類も、立っていなかった。
「一人辺り5体って話……」
アゲハに向かって聞いたら武器を消して
「俺7体だった」
って、涼しい顔をして言われちゃった。
それから二人でルーラと星将軍の方を向いたら
ルーラは3体倒したみたいで
残りの6体は……星将軍が倒していた。
やっぱり、星将軍はこの町を守りたくって、、、レジスタンスとは戦う気がないみたい。
星将軍は辺りを見渡してから私たち方を向いて
目を見開いてから、短剣をアゲハに向かって投げつけた。
「……っ、おいっ!」
アゲハは避けて星将軍に文句を言おうとした時
私たちの後ろから……花の香がふわっとしたの。
…………これって、、
気づいた瞬間服の袖で口元と鼻を隠して
アゲハが私の腕を掴みながら慌てて前に逃げた。
私たちの後ろには……花将軍がいて、花将軍の真横の地面に、短剣が刺さっていた。
「もう、邪魔しないでよ。せっかくアゲハを連れ去るチャンスだったのにぃ」
笑いながら言ってるから、、アゲハを連れ去るのは失敗しても構わないって事なのかな?
ってか、なんでいるの!!ここに!!
新人類たちだけだと思って油断してた………。
花将軍は……相変わらず綺麗だけど、、怖いよ、雰囲気が。
私の腕を掴んだまま、アゲハは反対の手で武器を出して戦闘態勢に入ったけど
アゲハの手は、、震えていた。
「悪いがコイツとは話の途中でな。話が終わるまでは邪魔はさせない」
「へぇ……やっぱりライトは私達を裏切るのね。貴方の行動の数々を、知らない私達ではなくってよ?」
花将軍は手に槍を持っていて
切っ先を、星将軍に向けていた。
つまり……星将軍が狙いだった?
「先に裏切ったのはそちらだ。俺は俺の所有物を勝手に弄られるのは気に入らない」
「……奴隷なんてまた増やせばいいだけなのに。ほーんと、面倒くさい男は嫌い」
花将軍が心底嫌そうに言って武器を構えた。
その瞬間、風が勢いよく吹いて
花将軍の顔を……深く切った。
やったのは……アゲハで
ものすごい顔で睨みながら、、手には武器を持っていたから
武器と魔法、同時に使ったみたい。
アゲハらしくない行動なのは
動揺しているからなんだろうね。
その後ろを私とルーラが追った。
町に入れる訳にはいかない。
これ以上壊されて……たまるか!!
私の想いは力になって
私が出した衝撃波で、、前にいた蟲たちは後ろに押されて体勢を崩した。
ここにいるのは15匹の蟲と、5人の新人類。
だから、私でもやれる。
体勢が崩れた隙きを狙って、蟲の核を攻撃した。
三つある目のどれかが正解なら、全部攻撃すればいい。
核が分かるアゲハ以外は、蟲の目ばかりを狙ったけど
新人類は、それを許すはずがなくて苦戦した。
私が蟲を3匹と新人類を1人倒した時
辺りを見渡したらもう蟲も新人類も、立っていなかった。
「一人辺り5体って話……」
アゲハに向かって聞いたら武器を消して
「俺7体だった」
って、涼しい顔をして言われちゃった。
それから二人でルーラと星将軍の方を向いたら
ルーラは3体倒したみたいで
残りの6体は……星将軍が倒していた。
やっぱり、星将軍はこの町を守りたくって、、、レジスタンスとは戦う気がないみたい。
星将軍は辺りを見渡してから私たち方を向いて
目を見開いてから、短剣をアゲハに向かって投げつけた。
「……っ、おいっ!」
アゲハは避けて星将軍に文句を言おうとした時
私たちの後ろから……花の香がふわっとしたの。
…………これって、、
気づいた瞬間服の袖で口元と鼻を隠して
アゲハが私の腕を掴みながら慌てて前に逃げた。
私たちの後ろには……花将軍がいて、花将軍の真横の地面に、短剣が刺さっていた。
「もう、邪魔しないでよ。せっかくアゲハを連れ去るチャンスだったのにぃ」
笑いながら言ってるから、、アゲハを連れ去るのは失敗しても構わないって事なのかな?
ってか、なんでいるの!!ここに!!
新人類たちだけだと思って油断してた………。
花将軍は……相変わらず綺麗だけど、、怖いよ、雰囲気が。
私の腕を掴んだまま、アゲハは反対の手で武器を出して戦闘態勢に入ったけど
アゲハの手は、、震えていた。
「悪いがコイツとは話の途中でな。話が終わるまでは邪魔はさせない」
「へぇ……やっぱりライトは私達を裏切るのね。貴方の行動の数々を、知らない私達ではなくってよ?」
花将軍は手に槍を持っていて
切っ先を、星将軍に向けていた。
つまり……星将軍が狙いだった?
「先に裏切ったのはそちらだ。俺は俺の所有物を勝手に弄られるのは気に入らない」
「……奴隷なんてまた増やせばいいだけなのに。ほーんと、面倒くさい男は嫌い」
花将軍が心底嫌そうに言って武器を構えた。
その瞬間、風が勢いよく吹いて
花将軍の顔を……深く切った。
やったのは……アゲハで
ものすごい顔で睨みながら、、手には武器を持っていたから
武器と魔法、同時に使ったみたい。
アゲハらしくない行動なのは
動揺しているからなんだろうね。
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