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22.文化祭はどこの学校も大忙しです
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ひなちゃんたちも微妙な顔をして、この場から離れようかな?って雰囲気になっていたから……
私が帰れば…ひなちゃんたちも自然とこの場から離れられる……かな?
大和くんには……申し訳ないけど、、、
嵐くんも事態を察してか、正門の方を指差しているから……帰ろうって意味だよね?
「じゃあ大和くん……私たち帰るね」
高田さんたちに囲まれている大和くんに声をかけたら
大和くんが慌てて嵐くんの方を向いて一言。
「今日の夕飯、唐揚げにして」
「……は?今日は明のリクエストでハンバーグ、、、」
嵐くんが返事をして……それから、後悔していた。
だって……高田さんたちの視線が嵐くんに向かったから、、、
「二人とも兄弟なんですかっ!?」
「えーっ!!私こっちの方がタイプ!!!」
大和くんから離れた二人が今度は嵐くんに近づいていって
嵐くんはあからさまに嫌な顔をしていた。
「よし、嵐がどーにかしてくれるはず……!」
大和くんは安心した顔をして
それから、カレンさんに視線を移した。
「あの子が“高田さんと木下さん”?」
「そうですが……」
「あぁ……納得。想像通りすぎて笑う」
大和くんは私が色々相談していたから高田さんたちがどんな人か想像していたんだろうね。
「嵐に押し付けた俺が言うのもアレだけど、、嵐を早く連れて帰って?
あーゆー常識ない人、嵐が一番嫌いなタイプ」
……だろうね。
嵐くんの顔が険しいもん。
「分かった。大和くん、また後でね。
みんなもまた学校でね」
みんなに挨拶をしてから嵐くんに近づいた。
二人は嵐くんに質問攻めしていたけど気にせずに一言。
「嵐くん、そろそろ帰ろう?夕飯の支度しなきゃだよ?」
もっともな理由で、帰ることを提案した。
私が帰れば…ひなちゃんたちも自然とこの場から離れられる……かな?
大和くんには……申し訳ないけど、、、
嵐くんも事態を察してか、正門の方を指差しているから……帰ろうって意味だよね?
「じゃあ大和くん……私たち帰るね」
高田さんたちに囲まれている大和くんに声をかけたら
大和くんが慌てて嵐くんの方を向いて一言。
「今日の夕飯、唐揚げにして」
「……は?今日は明のリクエストでハンバーグ、、、」
嵐くんが返事をして……それから、後悔していた。
だって……高田さんたちの視線が嵐くんに向かったから、、、
「二人とも兄弟なんですかっ!?」
「えーっ!!私こっちの方がタイプ!!!」
大和くんから離れた二人が今度は嵐くんに近づいていって
嵐くんはあからさまに嫌な顔をしていた。
「よし、嵐がどーにかしてくれるはず……!」
大和くんは安心した顔をして
それから、カレンさんに視線を移した。
「あの子が“高田さんと木下さん”?」
「そうですが……」
「あぁ……納得。想像通りすぎて笑う」
大和くんは私が色々相談していたから高田さんたちがどんな人か想像していたんだろうね。
「嵐に押し付けた俺が言うのもアレだけど、、嵐を早く連れて帰って?
あーゆー常識ない人、嵐が一番嫌いなタイプ」
……だろうね。
嵐くんの顔が険しいもん。
「分かった。大和くん、また後でね。
みんなもまた学校でね」
みんなに挨拶をしてから嵐くんに近づいた。
二人は嵐くんに質問攻めしていたけど気にせずに一言。
「嵐くん、そろそろ帰ろう?夕飯の支度しなきゃだよ?」
もっともな理由で、帰ることを提案した。
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