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コウ
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「だけど
みんなの存在があるから俺は頑張れたのは事実
みんなには感謝してるし
信頼もしてるし
嫌いではないし
トミさんの家は俺が唯一の居場所だと思ってる
ただ、一人で解決したかったのと、
カッコ悪い話はしたくないって言う気持ちから言わなかった……」
そこまで言ってしばらく黙って
嫌いじゃないの言葉に安心はしたけど
次に続く言葉は想像できた
「………俺は学校に居場所がない」
それから聞こえない位小さな声で言ったんだ
「学校で、イジメ、、、られてる……」
やっぱりなって思う気持ちと怒りがこみ上げてきたけど
だいたい俺が怒りを見せる前にキレちゃうのが隣にいるから
俺は冷静でいなきゃなぁって思って耐えた
「……どこのどいつだ?そのクソヤロウは?」
隣からめっちゃドスのきいた声を出す
怖すぎるヤンキー化した蓮
相手が分かったら今にも飛び出しそうだから
そっちにもハラハラした
蓮がキレた姿を俺は見たことがあるけど
辰央は見たことがなかったみたいで
さすがに顔をあげて、驚いていた
みんなの存在があるから俺は頑張れたのは事実
みんなには感謝してるし
信頼もしてるし
嫌いではないし
トミさんの家は俺が唯一の居場所だと思ってる
ただ、一人で解決したかったのと、
カッコ悪い話はしたくないって言う気持ちから言わなかった……」
そこまで言ってしばらく黙って
嫌いじゃないの言葉に安心はしたけど
次に続く言葉は想像できた
「………俺は学校に居場所がない」
それから聞こえない位小さな声で言ったんだ
「学校で、イジメ、、、られてる……」
やっぱりなって思う気持ちと怒りがこみ上げてきたけど
だいたい俺が怒りを見せる前にキレちゃうのが隣にいるから
俺は冷静でいなきゃなぁって思って耐えた
「……どこのどいつだ?そのクソヤロウは?」
隣からめっちゃドスのきいた声を出す
怖すぎるヤンキー化した蓮
相手が分かったら今にも飛び出しそうだから
そっちにもハラハラした
蓮がキレた姿を俺は見たことがあるけど
辰央は見たことがなかったみたいで
さすがに顔をあげて、驚いていた
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