姫様ごめん!うちのNo.1は俺の事大好きです!

鈴音

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短編

うさぎさん 7【R-18】

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「本当にごめんなさい。その分いっぱい気持ちよくします。俺の、いっぱい感じてください。」

「んっ…んぅ…ふっ…。」

アイ君の顔が近づいてきて深いキスをされる。
それと同時に下半身に硬いモノが当たる感覚。

話していたからそこそこ時間が経っているのに、アイ君のはカチカチだ。
あんなしょんぼりしてたのに。
もうこんなに元気になるんだ。
なんか、同じ男として冷静に怖くなった。

軽く引いている俺とは逆に、変わらずギラギラした目をしているアイ君。

「痛かったら言ってください。止まれる自信はないけど。」

「んっ…あっ!~~っあ"!」

なんとなく怖いことを言われた気もするが、散々慣らされ、焦らされた中は痛みも抵抗もなく受け入れていく。

「あれ…。もう奥まで入っちゃっいましたね。」

「ん…ぁ…。」

やはり先ほどまでの行為が功を奏しているのか、めちゃくちゃ気持ちいい。
アイ君が目を合わせてくれて、微笑みながら頭を撫でてくれる。これも幸せで、さらに気持ちよさが込み上げてくる。

「中とろとろで気持ちいい…。さきさんはキツくない?大丈夫?」

「ん…。きもちいい…だいじょぶ…。」

「さきさん顔溶けてるよ。可愛い。じゃあ、動きますね。」

「ん…っ。いいよ。」

またキスをされながら、ゆっくりと動いていく。

アイ君のは大きくて、熱くて、オモチャとは全然違う。
めちゃくちゃ気持ちよくて、めちゃくちゃ幸せ。

それに、俺を見ているアイ君の顔がほんとに優しくて、大切にされていると感じる。

俺も好きだって,大切だって伝えたくなった。

「アイくんっ…。」

「ん?大丈夫?痛い?」

「すきっ…んぁっ!」

「えっ、何それ。可愛い。」

嬉しそうに顔を寄せてくる。
イケメンだけど、俺は1個だけ不満。

好きって先に言ってよ。

自分でもめんどくさいと思う。
だけど態度だけじゃなくて言葉も欲しいし…。

すると不貞腐れたのが伝わったのか、アイくんがくすくすと笑いだした。

「ふふ。ごめんね。俺も好きです。先に言うべきだったね。」

笑われたのは不服だけど、あんなめんどくさい感情もちゃんと汲み取ってくれて、理解してくれて、1番欲しい言葉を返してくれる。

そういうところがすごいと思うし、本当に好きだ。
普通に嬉しくてキュンとする。

「あ、締まった。嬉しかった?」

中でバレるのよくないな…。ちょっと汲み取りすぎじゃないですか?

「うるさい…。」

しょうがないじゃんね。勝手に締めちゃうんだもん。
生理現象だよっ!

「素直じゃないさきさんも大好き。本当に可愛い。激しくしていい?だき潰したい。」

「うん。いいよ。いっぱいして?」

「それは反則じゃない?そんなこといってさ、俺止まんないよ。」

「いいよ。アイ君とならなんだっていい。」

「ほんとかわいい。まあ、なら遠慮なく。」
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