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短編
キスがしたかっただけなのに 終 【R-18】
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外と中からの暴力的な快感に意識が飛びそうになる。
なにこれ…、めちゃくちゃきもちいい…。
「んっ…はぁっ…」
しばらく余韻に浸っていると、アイ君がくてっと倒れてくる。
俺のものからは大量に白濁がでていて、お腹に溜まっている。アイ君ついちゃうよ。
「アイ君…きたなくなっちゃ…あっふっ…」
そんな事関係ないというように、これでもかというほど身体を合わせ、キスをされる。
「んっ…はっ…きもちよかった…さきさん。ありがとうございます。受け入れてくれて…。ごめんなさい、無理させて。」
乱れた髪をかき分けながら頭を撫でてくれる。
間近に見るアイ君はめちゃくちゃイケメンで、急に恥ずかしくなってきた。
何でこんな後でもかっこいいの…。俺きっとぐちゃぐちゃだよ…。
「おれもよかったから、へーき」
恥ずかしくて返答と一緒に顔を隠すと、案の定むすっとした声とともに手をどかされた。馬鹿力だ。
「何で隠すの。」
「だって…アイ君かっこいいから…。俺ぐちゃぐちゃで恥ずかしい…。」
「さきさんも可愛いですよ。それにぐちゃぐちゃなのは頑張ってくれたからでしょ?めちゃくちゃ可愛い。」
「…。」
「照れてるでしょ。」
「黙れ。」
「ふふ。可愛い。」
「なんでそんなにかっこいいの…。」
「んー、No. 1の実力?」
こいつたまに煽ってくるよな。絶対わざとだよな。
まじで感動全部吹き飛ぶんですが。
「殴るぞまじで。」
「怖いなぁ、さっきまであんなに可愛かったのに…。」
今の俺は可愛くないってか?悪かったな、口悪くて。
「まぁ口悪いさきさんも可愛いですけど。」
………。
そーゆとこだ。そーゆとこだぞ。もう何をとは言わないけどそーゆとこ…まじで…。
「アイ君まじで嫌だ…。」
「俺の中ではさきさんがNo. 1です。」
「うるせえぞ黙れ。うまくもないからな?」
「いいじゃないですか。No. 1のNo. 1。実質No. 1ですよ。」
絶対煽ってるなこいつ…。
「言い過ぎ。わざと言ってるだろ。まじでムカつく。」
「んふふ。可愛い。さきさんのNo. 1も俺?」
「今んとこ…。」
あまりにも楽しそうに言ってくるから、その顔を歪ませたくなくてつい素直に答えてしまう。
「素直…!」
「うるせぇ。」
言わなきゃよかった。ああ俺がバカだった。
「お店のNo. 1は1ヶ月で変わっちゃいますけど、さきさんのNo. 1はずっと僕がもらいますね。」
ずっとセリフが臭いのにそれを通り越すレベルでイケメンだからずるいよなぁ…この顔本当ずるい。
「店も3ヶ月独占してるくせにうるせえよ。」
「ばれたか。店もさきさんもキープできるように頑張りますね。」
本当に後輩としては生意気すぎる。
恋人としては恥ずかしすぎる…。心臓がもたない。
「勝手にして…。」
「んふふ。勝手にします♡」
なにこれ…、めちゃくちゃきもちいい…。
「んっ…はぁっ…」
しばらく余韻に浸っていると、アイ君がくてっと倒れてくる。
俺のものからは大量に白濁がでていて、お腹に溜まっている。アイ君ついちゃうよ。
「アイ君…きたなくなっちゃ…あっふっ…」
そんな事関係ないというように、これでもかというほど身体を合わせ、キスをされる。
「んっ…はっ…きもちよかった…さきさん。ありがとうございます。受け入れてくれて…。ごめんなさい、無理させて。」
乱れた髪をかき分けながら頭を撫でてくれる。
間近に見るアイ君はめちゃくちゃイケメンで、急に恥ずかしくなってきた。
何でこんな後でもかっこいいの…。俺きっとぐちゃぐちゃだよ…。
「おれもよかったから、へーき」
恥ずかしくて返答と一緒に顔を隠すと、案の定むすっとした声とともに手をどかされた。馬鹿力だ。
「何で隠すの。」
「だって…アイ君かっこいいから…。俺ぐちゃぐちゃで恥ずかしい…。」
「さきさんも可愛いですよ。それにぐちゃぐちゃなのは頑張ってくれたからでしょ?めちゃくちゃ可愛い。」
「…。」
「照れてるでしょ。」
「黙れ。」
「ふふ。可愛い。」
「なんでそんなにかっこいいの…。」
「んー、No. 1の実力?」
こいつたまに煽ってくるよな。絶対わざとだよな。
まじで感動全部吹き飛ぶんですが。
「殴るぞまじで。」
「怖いなぁ、さっきまであんなに可愛かったのに…。」
今の俺は可愛くないってか?悪かったな、口悪くて。
「まぁ口悪いさきさんも可愛いですけど。」
………。
そーゆとこだ。そーゆとこだぞ。もう何をとは言わないけどそーゆとこ…まじで…。
「アイ君まじで嫌だ…。」
「俺の中ではさきさんがNo. 1です。」
「うるせえぞ黙れ。うまくもないからな?」
「いいじゃないですか。No. 1のNo. 1。実質No. 1ですよ。」
絶対煽ってるなこいつ…。
「言い過ぎ。わざと言ってるだろ。まじでムカつく。」
「んふふ。可愛い。さきさんのNo. 1も俺?」
「今んとこ…。」
あまりにも楽しそうに言ってくるから、その顔を歪ませたくなくてつい素直に答えてしまう。
「素直…!」
「うるせぇ。」
言わなきゃよかった。ああ俺がバカだった。
「お店のNo. 1は1ヶ月で変わっちゃいますけど、さきさんのNo. 1はずっと僕がもらいますね。」
ずっとセリフが臭いのにそれを通り越すレベルでイケメンだからずるいよなぁ…この顔本当ずるい。
「店も3ヶ月独占してるくせにうるせえよ。」
「ばれたか。店もさきさんもキープできるように頑張りますね。」
本当に後輩としては生意気すぎる。
恋人としては恥ずかしすぎる…。心臓がもたない。
「勝手にして…。」
「んふふ。勝手にします♡」
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