姫様ごめん!うちのNo.1は俺の事大好きです!

鈴音

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短編

キスがしたかっただけなのに 5 【R-18】

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アイ君が腰をグラインドさせていく。

「あっ!んっ…」

「痛くない…?」

「ん。きもちぃ…。」

「はっ、才能ありすぎ…。えろすぎ。」

「ひゃっ!?ちょっ、待って!」

急にアイ君の動きが早くなる。

「まっ、むぃっ、まって!あっ!」

「ごめんなさいっ。もう限界です。さきさんがエロいのが悪い!」

肌がぶつかり合う音と、ローションの音がする。
そんな音も、アイ君の余裕のない必死な顔も、全部興奮材料で、指の時とは全然違う快感が駆け抜けていく。

「ひゃっ、まってやだっ。あっ!」

「はっ、可愛いっ。まじで可愛いっ!すきっ!すきですさきさんっ!」

「あっ俺もすきっアイ君好きっ!」

どんどんと激しくなる腰の動きとは別に、俺のことを大事なものを守るように抱きしめてくれる。
そんなアイ君に好きがとまらなくなる。

「すきっ。アイくんすきっ。だいすきっ。」

「ちょっ、まじであんま煽んないでくださいっ。」

「アイくんもっ、すきっ?さきのことすきっ?」

好きと答えてもらえなかった事が悲しい。
もっと言って、もっと好きがほしい。

「なんでそんな可愛いの…。好きです。大好き。」

言ってくれたし頭も撫でてくれて満足。
だんだん頭撫でられるの好きになってきた。

「ちゅーして。」

「あーっ。だから何でそんな可愛いのって!」

「んっ…んぅっ…しゅき…ぁっ…んっ…」

なんか怒ってたけどちゃんとちゅーしてくれる。
きもちぃ…。全部気持ちよくて頭溶けそ。

「さきさん。」

「んぅ…?」

しばらくしてアイ君が急に顔を上げる。もっとちゅーしたかった…。

「そんな物足りないみたいな顔しないでくださいよ…。」

物足りない。腰もゆっくりになっちゃった。

「もっと、ちゅー。」

「人格変わりすぎでしょ。」

「やだ…?」

「嫌じゃないですよ。可愛い。」

「んふふ。」

でも、ちゅっと軽くしてくれてからすぐにやめてしまった。可愛いって言ってくれたのに…。

「はぁ…。まじで可愛い。そろそろ出していいですか?さきさん可愛すぎて俺限界です。」

「んっ!いいよ。俺の中出して?」

アイ君が気持ちよくなってくれたなら嬉しい。

「まじえろい。ゴムしてるから安心して。」

「生じゃなかったのか…。」

「あほ、まじであほ。」

怒られた…。いいじゃん。妊娠しないし。

「大事にしてるからしない。」

「ん。わかったぁ。」

んふふ。そゆとこすき。

「じゃ、いきますよ。」

「ひゃんっ!?」

アイ君が動くのと同時に俺のものを触られて、そのまま上下に擦られる。

「ひゃっ!?なに!?ぃやっ!むりぃっ!」

強すぎる快感に目の前がチカチカする。

「さきさんまだ中じゃいけないでしょ。一緒にイこ。」

「まってむぃ、俺はいいから!どっちもやら!」

「だーめ。一緒にイく。」

「ひゃっ!やだっやだやだっ…あっ!むりいっちゃっあっやらっ!~~~っ」
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