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短編
汚したくない 【R-18】
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軽め、中途半端
ーーーーーーーーー
「いや、また今度にしましょ?ね?」
あれ以来、何度か身体を重ねた。
それでも、一回もできていない事がある。
「何で舐めさせてくれないの?」
そう、アイ君のを直接触った事も舐めた事もない。
今もえっち中の協議中だ。
「え、むしろ舐めたいの。」
「ずっと言ってるじゃん。」
「んー…。」
考え込むアイ君。そんな嫌か。
「舐められるの嫌い?」
「いや!嫌いではないです!嫌いではない…けど…。」
「けど?」
「あー…えっとー…」
「なに、正直に言って。」
「えっとー…」
「なに。」
歯切れが悪かったアイ君だけど、俺が譲らないとわかったのか話してくれた。
「いや、ち.んこって汚いじゃないですか。」
「?うん。」
いきなり何の話?
「さきさんって、俺の中でずっと綺麗なイメージあって…。」
「?うん。」
「だからそんな汚いものをさきさんに触らせるのも申し訳ないのに咥えさせるってのなんて、もっと申し訳ないっていうか…。」
「なんだそんなことか。」
「そんなことって!」
「俺もついてるじゃん。」
「いや、なんかそれはさきさん自身なんで綺麗に含まれてるって言うか…。実際綺麗だし…。」
アイ君ってたまにおかしいよね。
ち.んこが綺麗に含まれてるって何?
「俺そこまで綺麗じゃないよ?」
「いや!綺麗です!さきさんはめちゃくちゃ綺麗です!」
「そ…それはどうも。」
相変わらずここに関しての圧がすごい。
ずっと言い続けるってまじだったんだ。そろそろ飽きてると思ってた。ごめん。
「だからそんな綺麗な人を汚すっていうのが耐えられなくて…。」
なんかよくわかんないけどわかった。
でも俺はアイ君を気持ちよくさせたい。
なら強行突破しかない。
「へぇ…。でもさあ、そんな綺麗な人を汚すってのはさ、ちょっと興奮しない?」
アイ君を覗き込みながら言ってみる。
耳掛けスタイルさきさん。色気むんむん
だろ!
「ちょ、まっ、待って。」
一気に耳まで赤くなったアイ君。
アイ君って多分だけどえっちなお姉さん的なの好きだよね。
可愛い俺には免疫あるけど色気には弱いよね。
「待たないよ?」
アイ君のを無理やり咥える。
思ったより抵抗弱いな。もっと早くしとけばよかった。
「あっ!待って!本当に!」
「んっ…。やっぱでか…。」
これが入ってるんだよね…。俺の尻すごくない?
「待って本当に待って!ほんとにやばい!」
いつもは俺を好きにしてるアイ君が焦ってるのは
めちゃくちゃいい気分。
「んふふ。気持ちいい?」
「気持ちいいってか、だめ!すぐ出ちゃうから!」
「んーん、いーよ。」
アイ君に頭を剥がされそうになるけど全力で吸い付く。
「んっまってっ…あっ!ほんとにだめっ!」
「んっ…ふゅっ…」
翻弄されてるアイ君が可愛くてもっとしたくなる。
「だめっ…ほんとにだめっ!」
「んんっ!」
もうちょっと…って思ってたのに、
アイ君のすごい力で剥がされてしまった。
「ちょっとー…なんでよ。俺もう汚れたよ?一緒じゃない?」
「いや、だめ。まじで出るとこだった。」
「出してくれてもいいのに。」
「いや、あの速さはカッコ悪いでしょ。」
「いいじゃん。アイ君がイッてくれたら嬉しいよ俺。」
プライドなのか?
せっかくいいところだったのに…ちえ。
「というか、さきさんうまくないですか?なんで?」
「え。疑われてる?」
「疑ってはないけど、最高だとは思ってる。」
なにそれ。アイ君が最高。最高に変態で気持ち悪いよ。
「まあ、練習した。なかなかさせてくれないからいっぱい練習できたよ~?」
まあ俺も変態ではあるけど。
勝手にこんなこと練習してるんだから。
「れ…んしゅう。なにそれえっろ。え、みたい。見せて。」
「ばかだろ。何で自分がされるのは嫌なのに練習は見たいんだよ。」
「え、何咥えたの。」
興味津々です!と言ったふうにこちらにじりよってくる。まじきもい。
「まじきもいお前。」
「え、教えて。」
「もうこの後やらねえよ?」
「ごめんなさい。続きしましょう。後ろ向いて。」
「ムードなさすぎだろ…。」
「しょうがない。」
「まあいいけど。」
ーーーーーーーーー
「いや、また今度にしましょ?ね?」
あれ以来、何度か身体を重ねた。
それでも、一回もできていない事がある。
「何で舐めさせてくれないの?」
そう、アイ君のを直接触った事も舐めた事もない。
今もえっち中の協議中だ。
「え、むしろ舐めたいの。」
「ずっと言ってるじゃん。」
「んー…。」
考え込むアイ君。そんな嫌か。
「舐められるの嫌い?」
「いや!嫌いではないです!嫌いではない…けど…。」
「けど?」
「あー…えっとー…」
「なに、正直に言って。」
「えっとー…」
「なに。」
歯切れが悪かったアイ君だけど、俺が譲らないとわかったのか話してくれた。
「いや、ち.んこって汚いじゃないですか。」
「?うん。」
いきなり何の話?
「さきさんって、俺の中でずっと綺麗なイメージあって…。」
「?うん。」
「だからそんな汚いものをさきさんに触らせるのも申し訳ないのに咥えさせるってのなんて、もっと申し訳ないっていうか…。」
「なんだそんなことか。」
「そんなことって!」
「俺もついてるじゃん。」
「いや、なんかそれはさきさん自身なんで綺麗に含まれてるって言うか…。実際綺麗だし…。」
アイ君ってたまにおかしいよね。
ち.んこが綺麗に含まれてるって何?
「俺そこまで綺麗じゃないよ?」
「いや!綺麗です!さきさんはめちゃくちゃ綺麗です!」
「そ…それはどうも。」
相変わらずここに関しての圧がすごい。
ずっと言い続けるってまじだったんだ。そろそろ飽きてると思ってた。ごめん。
「だからそんな綺麗な人を汚すっていうのが耐えられなくて…。」
なんかよくわかんないけどわかった。
でも俺はアイ君を気持ちよくさせたい。
なら強行突破しかない。
「へぇ…。でもさあ、そんな綺麗な人を汚すってのはさ、ちょっと興奮しない?」
アイ君を覗き込みながら言ってみる。
耳掛けスタイルさきさん。色気むんむん
だろ!
「ちょ、まっ、待って。」
一気に耳まで赤くなったアイ君。
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可愛い俺には免疫あるけど色気には弱いよね。
「待たないよ?」
アイ君のを無理やり咥える。
思ったより抵抗弱いな。もっと早くしとけばよかった。
「あっ!待って!本当に!」
「んっ…。やっぱでか…。」
これが入ってるんだよね…。俺の尻すごくない?
「待って本当に待って!ほんとにやばい!」
いつもは俺を好きにしてるアイ君が焦ってるのは
めちゃくちゃいい気分。
「んふふ。気持ちいい?」
「気持ちいいってか、だめ!すぐ出ちゃうから!」
「んーん、いーよ。」
アイ君に頭を剥がされそうになるけど全力で吸い付く。
「んっまってっ…あっ!ほんとにだめっ!」
「んっ…ふゅっ…」
翻弄されてるアイ君が可愛くてもっとしたくなる。
「だめっ…ほんとにだめっ!」
「んんっ!」
もうちょっと…って思ってたのに、
アイ君のすごい力で剥がされてしまった。
「ちょっとー…なんでよ。俺もう汚れたよ?一緒じゃない?」
「いや、だめ。まじで出るとこだった。」
「出してくれてもいいのに。」
「いや、あの速さはカッコ悪いでしょ。」
「いいじゃん。アイ君がイッてくれたら嬉しいよ俺。」
プライドなのか?
せっかくいいところだったのに…ちえ。
「というか、さきさんうまくないですか?なんで?」
「え。疑われてる?」
「疑ってはないけど、最高だとは思ってる。」
なにそれ。アイ君が最高。最高に変態で気持ち悪いよ。
「まあ、練習した。なかなかさせてくれないからいっぱい練習できたよ~?」
まあ俺も変態ではあるけど。
勝手にこんなこと練習してるんだから。
「れ…んしゅう。なにそれえっろ。え、みたい。見せて。」
「ばかだろ。何で自分がされるのは嫌なのに練習は見たいんだよ。」
「え、何咥えたの。」
興味津々です!と言ったふうにこちらにじりよってくる。まじきもい。
「まじきもいお前。」
「え、教えて。」
「もうこの後やらねえよ?」
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「しょうがない。」
「まあいいけど。」
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