永艦の戦い

みたろ

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第5話

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「よし、」
目の前には自分の手で作り出した新型空母。
「これは最高にいい艦だ。綺麗にいった。」
小室型空母1番艦「小室」
 翔鶴型の要素が入ってるように見える。この小室は今までの日本の閉館式から開放式の格納庫にした。そのため予備機を増やせることができるようになった。艦橋を飛行甲板から飛び出たところに設置した。このことで発艦のときの障害物を無くすのと着艦ミスでも艦橋にぶつかりずらくなった。この艦で初めて水圧式エレベーター、を搭載した。これも開放式にしたからである。
 簡単に小室のデータを話そう。
基準排水量6万4000トン、最大速力33.4ノット、全長265.38m、最大幅34m、収納可能機数 90機(予備機5機を含む)
と、いう感じである。あと3隻を設計するが何か新しい機能が入れれば入れたいと思っていた。
 加藤も言われた所を直しいい艦が出来ていた。
  防空駆逐艦 越後型1番艦「越後」
70口径100mm連装高角砲 3基6門
40mm機銃 連装6基
25mm機銃 連装12基
13mm機銃 連装6基
九八式爆雷投射器 2基16門
爆雷投下軌条 2基
九九式電波爆雷 75個

九八式水中聴音機 1組
九八式水中探信儀 1基
八号対空電波探信儀 1基
七号電波探信儀 1基

全長: 139.55メートル
最大幅: 14.0メートル
ボイラー:ロ号艦本式缶(空気余熱器・収熱器付)4基
主機:艦本式タービン(高中Ⅱ中Ⅲ中圧)2基
推進: 2軸 x 400rpm、直径3.800m
出力:80,000hp、過負荷全力82,000hp
速力:38.6ノット、過負荷全力40.1ノット
燃料:重油750トン

という艦となっていた。全長は夕張型よりも大きく全幅も駆逐艦とは思えない広さだ。しかし馬力が高く38ノットも出るほど島風並に早くなっている。しかし兵装がしっかりしていて、防空艦と呼べれる艦だと轟は思った。轟は小室型2番艦の制作を始めた。普通は二番艦以降も同じ図面を使うが小室型は新しい技術をどんどん取り入れていくというやり方にしたので二番艦を制作し始めた。
 二番艦の制作を初めて5日ぐらいたった時、
「轟少将!!」
と、加藤が慌てて入ってきた。
「どうしたんだ加藤?」
「ソ連と中国の戦争が始まりました。」
「はぁあ??」
ソ連と中国戦争だってー!?。だって、中国共産党とソ連は同じ社会主義だろ?どうゆうことだ。
「どうやら国民党が原因かと」
と、加藤が一言。
「どうゆうことだ。」
「恐らく満洲がソ連のものではないという国民党が共産党と協和してソ連と対立したからだと、それで共産党の親はソ連ですから、スターリンが激怒してこうなったと思います。」
「なるほど。それで日本政府はどうゆう対応をするつもりなんだ?」
「日本は中国連合側につきそうです。ソ連に負けましたし、」
「アメリカは?」
「それが、わからないんですよ。しかし、裏ではソ連を援助してるっぽいです。」
「アメリカがソ連と同盟を結んでいたのか。欧米はどうなんだ?」
「はい、欧州は日本の呼びかけとアメリカがソ連をしているのに批判して中国側についています。」
…なるほど2対7か。

アメリカ政府
 「中国とソ連が戦争を始めたようです。」
「なるほど、それでこれか。」
大国は皆、中国を支援していて、ソ連をしているのはアメリカ一国のみということだ。
「はい、元々我々アメリカがソ連と同盟を結んでいたのがバレていたらしいです。」
「クソッタレ。どうすればいい……JAPAN、そうか、日本を潰せば。」
「講和したばっかりなのにやるんですか?アメリカ国民は批判するでしょう。」
「ああ、知ってるさ。だから嘘の口実でやるんだよ。例えば真珠湾にいた太平洋艦隊が全滅したとか。」
「なるほど、さすがです。」
アメリカは日本を滅ぼすために着々と準備を初めて行った。
 しかし、このことは日本にも伝わった。
「それは、本当か。」
「ええ、在米スパイと英国政府が言ってるからそうだろう。」
「おそらくソ連に支援してるのが米一国なのと、支援をするのに夏季には北極海ルートが使えますが冬季は日本の警戒海域を通らないと行けなくて、そこを封鎖されると支援が出来ないからじゃないですか?」
「しかし、あと1年は戦争をしないようにしないと。その1年の間で大軍拡をする。陸軍の武器も最新鋭の武器にしたいから。」
「たしかに、海軍はそこそこ防衛できる艦隊がありますので早めに陸軍の質をあげてください。」

とのことなので陸軍の武器が一新することとなった。
まずは銃、今までは単発の銃で銃の先に剣がついていた。こんなものでは使い物にならないということでフルオートの銃を開発した。「零四年式自動小銃」と言う銃になった。弾速も早く爆炎が少ない、装填が簡単ということでものすごく高い評価がでた。また、狙撃銃では四零式狙撃銃(対人ライフル)と四零式対物狙撃銃(対物ライフル)という化け物が開発された。狙撃銃2丁とも威力が大きく、対物は胴体に当たると先端が広がり花形になり激痛を生ませる。脳又は心臓、肺に食らうと1発で死ぬ。対物の方も大きく40ミリの装甲を貫通することができる。車輪のところに当たると結構な確率で動けなくさせることができる。
 また戦車では四式軽戦車(ケタ)、四式中戦車(チタ)、四式重戦車(オタ)、四式砲戦車(ホタ)が開発されのちのち大きな戦果をあげまくることとなる。
 陸軍戦闘機ではキ80、81と六式戦闘機「立風」、4型重爆撃機「王鷹」、四式偵察機「水風」の開発された。重爆撃機の「王鷹」(おうたか)は爆弾積載量が1トンと積載量が増えた。また、速度も650キロまで出すことが可能、四式重爆撃機よりも早い。それはハ111発動機という発動機を使用しているためである。この発動機は今までの発動機よりも小型化に成功している。しかも馬力も何故かあがっている。排気と吸気の効率を上げたことで出来たのであろう。
 また、六式戦闘機「立風」は最新の栄五一型発動機を使用する。そのため最大速度600キロまで出せる。武器は12.5ミリ砲が2丁、25ミリ砲が2丁という結構な重装備となっている。防御面でも優れており、特殊防弾ガラス、防弾タンク、防弾板があります。どれも今までにはない防弾力です。なぜならまず特殊防弾ガラスは防弾ガラスを二重でそのガラスとの間には特殊な透明のスライムが入っています。防弾タンクにもタンクの周りには特殊スライムによって守られています。防弾板は厚さ10ミリの鋼板が2枚あり30センチほど離れています。この鋼板の間に特殊スライムを入れています。
この特殊スライムはくっつくと剥がしずらい性能で相当ぶよぶよのスライムとなっている。この防御方式にしたため、この戦闘機の重量は意外と軽くなっている。

 陸軍が軍拡している最中、海軍も軍拡を始めていた。初めに小室型の2番艦、3番艦の造船が始まった。2番艦は性能的にはあまり変わらず、エレベーターの位置が変わったぐらいであった。3番艦は全く変わった形で、飛行甲板が二つになり一つは外にはみ出る形になった。また、対空性能も上がった。防空駆逐艦も量産し始め、今の段階で6隻が就役している。また、新しく防空戦艦として飯豊型が造船された。この艦は長門型ベースで対空特化となっている。主砲は42センチ連装砲を4基搭載している。また水雷防御が強く、爆撃の防御も強いかんとなっている。





戦争が起こるまであと365日、現在の日付1944年6月11日
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