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『手のひらの熱』
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◆◆◆◆◆
今日のお題は『手のひらの熱』です。
#創作BL #140字小説 #BL小説
いつもは冷たい手のひらが熱を帯びる。男の背中に爪を立てて喘ぐ。男に挿入されたい‥そう思ったのは中学時代。ずっと性癖を隠して生きてきた。でも、あんたに出逢って性癖を暴かれて、もうぐすぐず。疼く内部を奥まで貫いて欲しくて、男の背中にまた爪を立てる。
◇◇◇
今日のお題は『今日も君が笑っている』です。
#創作BL #140字小説 #BL小説
今日も兄が笑ってる。腎臓を双子の兄に移植した。透析で命を繋いでいた兄。移植後、やりたい事がいっぱいあると初めて話す兄。でも、主治医にまだ駄目だと止められている。そんな愚痴を話す兄も嬉しそうに見えて。よかった。だから、ごめんなんて謝らないでよ。
◇◇◇
今日のお題は『境すら曖昧に』です
#創作BL #140字小説 #BL小説
行灯に照らされてできた影は、境すら曖昧。肛交に耽り溶け合う体。とろりと流れる精液が寝床に落ちてシミをつくる。「あぁっ」と声を漏らせば、肉欲に盛る僧侶の陰茎をなお太ましくする。陰間が鳴く度に「よいよい」と背中を撫でて慰めて繋がりを深める。そんな性愛。
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今日のお題は『手のひらの熱』です。
#創作BL #140字小説 #BL小説
いつもは冷たい手のひらが熱を帯びる。男の背中に爪を立てて喘ぐ。男に挿入されたい‥そう思ったのは中学時代。ずっと性癖を隠して生きてきた。でも、あんたに出逢って性癖を暴かれて、もうぐすぐず。疼く内部を奥まで貫いて欲しくて、男の背中にまた爪を立てる。
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今日のお題は『今日も君が笑っている』です。
#創作BL #140字小説 #BL小説
今日も兄が笑ってる。腎臓を双子の兄に移植した。透析で命を繋いでいた兄。移植後、やりたい事がいっぱいあると初めて話す兄。でも、主治医にまだ駄目だと止められている。そんな愚痴を話す兄も嬉しそうに見えて。よかった。だから、ごめんなんて謝らないでよ。
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今日のお題は『境すら曖昧に』です
#創作BL #140字小説 #BL小説
行灯に照らされてできた影は、境すら曖昧。肛交に耽り溶け合う体。とろりと流れる精液が寝床に落ちてシミをつくる。「あぁっ」と声を漏らせば、肉欲に盛る僧侶の陰茎をなお太ましくする。陰間が鳴く度に「よいよい」と背中を撫でて慰めて繋がりを深める。そんな性愛。
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