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悪妻の代名詞、クサンティッペ

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◆◆◆◆◆

はっきり言って、私は悪妻ではないわ。夫ソクラテスの『悪妻愚痴』は全部ネタだから。

◇◇◇

「もし良き妻を得たら君は幸せになれるだろう、でもそうでなかったとしても悲しむことはない、なぜなら哲学者になれるからね」

「あの人と一緒にいられるなら誰とでも一緒にいられるからね」

◇◇◇

はい、これらは全部惚気です。

考えてもみてよ。一日中働きもしないで思索に耽ったり、弟子との問答に終始してるのよ?で、私の事を悪妻だからとネタにする。

話しかけても返事をしないソクラテスに冷たい水をぶっかけたからって何?

私は悪女ではありません!
ヽ(`Д´)ノプンプン



◆◆◆◆◆
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