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尻が好きだ!
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「お前の尻が好きだ!」
友人の荒木が俺に妙な事を言ってきた。深酒して、昨夜は俺の部屋に泊まった荒木。何時ものことだ。だが、今朝は目覚めると、荒木が俺の尻を枕にして寝ていた。俺は荒木を即座に蹴り飛ばして、目覚めさせた。その荒木の第一声がこれだ。
「荒木、酔いをさませ。気持ち悪い事を言うな。で、朝飯は食っていくか?」
「俺は、佐々木を喰いたい!」
「馬鹿なのか?」
「馬鹿ではない。真剣だ。佐々木の尻が、みたらし団子の様な柔らかさだった。これを喰わずにいられるか!俺は蜜がたらたら落ちるみたらし団子が好きだ!故に、佐々木の尻が好きだ!」
何故か、荒木が馬乗りになってきた。俺はアホなことを言う親友の頭を叩いた。そうしたら、荒木はフラりと俺の上に倒れ込んできた。やはり、まだ酔いがさめていなかったか。だが、何故か、荒木の下半身が盛り上がっている。
「まて、まて、荒木。落ち着け」
「俺のぺニスは正直だ。みたらし団子を食べたがっている」
「いや、待ってくれる?荒木が男も女もいける事は知っている。俺も刑務所で尻を掘られた経験はある。だが、みたらし団子が好きだから喰いたいとか、口説き文句として聞いた事がないぞ?」
「安心しろ、佐々木!俺もみたらし団子が喰いたいと口説いた事は初めてだ。では、始めよう。俺は串となり、お前の尻を貫く」
「まて、なんだその言い分は!うお、脱ぎ出すな!冷静になれ!俺の尻はみたらし団子ではない!だから、串はいらない!」
荒木があっという間に、全裸になった。串がおったっていた。串・・ぺニスでかくない?ムショで、ちょくちょくやって来たあいつより、でかチンだ。
「荒木、お前のぺニスを受け入れるには・・俺のみたらし団子は準備不足だ」
荒木が俺の服を脱がし出した。うーむ。抵抗する気にならないのは、荒木にやられたいからなのか、抵抗しても無駄そうな奴の串を見て諦めが勝ったのか・・不明だ。
「大丈夫だ。まずは、指でならす。ゆっくりやろう、みたらし団子よ」
「では、串よ。やるか・・やりたくないが」
◇◇◇◇
「んっあ、はぁ、やぁ、ん!」
「みたらし団子、最高だ!串がズブズブとぉ」
ぺニスを奥深くに挿入され、抽挿が始まると瞬く間に快感に堕ちた。荒木の奴、男とやり慣れてるな。
「ふにや、はぁ、やら、荒木~!」
「はぁ、はぁ、うお、串が気持ちいい!」
「あん、荒木ぃ、中だしやめてぇ~」
「みたらし団子・・無理だあ。気持ちよすぎて、佐々木の中を蜜でとろとろにしたいー」
背後から何度も貫かれ、四つん這いが無理になってきた。腕が崩れて前のめりになったとき、そこにぺニスが直撃した。
「前立腺~!!」
俺は床に向かって、精液を放出していた。とろとろとぺニスから白濁が流れ落ちる。
「みたらし団子ぉーーー、可愛いっ!」
「ふざけんな、名前で呼べ!」
「佐々木の中、最高だ~ーーー!」
荒木の奴が中だししやがった。くそ、腹下したらどうすんだよ。
「佐々木、これで俺たちは恋人となった!もう、遠慮なくお前をデートに誘える!これからは、俺がお前を守る・・」
「バカ、みたらし団子を、喰いたかっただけだろうが・・恋人になんかなれるかよ」
荒木が背後から抱きつき、体を繋いだまま首筋にキスをした。そして、ぼそりと呟く。
「もうすぐ、ムショ仲間が出所するとお前から聞いて焦った。なあ、危ない奴とは縁をきれ。お前とムショの連中とは・・違いすぎる」
「違わないよ。親を殺した」
「殺らないと、お前が殺されてた」
「でも、執行猶予はつかなかった。俺の殺意の深さを裁判官は見抜いた。だって、あれは過剰防衛ではなくて・・計画殺人だったから」
「みたらし団子は罪を償った」
「みたらし団子は反省していません」
「反省する必要あるのか?」
「さあ、どうだろうね。つうか、体がベトベトだ。シャワー浴びるか?」
「一緒に入ろうぜ、佐々木」
「串のくせに、名を呼ぶな」
「では、みたらし団子。一緒にシャワー浴びよう。蜜でまみれた体を洗い美しい団子に変身しよう!柏餅となり共にベッドで布団をかぶり優雅に惰眠をむさぼるぞ。何故なら、貴重な日曜だからだ!」
「はぁー、まったく」
俺は深いため息をつきつつも、荒木と共にシャワールームに向かった。手を繋いで。どちらから手を繋いだのか分からないくらいに、自然に手を繋いでいた。
指先が少し幸せを感じていた。一時でも、幸せを感じられるなら・・それは幸福なことだ。
友人の荒木が俺に妙な事を言ってきた。深酒して、昨夜は俺の部屋に泊まった荒木。何時ものことだ。だが、今朝は目覚めると、荒木が俺の尻を枕にして寝ていた。俺は荒木を即座に蹴り飛ばして、目覚めさせた。その荒木の第一声がこれだ。
「荒木、酔いをさませ。気持ち悪い事を言うな。で、朝飯は食っていくか?」
「俺は、佐々木を喰いたい!」
「馬鹿なのか?」
「馬鹿ではない。真剣だ。佐々木の尻が、みたらし団子の様な柔らかさだった。これを喰わずにいられるか!俺は蜜がたらたら落ちるみたらし団子が好きだ!故に、佐々木の尻が好きだ!」
何故か、荒木が馬乗りになってきた。俺はアホなことを言う親友の頭を叩いた。そうしたら、荒木はフラりと俺の上に倒れ込んできた。やはり、まだ酔いがさめていなかったか。だが、何故か、荒木の下半身が盛り上がっている。
「まて、まて、荒木。落ち着け」
「俺のぺニスは正直だ。みたらし団子を食べたがっている」
「いや、待ってくれる?荒木が男も女もいける事は知っている。俺も刑務所で尻を掘られた経験はある。だが、みたらし団子が好きだから喰いたいとか、口説き文句として聞いた事がないぞ?」
「安心しろ、佐々木!俺もみたらし団子が喰いたいと口説いた事は初めてだ。では、始めよう。俺は串となり、お前の尻を貫く」
「まて、なんだその言い分は!うお、脱ぎ出すな!冷静になれ!俺の尻はみたらし団子ではない!だから、串はいらない!」
荒木があっという間に、全裸になった。串がおったっていた。串・・ぺニスでかくない?ムショで、ちょくちょくやって来たあいつより、でかチンだ。
「荒木、お前のぺニスを受け入れるには・・俺のみたらし団子は準備不足だ」
荒木が俺の服を脱がし出した。うーむ。抵抗する気にならないのは、荒木にやられたいからなのか、抵抗しても無駄そうな奴の串を見て諦めが勝ったのか・・不明だ。
「大丈夫だ。まずは、指でならす。ゆっくりやろう、みたらし団子よ」
「では、串よ。やるか・・やりたくないが」
◇◇◇◇
「んっあ、はぁ、やぁ、ん!」
「みたらし団子、最高だ!串がズブズブとぉ」
ぺニスを奥深くに挿入され、抽挿が始まると瞬く間に快感に堕ちた。荒木の奴、男とやり慣れてるな。
「ふにや、はぁ、やら、荒木~!」
「はぁ、はぁ、うお、串が気持ちいい!」
「あん、荒木ぃ、中だしやめてぇ~」
「みたらし団子・・無理だあ。気持ちよすぎて、佐々木の中を蜜でとろとろにしたいー」
背後から何度も貫かれ、四つん這いが無理になってきた。腕が崩れて前のめりになったとき、そこにぺニスが直撃した。
「前立腺~!!」
俺は床に向かって、精液を放出していた。とろとろとぺニスから白濁が流れ落ちる。
「みたらし団子ぉーーー、可愛いっ!」
「ふざけんな、名前で呼べ!」
「佐々木の中、最高だ~ーーー!」
荒木の奴が中だししやがった。くそ、腹下したらどうすんだよ。
「佐々木、これで俺たちは恋人となった!もう、遠慮なくお前をデートに誘える!これからは、俺がお前を守る・・」
「バカ、みたらし団子を、喰いたかっただけだろうが・・恋人になんかなれるかよ」
荒木が背後から抱きつき、体を繋いだまま首筋にキスをした。そして、ぼそりと呟く。
「もうすぐ、ムショ仲間が出所するとお前から聞いて焦った。なあ、危ない奴とは縁をきれ。お前とムショの連中とは・・違いすぎる」
「違わないよ。親を殺した」
「殺らないと、お前が殺されてた」
「でも、執行猶予はつかなかった。俺の殺意の深さを裁判官は見抜いた。だって、あれは過剰防衛ではなくて・・計画殺人だったから」
「みたらし団子は罪を償った」
「みたらし団子は反省していません」
「反省する必要あるのか?」
「さあ、どうだろうね。つうか、体がベトベトだ。シャワー浴びるか?」
「一緒に入ろうぜ、佐々木」
「串のくせに、名を呼ぶな」
「では、みたらし団子。一緒にシャワー浴びよう。蜜でまみれた体を洗い美しい団子に変身しよう!柏餅となり共にベッドで布団をかぶり優雅に惰眠をむさぼるぞ。何故なら、貴重な日曜だからだ!」
「はぁー、まったく」
俺は深いため息をつきつつも、荒木と共にシャワールームに向かった。手を繋いで。どちらから手を繋いだのか分からないくらいに、自然に手を繋いでいた。
指先が少し幸せを感じていた。一時でも、幸せを感じられるなら・・それは幸福なことだ。
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みたらし団子、みたらし団子、串って(≧∀≦)
最後に柏餅って発想が天才かっ!!
感想コメントありがとうございます。尻がみたらし団子・・と考えてたら、串があれに思えてきて。柏餅は五月のため(*´∀`)♪
(* ̄∇ ̄*)