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陰間茶屋 散る花シリーズ

泣きはすまい

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#創作BL #140字小説

肛交を終えると男は気まずそうに切り出した。

「散花、私は大店に婿入りが決まった。もうお前の元には通わない‥すまないね」

14の蕾の初客は20になっても指名をくれた。惚れ合っているのかも?そう思ったけれど、全てが幻。

「なら最後に目一杯抱いて‥旦那さま」

泣きはすまい。


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