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140字小説
二度訪れる足音に俺は縋って生きている
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#創作BL
鎖に繋がれ地下牢ですごす。何時処刑となるのか。檻の中で時を過し足音を待つ。革命は起こり部下は王家を裏切った。部下の足音が聞こえ俺は尋ねる「俺の処刑はまだか?」「まだだ」「王はご無事か?」「答えられない」同じ言葉の繰り返し。朝と夕、二度訪れる足音に俺は縋って生きている。
鎖に繋がれ地下牢ですごす。何時処刑となるのか。檻の中で時を過し足音を待つ。革命は起こり部下は王家を裏切った。部下の足音が聞こえ俺は尋ねる「俺の処刑はまだか?」「まだだ」「王はご無事か?」「答えられない」同じ言葉の繰り返し。朝と夕、二度訪れる足音に俺は縋って生きている。
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