49歳でもBL妄想できます!【オタクにも寿命があるのか!?】

月歌(ツキウタ)

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今日は雨☂相合い傘は?

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◆◆◆◆◆

「あっ、雨だ」
「んー、そうだな」

高校の放課後。校舎を出ると生憎の雨。幼馴染の二人が空を見上げてそれぞれ呟く。

「『そうだな』って反応薄っ。余裕っぽいけど傘は持ってきてるの?」

「いや持ってきてない。でも、お前の鞄に折りたたみ傘が二本入ってるから大丈夫だろ」

「はぁ?二本も持ってきてるわけ無いだろ?なに言ってるの?」



「お前って大雑把になんでも鞄に突っ込むだろ?だから、傘も二本はあると思う。調べてみろよ」

「そんなわけない‥ん、あった!?」
「だろ?」
「お前‥俺の鞄を監視してるだろ?」
「馬鹿か。俺が見てるのはお前の方だ」
「えっ?」
「あー、‥‥とにかく傘を貸してくれ」
「うん、そうだね」

少しぎこちなく折りたたみ傘の受け渡しをする。傘をバサッと開くと、揃って雨の道を歩く。

「狐の嫁入りね」
「そうだな。」

雨が降るのに光さすその光景に二人は見惚れながら帰路につく。


◇◇◇

相合い傘のお話を書きたかったのに、何故か受けくん(仮)が傘を二本持っていたので‥‥傘さす二人の帰り道になりましたw

今日は雨が降っていたので、こんな軽めのBL妄想してる~☺


◆◆◆◆◆◆
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