BL書籍化作家になれました。全ての読者様にお礼申し上げます

月歌(ツキウタ)

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シュナーベル家のモデルはサンソン家ですが

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「悪役令息は~」の続編が書けるといいなの希望を胸に、西川秀和先生の「サンソン家の系譜」を購入しちゃいました💕💕

書籍が届くの楽しみ。
続編書けなくても歴史の勉強になるから良き😀

「悪役令息は~」のコアファンの方は、アルファポリス経由でファンレターください💕読者のラブパワーで続編を!

そんなに甘くないか💦




(*˘︶˘*).。.:*♡(*˘︶˘*).。.:*♡

シュナーベル家のモデルは、処刑執行人のサンソン家です。ただし、モデルにした点は世間から差別を受けていた点と、それでも必要とされる存在であったことくらい。

サンソン家を知りWikipediaの情報を参考にして書籍を書いたので、きっちりと学びたいと思っていたところでした。それが、書籍購入の決め手ですw

☆シュナーベル家は王家に恨みを抱いている設定にしたけど、実際のサンソン家は恨んでなかったのかな?
☆シャルルアンリは王族とは親しくしていたそうだけど、差別を受ける仕事を与えられて恨まなかったのかな?
☆仕事に誇りを持っていた?

色々と疑問が出てきて、答えを得られると良いなと思ってます(*´ω`*)💕


歴史上、差別を受けながら必要とされた仕事は様々あるけど、こんなふうに名が歴史に残る職業って珍しいんだと思うんですよ。

実際のサンソン家の事情を知っても、小説はファンタジーだと思っているので、現実の歴史に縛られるつもりはない。でも、やっぱり興味深い一族なので色々知りたい。


小説内のルドルフおじさまは、当初は王家から八つ裂き刑を命じられ、刑を執行したトラウマで処刑執行人をやめた事にしていました。実際、サンソン家の中にも処刑トラウマで職を辞する人がいたからです。

ですが、書いてる途中でルドルフの存在が大きくなったので設定を変更しました(*´ω`*)💕

ルドルフはマテウスやカールの産みの親に惚れていた設定に変更。惚れた相手を救えず挫折。それでも、カールを救おうと動いて‥‥。

でも、それを事前に察知したヘクトール兄上がそれを阻み、彼を領地から追放するように仕向けた。ヘクトール兄上、かなり悪どい人設定になってるけど、マテウスを守るために必死だったからです💦

ヘクトールの苦労を知りながらも、ルドルフは今もわだかまりがある感じ。ルドルフは弟のアルミンにも処刑執行人を逃げ出した卑怯者と思われてるし、結構気の毒な立場。マテウスはおじさん呼ばわりするし。

ルドルフおじさんは、いい男です!
まあ、マテウスにとっては最初からおじさんな感じだったから、どこかにおじさん臭が漂っていたんだろうけど。

書籍では、ヘクトール兄上のイメージは「ヘクトール様」だったとマテウスは語っています。「ヘクトールおじさんと呼ばれたいの?」とマテウスに尋ねられて、ヘクトールが苦笑いを浮かべるシーンは好きだな。自分で書いておいて変な話だけど💦💦 

ん??

違った!ルドルフおじさまだった!

おじさま!
おじさま呼びはかなり重要。
ルドルフおじさまもシュナーベル一族だから美形確定です。

マテウスがなぜおじさま呼びをするのか気になる独身男。その内マテウスの為に去勢するし、マテウスの中にグンナーの面影をみているのかな?

ちなみに、全ての元凶のアルノー父上は、最悪なことに美形です。シュナーベル本家の直系は美形だらけです。

マテウスだけが残念顔。

でも、ヘクトール兄上には可愛らしくみえたるからいいよね(//∇//)💕💕
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