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弱者男性を名乗る人は自己肯定感が低い人
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「弱者男性」という言葉が、twitterのトレンドに入っていた。ザワつく自称「弱者男性」達のツイートをつらつら読みながら、ある事を思った。
日本には『自己肯定感の低い人』が溢れ返っている。陰キャ率の多そうなtwitterが、特別な世界なのかもしれないけれど‥‥。
私は人間が嫌い‥‥ってわけではなく、嫌いなタイプの人間がいっぱいいる。
『無理をして嫌いな人間と折り合いをつける必要はない。嫌いな人間が去らないなら、自分から去る』
‥‥って思ってしまったら、仕事なんて続けられる訳がない。実際、私は社会人は続けられなかった。社会人を続けられる人は、それだけですごいと思う。
フェミに叩かれそうだが、私は女に生まれてよかった。男なら惨めな気分で死を選んでいたかもしれない。
最近は専業主婦への風当たりが強くなってきた。とはいえ、昼間から散歩していても、買い物していても、後ろ指をさされることはない。
だけど、男が平日にブラブラしていたら「何してるのかな?」てご近所さんの視線は厳しい。田舎はその傾向がより強そうだ。
男女平等とはほど遠いのが現実。
独身時代の私は、会社をすぐ辞めて引きこもりになった。それから「家事手伝い」をしながらのアルバイト生活。「家事手伝い」という怪しげな肩書が、辛うじて私を守ってくれた。
正社員でない事は、女の私でもすごく肩身が狭かった。男性なら尚更だろう。
やがて、私は結婚して子供を産んで、周囲の視線も変わっていった。特に親から向けられる視線が変わった。
今だに自己肯定感が低いと指摘されるが、女だからこの道を選べた。そして、少しは自信も持てるようになった。
だから思う。
男性にも色んな道が広がるといいなと。もちろん女性にもだ。
さて、私の言葉には嘘が混ざっている。
『無理をして嫌いな人間と折り合いをつける必要はない。嫌いな人間が去らないなら、自分から去る』
そう書いたが、心底そう思っているわけではない。
かって執着した友達に関係を切られた。酷く心が傷ついてしまって、人間に執着するのは辛いと心が閉じてしまった。
自分から去りたいと望むのは、過去の惨めな私を思い出したくないから。同じ思いをしたくない。
私は執着愛をテーマにした小説を沢山書いてきた。何故そのテーマに惹かれるのか、自分でもわからずにいた。
でも、もしかしたら‥‥
「自分の作り出した登場人物には執着しても良いのでは?」
そう心の中のもう一人の私が、自分に問うているのかもしれない。
暗い話になってしまった💦
許してくださいね。
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「嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す」
ただいま発売中です(*^^*)
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私は人間が嫌い‥‥ってわけではなく、嫌いなタイプの人間がいっぱいいる。
『無理をして嫌いな人間と折り合いをつける必要はない。嫌いな人間が去らないなら、自分から去る』
‥‥って思ってしまったら、仕事なんて続けられる訳がない。実際、私は社会人は続けられなかった。社会人を続けられる人は、それだけですごいと思う。
フェミに叩かれそうだが、私は女に生まれてよかった。男なら惨めな気分で死を選んでいたかもしれない。
最近は専業主婦への風当たりが強くなってきた。とはいえ、昼間から散歩していても、買い物していても、後ろ指をさされることはない。
だけど、男が平日にブラブラしていたら「何してるのかな?」てご近所さんの視線は厳しい。田舎はその傾向がより強そうだ。
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独身時代の私は、会社をすぐ辞めて引きこもりになった。それから「家事手伝い」をしながらのアルバイト生活。「家事手伝い」という怪しげな肩書が、辛うじて私を守ってくれた。
正社員でない事は、女の私でもすごく肩身が狭かった。男性なら尚更だろう。
やがて、私は結婚して子供を産んで、周囲の視線も変わっていった。特に親から向けられる視線が変わった。
今だに自己肯定感が低いと指摘されるが、女だからこの道を選べた。そして、少しは自信も持てるようになった。
だから思う。
男性にも色んな道が広がるといいなと。もちろん女性にもだ。
さて、私の言葉には嘘が混ざっている。
『無理をして嫌いな人間と折り合いをつける必要はない。嫌いな人間が去らないなら、自分から去る』
そう書いたが、心底そう思っているわけではない。
かって執着した友達に関係を切られた。酷く心が傷ついてしまって、人間に執着するのは辛いと心が閉じてしまった。
自分から去りたいと望むのは、過去の惨めな私を思い出したくないから。同じ思いをしたくない。
私は執着愛をテーマにした小説を沢山書いてきた。何故そのテーマに惹かれるのか、自分でもわからずにいた。
でも、もしかしたら‥‥
「自分の作り出した登場人物には執着しても良いのでは?」
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