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第57話 ハッシュ童貞喪失
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◆◆◆◆◆◆
僕は夜中の病室に、ハッシュ・アルカロイドを呼び出していた。おそらく、ソフト監禁をしているのは奴だろう。突然の呼び出しにも関わらず、ハッシュは速攻で現れた。
既にズボンが濡れ濡れしているのは気のせいか?まあいい。僕は、ハッシュ・アルカロイドを指差しながら宣言した。
「ハッシュ・アルカロイド、君はもう少しすると『僕』を忘れる。つまり、どんなに恥ずかしいセックスをしても、全てを忘れるわけだ。故に、ハッシュは、みっともなく童貞を捨てても何ら問題ない !」
「済まない、ライカ!今の言葉で既に発射してしまった!うっ、うっ、すまない。薬も、コックリングも、尿道に蓋もしてきたのに、吹き出してしまった!ライカが可愛すぎるーー!」
「ハッシュ~!構わないよ!さあ、僕の入院着を脱がせて~、この肌を見て!」
ハッシュがベッドに僕を押し倒し、入院着を脱がせた。そして、発射した。
「ライカが、ひ、紐パン・・うっ、脱がしてもいいのか、ライカ?」
「今さら聞くの?恥ずかしいよ、ハッシュ!」
ハッシュは紐パンをガシッと掴みあげる。紐パンが尻に食い込んで、僕は思わず声をあげていた。
「ひゃ、やだ~、ハッシュ、紐が穴に食い込んでるから、いやん、やらしい!」
「ライカ、すまない。手が震えて、紐が持てない。ここはハサミの出番だ」
「何故、ハサミを用意している!?」
「すべてのアクシデントに対応するためだ!そして、早速役に立つとは!羨ましい、ハサミめ。ライカのパンツに記念のハサミを入れるとは!いや待て、俺の歯はハサミよりも鋭利だ!きっと、歯のほうがハサミより切れるはずだ」
ガシッ
「うぐううっ、」
「ひゃあん、ハッシュに犯される~」
びりびり
「うおー、可愛いぺニス!」
「可愛いとか言うな!それなりの大きさだ」
「すまない、はぁ、はぁ。服と、コックリングと、尿道キャップをはずしていい?」
「既にズボンが濡れてるけど・・」
「ぐっ、これをはずすのが大変で」
ハッシュの下半身が、メタリックな感じになっていた。ハッシュは、何故か貞操帯式コックリングを身に付けていた。金とシルバーがギラギラしい。
「ハッシュ・・穴も塞いでいるの?」
「アナルに、トゲトゲ付き突起物を突っ込む仕様になっている。そして、勃起する度にアナルに痛みが走り勃起力が落ちる・・筈だった。パブロフの犬的効果を期待したが、何度おこなっても、尻が血みどろになるだけだった。無念だ、ライカ=ベラドンナ!」
「ハッシュー、早くそんな拷問道具は外して。裸になって~!」
ぬぎっ
「うぎゃあーー!ハッシュが筋肉質になってる!どうしたの、その体?」
「だって、ライカは・・コック・リングのような体が好きなんだろ?あれには負けるが、俺も鍛えた。プロテインとささみは俺の友達だ!」
「カッコいい、ハッシュ!」
「本当に?」
「しかも、勃起がシャレにならない勢い!」
「入れたい、いれたい、挿入!」
「きゃあ、ちょいまって!アナルは解したけど、それは・・入るかなあ?」
「大丈夫だ。弛緩剤を用意した」
裸のハッシュが、どこからか注射器を取り出した! 何処に隠し持っていた!
「まって、ハッシュ!塗り薬はどうした。注射器は嫌だ!」
「大丈夫だ!針は最新の細いものを使用している。ちくっとするだけ。注射の後に、ホットなジェルを塗るからすぐにほぐれるよ!お医者さんプレイだと思って、ライカ!」
「先生~、優しくして」
「おちゅうしゃしますねー、いたくないよ」
ブスブスブス
「ひぎゃ!」
ヌリヌリヌリヌリ
「いやぁん!」
「ふう、前準備は整った。あとは、体位か」
「うつ伏せが一番やり易いのでは?」
「それでは、ライカの可愛すぎる顔が見られない。ライカは、騎乗位いける?」
「聞くの?それを僕に聞くの?」
ハッシュは、速攻でベッドに横たわってしまった。えー、騎乗位で決定ですか?僕は股を大きくひらいて、ハッシュに跨がった。ハッシュが満足そうに僕を見ているから、許すことにした。
「ライカ、ゆっくり腰を降ろして」
「ハッシュのそれビンビンだからなぁ。指であそこを開きながら、ぺニスに宛がううひぁ!」
ハッシュが発射!
「ハッシュ、すこしは我慢してよ。いや待てよ、滑りが良くなったな」
ヌリヌり、ヌメヌメ、
ズブ、ズブ ズブズブ
「くっう、うぐう」
「ああんっ!」
アナルに入れたけど、腰を落とすのは無理。体内で質量がます。
「ハッシュ、腰を引っ張って。うくっ、はぁ」
「いくよ、ライカ」
「せーの!」
ズブズブ
ズブズブズ
「はぁはぁ、あん、ハッシュでお腹いっぱい」
「温かい、し、死にそう」
「ハッシュ、死なないで!」
「ライカ、愛している」
「ハッシュ・・」
「ライカ、答えて?」
「ハッシュは、僕を忘れるから」
「?」
「世界が終わるまで、僕はハッシュのもの。ここも、あそこも、全てハッシュだけのもの」
「それは、愛しているということ?」
僕は体内にハッシュのぺニスを埋めたまま、前屈みになった。苦しいけど構わない。
ハッシュにキスをした。そして、呟く。
「愛しているよ、ハッシュ」
「俺も愛している」
ハッシュが腰を突き上げ始めた。僕は激しい突き上げに、喘ぎ声をあげた。思ったより痛みはない。弛緩剤が効いたらしい。
僅かに緩んだアナルを、ズボスボとハッシュのぺニスが出し入れされる。激しい抽挿に合わせて体が上下する。
んっ、早漏のハッシュが長持ちしすぎでは?
「あぁ、んあっ、ハッシュ、いかないの?」
「任せろ、当分いかない感じがしてきた!」
「やだぁん~じゃ、締めちゃうからぁ」
「うお、やめて、やめて、ライカぁ!」
締めちゃうなんて嘘。そんなテクニックありませんから。でも、感じて、ぎゅうぎゅうしめちゃうよぉー。
「ハッシュ、大好き!」
「ライカ、俺も好き!」
ハッシュが射精した。熱い飛沫が直腸を濡らす。ついでに、僕も地味に射精した。僕たちは繋がったまま抱き合って、互いの体温を感じあった。
「大好き、ハッシュ」
「俺の妻になってくれ」
「え?」
「ライカは、俺の童貞を奪った。ライカは責任を取るべきだ。そして、俺も責任を取りたい。伴侶として共にありたい」
「ハッシュ・・」
「ライカは何を迷っているんだ?」
「いつか、終わりがくるよ?」
「終わらないよ、好きだから」
「そうだね・・」
俺達は深くキスを交わした。
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僕は夜中の病室に、ハッシュ・アルカロイドを呼び出していた。おそらく、ソフト監禁をしているのは奴だろう。突然の呼び出しにも関わらず、ハッシュは速攻で現れた。
既にズボンが濡れ濡れしているのは気のせいか?まあいい。僕は、ハッシュ・アルカロイドを指差しながら宣言した。
「ハッシュ・アルカロイド、君はもう少しすると『僕』を忘れる。つまり、どんなに恥ずかしいセックスをしても、全てを忘れるわけだ。故に、ハッシュは、みっともなく童貞を捨てても何ら問題ない !」
「済まない、ライカ!今の言葉で既に発射してしまった!うっ、うっ、すまない。薬も、コックリングも、尿道に蓋もしてきたのに、吹き出してしまった!ライカが可愛すぎるーー!」
「ハッシュ~!構わないよ!さあ、僕の入院着を脱がせて~、この肌を見て!」
ハッシュがベッドに僕を押し倒し、入院着を脱がせた。そして、発射した。
「ライカが、ひ、紐パン・・うっ、脱がしてもいいのか、ライカ?」
「今さら聞くの?恥ずかしいよ、ハッシュ!」
ハッシュは紐パンをガシッと掴みあげる。紐パンが尻に食い込んで、僕は思わず声をあげていた。
「ひゃ、やだ~、ハッシュ、紐が穴に食い込んでるから、いやん、やらしい!」
「ライカ、すまない。手が震えて、紐が持てない。ここはハサミの出番だ」
「何故、ハサミを用意している!?」
「すべてのアクシデントに対応するためだ!そして、早速役に立つとは!羨ましい、ハサミめ。ライカのパンツに記念のハサミを入れるとは!いや待て、俺の歯はハサミよりも鋭利だ!きっと、歯のほうがハサミより切れるはずだ」
ガシッ
「うぐううっ、」
「ひゃあん、ハッシュに犯される~」
びりびり
「うおー、可愛いぺニス!」
「可愛いとか言うな!それなりの大きさだ」
「すまない、はぁ、はぁ。服と、コックリングと、尿道キャップをはずしていい?」
「既にズボンが濡れてるけど・・」
「ぐっ、これをはずすのが大変で」
ハッシュの下半身が、メタリックな感じになっていた。ハッシュは、何故か貞操帯式コックリングを身に付けていた。金とシルバーがギラギラしい。
「ハッシュ・・穴も塞いでいるの?」
「アナルに、トゲトゲ付き突起物を突っ込む仕様になっている。そして、勃起する度にアナルに痛みが走り勃起力が落ちる・・筈だった。パブロフの犬的効果を期待したが、何度おこなっても、尻が血みどろになるだけだった。無念だ、ライカ=ベラドンナ!」
「ハッシュー、早くそんな拷問道具は外して。裸になって~!」
ぬぎっ
「うぎゃあーー!ハッシュが筋肉質になってる!どうしたの、その体?」
「だって、ライカは・・コック・リングのような体が好きなんだろ?あれには負けるが、俺も鍛えた。プロテインとささみは俺の友達だ!」
「カッコいい、ハッシュ!」
「本当に?」
「しかも、勃起がシャレにならない勢い!」
「入れたい、いれたい、挿入!」
「きゃあ、ちょいまって!アナルは解したけど、それは・・入るかなあ?」
「大丈夫だ。弛緩剤を用意した」
裸のハッシュが、どこからか注射器を取り出した! 何処に隠し持っていた!
「まって、ハッシュ!塗り薬はどうした。注射器は嫌だ!」
「大丈夫だ!針は最新の細いものを使用している。ちくっとするだけ。注射の後に、ホットなジェルを塗るからすぐにほぐれるよ!お医者さんプレイだと思って、ライカ!」
「先生~、優しくして」
「おちゅうしゃしますねー、いたくないよ」
ブスブスブス
「ひぎゃ!」
ヌリヌリヌリヌリ
「いやぁん!」
「ふう、前準備は整った。あとは、体位か」
「うつ伏せが一番やり易いのでは?」
「それでは、ライカの可愛すぎる顔が見られない。ライカは、騎乗位いける?」
「聞くの?それを僕に聞くの?」
ハッシュは、速攻でベッドに横たわってしまった。えー、騎乗位で決定ですか?僕は股を大きくひらいて、ハッシュに跨がった。ハッシュが満足そうに僕を見ているから、許すことにした。
「ライカ、ゆっくり腰を降ろして」
「ハッシュのそれビンビンだからなぁ。指であそこを開きながら、ぺニスに宛がううひぁ!」
ハッシュが発射!
「ハッシュ、すこしは我慢してよ。いや待てよ、滑りが良くなったな」
ヌリヌり、ヌメヌメ、
ズブ、ズブ ズブズブ
「くっう、うぐう」
「ああんっ!」
アナルに入れたけど、腰を落とすのは無理。体内で質量がます。
「ハッシュ、腰を引っ張って。うくっ、はぁ」
「いくよ、ライカ」
「せーの!」
ズブズブ
ズブズブズ
「はぁはぁ、あん、ハッシュでお腹いっぱい」
「温かい、し、死にそう」
「ハッシュ、死なないで!」
「ライカ、愛している」
「ハッシュ・・」
「ライカ、答えて?」
「ハッシュは、僕を忘れるから」
「?」
「世界が終わるまで、僕はハッシュのもの。ここも、あそこも、全てハッシュだけのもの」
「それは、愛しているということ?」
僕は体内にハッシュのぺニスを埋めたまま、前屈みになった。苦しいけど構わない。
ハッシュにキスをした。そして、呟く。
「愛しているよ、ハッシュ」
「俺も愛している」
ハッシュが腰を突き上げ始めた。僕は激しい突き上げに、喘ぎ声をあげた。思ったより痛みはない。弛緩剤が効いたらしい。
僅かに緩んだアナルを、ズボスボとハッシュのぺニスが出し入れされる。激しい抽挿に合わせて体が上下する。
んっ、早漏のハッシュが長持ちしすぎでは?
「あぁ、んあっ、ハッシュ、いかないの?」
「任せろ、当分いかない感じがしてきた!」
「やだぁん~じゃ、締めちゃうからぁ」
「うお、やめて、やめて、ライカぁ!」
締めちゃうなんて嘘。そんなテクニックありませんから。でも、感じて、ぎゅうぎゅうしめちゃうよぉー。
「ハッシュ、大好き!」
「ライカ、俺も好き!」
ハッシュが射精した。熱い飛沫が直腸を濡らす。ついでに、僕も地味に射精した。僕たちは繋がったまま抱き合って、互いの体温を感じあった。
「大好き、ハッシュ」
「俺の妻になってくれ」
「え?」
「ライカは、俺の童貞を奪った。ライカは責任を取るべきだ。そして、俺も責任を取りたい。伴侶として共にありたい」
「ハッシュ・・」
「ライカは何を迷っているんだ?」
「いつか、終わりがくるよ?」
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「そうだね・・」
俺達は深くキスを交わした。
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