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第41話 第1回『エロ動画射精会』3
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◆◆◆◆◆◆
「パウル・ミュラー、具合はどう?」
「お前は、あほか!ライカはあほやろ。間違いなくあほや。なんで、花の受粉シーンで人間が興奮すると思うんや!そんなアイデアを出した奴は変態や!無理、もう無理。女だして。動画でなくても、エロ本でええから。女のぽにゅーとした胸に顔を埋めたら一発で射精できるのに。ああ、女・・女ぁ・・」
「ねえ、パウル。そんなに女の人に拘ることないよ。みて、あの可愛いアイリス=スノードロップを!アイリス、今だ!!可愛いポーズ取って!そう、いいねぇー。可愛いよ、アイリス!」
「・・確かにアイリスは可愛い。でも、性格に問題があるやろ。でも、女は性悪でも胸があるだけで全てが許されるんや。乳首喰らいたい」
「乳首ならアイリスにも二つも付いてるよ!パウルはアイリスとデートした事あるんだから、アイリスが好きな筈なんだ。アイリスの乳首をグリグリするのを想像してみて」
「ライカ、お前は何を言ってるんや?俺はアイリスとデートなんかしたことないし」
「ゲームではしてたの!!攻略対象者の中では、パウルは攻略がチョロい可能性があるんだ!だから、パウルには僕は期待しているの!きっと、アイリスと結ばれるって。だって、アイリスとカール先生が結ばれて、アイリスが幸せになれると思う?絶対に無理だよ!」
「ライカはただいま、カオス状態みたいやな。でも、アイリスとカール先生は体の相性はいいんと違うか?ビッチ感も同じような感じみたいやし。先生に調教されて平然としているアイリスは強者やろ。他の生徒は即入院やからな。日々の夜の営みに支障なければ人生のパートナーとしてはありやろ。まあ、一生涯調教されるやろうけどな」
「そんなに、先生の調教ってヤバいの?」
「先日、先生の地下の牢獄から、生徒を救出したんやけど、地下は調教の檻だらけやった。そやった、ライカ!お前も気を付けろよ。お前の為に造られた専用牢獄が、ばっちり完成してたから。牢獄に、『ライカ=ベラドンナ専用』って刻まれてあって、内部には色々物凄い器具があったぞ。うーん、ライカは先生から色々されそうやな。乳首引っ張る道具もあったな。ライカは胸ないのに乳首引っ張ってどないするんやろ?。でも、乳首に飾りを付けて引っ張ったら若干伸びて・・胸が出来なくもないか。おい、ライカ、胸をちょっと触らせろ」
突然、パウル・ミュラーに胸を揉まれた。パウルは僕の胸を揉みながら残念な顔をしている。
「胸がない。でも、乳首は二つある。乳首をひっぱって胸を作るか!」
僕はパウルの脳天を拳で叩いた。だが、僕の手の方がやられた。パウルは尚も僕の乳首を引っ張り出した。仕方がないので、風紀委員に助けを求めた。
「パウル・ミュラーがおかしくなりました。対処お願いしますーーーー!!」
「パウル、俺の恋人に何をしている!」
「幼馴染の胸も乳首も俺のものだ。やめろ、パウル・・殺すぞ」
「なるほど、ライカにより脳を破壊されるのは、ハッシュだけではないということか。いずれは、私も・・」
パウル・ミュラーは、三人の男達に制裁をうけた。
「うぎゃぁあああーーーーーーーーーー!!」
◇◇◇◇
第1回『エロ動画射精会』は、いよいよクライマックスに向かう。僕は、秘策を用意していた。
「えー、まだ射精をしていないダメダメな風紀委員の皆さま。画面にご注目下さい。いよいよ、ベラドンナ草の受粉シーンが近づいて参りました」
僕は大きな声をあげて、注目を集めた。
「くっ、確かに俺はダメダメな男だ。だが、安心して欲しい。俺は恋人として、必ずここで射精を成功させる!!」
「確かに私は、ダメダメだ。やはり薬が必要か・・」
「何がダメダメや!こんなクソ動画で、いけるわけないやろ!!」
三者三様の反応だな。
「さて、ここまでエロ過ぎる受粉動画が続き、皆さまもお疲れのご様子。ここで、休憩動画として『3P動画』を挟みまして、ラストのベラドンナ草花の受粉シーンに参ります。3P動画は一分間となっております。どうぞ、リラックスしこしこ頑張ってください!」
「「「3Pだと!?」」」
遂に、画面が受粉動画から3P動画に切り替わる。この動画は、アイリスに提供してもらった。女×男×男の動画だ。
『あぁー、んやあんあん、もっと奥にいれてーーー!』
『入れてるのに、尻からも入れられているなんて・・くっ、はぁ、気持ちい、いーー』
『くっ、中が締まる・・出そうだ!』
『あんっ、やだ!まだ中に出しちゃいや。もっと奥を突いて、あんっ、ひゃん!』
『君の中には出さないさ。俺が出すのは、尻の中だ!!』
『ああっ、最奥を突かれた!中に熱いものが広がる!!はぁ、はぁ、限界だ!』
『いやーん、あんあん、きたー、中熱い』
しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ
一分間が経過した。
画面が、ベラドンナ草の受粉動画に切り替わる。毒草ベラドンナが風に揺れている。受粉に訪れた蝶がひらひらと舞踊る。
◇◇◇◇◇
「大量に出た。3P動画で一気に興奮を高め、ベラドンナ草花で射精した。だがこれでは、ナス科で射精したとは言えない。すまない、ライカ・・君の期待に応えられないことが、これ程に切ないとは。はっ、まさか俺はライカに恋をしているのか?いや、あり得ない。自分の年齢を考えろ。まして、人に恋をするなど・・」
「・・3P動画ではなく、ベラドンナ草花で射精してしまった。つまり、ハッシュ同様に私の脳は既にライカ菌により汚染されているということになる。ライカ=ベラドンナは危険だ。これ以上被害を増やす事は許されない。親愛の情が生まれた矢先だというのに、ライカすまない。君を確実に破滅させることができるならば、公共の利益の為に私は喜んで死を受け入れよう」
「でた。めっちゃでた。女×男×男、良かった」
◇◇◇◇
第1回『エロ動画射精会』は大成功に終わった。
◆◆◆◆◆
「パウル・ミュラー、具合はどう?」
「お前は、あほか!ライカはあほやろ。間違いなくあほや。なんで、花の受粉シーンで人間が興奮すると思うんや!そんなアイデアを出した奴は変態や!無理、もう無理。女だして。動画でなくても、エロ本でええから。女のぽにゅーとした胸に顔を埋めたら一発で射精できるのに。ああ、女・・女ぁ・・」
「ねえ、パウル。そんなに女の人に拘ることないよ。みて、あの可愛いアイリス=スノードロップを!アイリス、今だ!!可愛いポーズ取って!そう、いいねぇー。可愛いよ、アイリス!」
「・・確かにアイリスは可愛い。でも、性格に問題があるやろ。でも、女は性悪でも胸があるだけで全てが許されるんや。乳首喰らいたい」
「乳首ならアイリスにも二つも付いてるよ!パウルはアイリスとデートした事あるんだから、アイリスが好きな筈なんだ。アイリスの乳首をグリグリするのを想像してみて」
「ライカ、お前は何を言ってるんや?俺はアイリスとデートなんかしたことないし」
「ゲームではしてたの!!攻略対象者の中では、パウルは攻略がチョロい可能性があるんだ!だから、パウルには僕は期待しているの!きっと、アイリスと結ばれるって。だって、アイリスとカール先生が結ばれて、アイリスが幸せになれると思う?絶対に無理だよ!」
「ライカはただいま、カオス状態みたいやな。でも、アイリスとカール先生は体の相性はいいんと違うか?ビッチ感も同じような感じみたいやし。先生に調教されて平然としているアイリスは強者やろ。他の生徒は即入院やからな。日々の夜の営みに支障なければ人生のパートナーとしてはありやろ。まあ、一生涯調教されるやろうけどな」
「そんなに、先生の調教ってヤバいの?」
「先日、先生の地下の牢獄から、生徒を救出したんやけど、地下は調教の檻だらけやった。そやった、ライカ!お前も気を付けろよ。お前の為に造られた専用牢獄が、ばっちり完成してたから。牢獄に、『ライカ=ベラドンナ専用』って刻まれてあって、内部には色々物凄い器具があったぞ。うーん、ライカは先生から色々されそうやな。乳首引っ張る道具もあったな。ライカは胸ないのに乳首引っ張ってどないするんやろ?。でも、乳首に飾りを付けて引っ張ったら若干伸びて・・胸が出来なくもないか。おい、ライカ、胸をちょっと触らせろ」
突然、パウル・ミュラーに胸を揉まれた。パウルは僕の胸を揉みながら残念な顔をしている。
「胸がない。でも、乳首は二つある。乳首をひっぱって胸を作るか!」
僕はパウルの脳天を拳で叩いた。だが、僕の手の方がやられた。パウルは尚も僕の乳首を引っ張り出した。仕方がないので、風紀委員に助けを求めた。
「パウル・ミュラーがおかしくなりました。対処お願いしますーーーー!!」
「パウル、俺の恋人に何をしている!」
「幼馴染の胸も乳首も俺のものだ。やめろ、パウル・・殺すぞ」
「なるほど、ライカにより脳を破壊されるのは、ハッシュだけではないということか。いずれは、私も・・」
パウル・ミュラーは、三人の男達に制裁をうけた。
「うぎゃぁあああーーーーーーーーーー!!」
◇◇◇◇
第1回『エロ動画射精会』は、いよいよクライマックスに向かう。僕は、秘策を用意していた。
「えー、まだ射精をしていないダメダメな風紀委員の皆さま。画面にご注目下さい。いよいよ、ベラドンナ草の受粉シーンが近づいて参りました」
僕は大きな声をあげて、注目を集めた。
「くっ、確かに俺はダメダメな男だ。だが、安心して欲しい。俺は恋人として、必ずここで射精を成功させる!!」
「確かに私は、ダメダメだ。やはり薬が必要か・・」
「何がダメダメや!こんなクソ動画で、いけるわけないやろ!!」
三者三様の反応だな。
「さて、ここまでエロ過ぎる受粉動画が続き、皆さまもお疲れのご様子。ここで、休憩動画として『3P動画』を挟みまして、ラストのベラドンナ草花の受粉シーンに参ります。3P動画は一分間となっております。どうぞ、リラックスしこしこ頑張ってください!」
「「「3Pだと!?」」」
遂に、画面が受粉動画から3P動画に切り替わる。この動画は、アイリスに提供してもらった。女×男×男の動画だ。
『あぁー、んやあんあん、もっと奥にいれてーーー!』
『入れてるのに、尻からも入れられているなんて・・くっ、はぁ、気持ちい、いーー』
『くっ、中が締まる・・出そうだ!』
『あんっ、やだ!まだ中に出しちゃいや。もっと奥を突いて、あんっ、ひゃん!』
『君の中には出さないさ。俺が出すのは、尻の中だ!!』
『ああっ、最奥を突かれた!中に熱いものが広がる!!はぁ、はぁ、限界だ!』
『いやーん、あんあん、きたー、中熱い』
しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ
一分間が経過した。
画面が、ベラドンナ草の受粉動画に切り替わる。毒草ベラドンナが風に揺れている。受粉に訪れた蝶がひらひらと舞踊る。
◇◇◇◇◇
「大量に出た。3P動画で一気に興奮を高め、ベラドンナ草花で射精した。だがこれでは、ナス科で射精したとは言えない。すまない、ライカ・・君の期待に応えられないことが、これ程に切ないとは。はっ、まさか俺はライカに恋をしているのか?いや、あり得ない。自分の年齢を考えろ。まして、人に恋をするなど・・」
「・・3P動画ではなく、ベラドンナ草花で射精してしまった。つまり、ハッシュ同様に私の脳は既にライカ菌により汚染されているということになる。ライカ=ベラドンナは危険だ。これ以上被害を増やす事は許されない。親愛の情が生まれた矢先だというのに、ライカすまない。君を確実に破滅させることができるならば、公共の利益の為に私は喜んで死を受け入れよう」
「でた。めっちゃでた。女×男×男、良かった」
◇◇◇◇
第1回『エロ動画射精会』は大成功に終わった。
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