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第40話 第1回『エロ動画射精会』2
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◆◆◆◆◆◆
フィスト・ファックから顔面に精液をぶちまけられて、実に不快だ。
「ううっ、顔面に発射されたぁ。ねとねと気持ち悪い。ハッシュは、受粉動画で発射したみたいだね」
「いや違う!ライカが顔面に発射された姿を見て、俺も発射してしまっただけだ!!ライカ、これからは俺がフィスト・ファックのコンドーム交換をする。ライカは『監視係』に徹してくれ!君の手が穢れるのを、俺は見てはいられないよ。コンドームに毒を仕込んで、フィストを処理する事も可能だがどうする、ライカ?」
「やめてよ、ハッシュ。一回目『エロ動画射精会』で死人が出たら、僕は学園をやめさせられるかもしれないだろ!でも、次からはハッシュがフィストのあれの処理をしてくれる?」
「了解だ、ライカ」
「で、一緒にシャワーあびる?」
「浴びる、ライカと一緒にシャワシャワするーーーーーー!!」
シャワシャワシャ・・・
僕とハッシュは一緒にシャワーを浴びた。僕は制服にも精液が飛び散ったので、予備のバスローブに着替えて再び休憩室に戻った。すると、室内には異様な唸り声が漂っていた。
風紀委員のメンバーは、花の受粉シーンでの自力射精に苦しんでいる様だった。
「くっ・・」
「・・・・っ」
「む・・無理や・・女の裸を見たい。ちゅうか、女を抱きたい・・ううっ」
若き三人の風紀委員が、射精に手間取っている。僕は彼らの勃起具合を見ようとしたが、即座に皆が隠した。僕は『監視係』としての権限を行使して、皆に具合を聞いていった。
まずは、アルフレッド・ノーマンに声を掛けてみた。
「アルフレッド・ノーマン、具合はどう?」
「うっ・・ライカ、誤解しないで欲しい。俺は勃起不全ではない。年齢は非公開となっているが、肉体は若い者には負けない。つまり、恋人として十分に性能を果たせるものを持っているということだ。だが、花の受粉シーンでは心がなごんでしまって・・全く反応していない。すまない、ライカ=ベラドンナ」
「そうかぁ。ハッシュのくすり飲む?」
「いや、もう少し待ってくれ。もしかすると、ベラドンナ草の花の受粉シーンに活路が見いだせるかもしれない。アブラナ科の植物には今のところ、何も感じるものは無かった。だが、ナス科植物には反応するかもしれない。ベラドンナ草はナス科だったね?ベラドンナの花の受粉シーンは動画のラストかい、ライカ?」
「うん、ベラドンナ草はラストだよ。色々な花の受粉シーンを盛り込んだからね。人によって、花の好みも違うだろうから」
「そうか、ラストの動画に向かって精神を高めるとしよう」
「頑張って、アルフレッド!!」
次は、ウォーレン・ヒルに声を掛けてみた。
「ウォーレン・ヒル、具合はどう?」
「私には花の受粉シーンでは勃起できない事が分かった。ここは素直にクスリに頼りたいと思う。だが、ハッシュのクスリの調合には、どのような計算式を使用しているのか知りたい。私の理解の及ばない計算式で配合を決めているのならば、それを飲むことにためらいを感じる。ハッシュのクスリは、恐るべき効能を発揮するが、薬学を学び始めたばかりの彼が、どうしてあのような薬が作れるのか理解できない。彼から、色々と学びたい」
「あー、多分ハッシュは目分量で配合してると思うよ。何時も適当に配合しているし、計算式とかないんじゃないの」
「馬鹿な・・目分量だと?」
「薬の事はハッシュと相談してくれる?」
「・・承知した。初回のみ目分量で薬を作成しているという意味だろうか?だが、薬の量産をしているハッシュが、精密な機器を扱っているところは一度も見たことがない。だが、均一のクスリを作り出すのに、目分量だけで生産するなどありえない。もしも、それが出来るのならばハッシュは、天才ということになる。神童と呼ばれた私だが、自身がどれほど望もうとも天才にはなり得ない事は理解している。だが、天から与えられたハッシュの天才脳が、ライカへの恋心により脳細胞が壊れていっている事は明らかだ。ライカ=ベラドンナにハッシュの脳を壊される前に、彼の脳を保護しなければならない。だが、ライカを死に至らしめた場合、ハッシュの脳が活動停止する可能性が高い。ただ壊れゆく天才の姿をみることも、私のような凡人に与えられた使命かもしれない。」
「頑張って、ウォーレン!!」
次は、パウル・ミュラーに声を掛けて見よう。
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フィスト・ファックから顔面に精液をぶちまけられて、実に不快だ。
「ううっ、顔面に発射されたぁ。ねとねと気持ち悪い。ハッシュは、受粉動画で発射したみたいだね」
「いや違う!ライカが顔面に発射された姿を見て、俺も発射してしまっただけだ!!ライカ、これからは俺がフィスト・ファックのコンドーム交換をする。ライカは『監視係』に徹してくれ!君の手が穢れるのを、俺は見てはいられないよ。コンドームに毒を仕込んで、フィストを処理する事も可能だがどうする、ライカ?」
「やめてよ、ハッシュ。一回目『エロ動画射精会』で死人が出たら、僕は学園をやめさせられるかもしれないだろ!でも、次からはハッシュがフィストのあれの処理をしてくれる?」
「了解だ、ライカ」
「で、一緒にシャワーあびる?」
「浴びる、ライカと一緒にシャワシャワするーーーーーー!!」
シャワシャワシャ・・・
僕とハッシュは一緒にシャワーを浴びた。僕は制服にも精液が飛び散ったので、予備のバスローブに着替えて再び休憩室に戻った。すると、室内には異様な唸り声が漂っていた。
風紀委員のメンバーは、花の受粉シーンでの自力射精に苦しんでいる様だった。
「くっ・・」
「・・・・っ」
「む・・無理や・・女の裸を見たい。ちゅうか、女を抱きたい・・ううっ」
若き三人の風紀委員が、射精に手間取っている。僕は彼らの勃起具合を見ようとしたが、即座に皆が隠した。僕は『監視係』としての権限を行使して、皆に具合を聞いていった。
まずは、アルフレッド・ノーマンに声を掛けてみた。
「アルフレッド・ノーマン、具合はどう?」
「うっ・・ライカ、誤解しないで欲しい。俺は勃起不全ではない。年齢は非公開となっているが、肉体は若い者には負けない。つまり、恋人として十分に性能を果たせるものを持っているということだ。だが、花の受粉シーンでは心がなごんでしまって・・全く反応していない。すまない、ライカ=ベラドンナ」
「そうかぁ。ハッシュのくすり飲む?」
「いや、もう少し待ってくれ。もしかすると、ベラドンナ草の花の受粉シーンに活路が見いだせるかもしれない。アブラナ科の植物には今のところ、何も感じるものは無かった。だが、ナス科植物には反応するかもしれない。ベラドンナ草はナス科だったね?ベラドンナの花の受粉シーンは動画のラストかい、ライカ?」
「うん、ベラドンナ草はラストだよ。色々な花の受粉シーンを盛り込んだからね。人によって、花の好みも違うだろうから」
「そうか、ラストの動画に向かって精神を高めるとしよう」
「頑張って、アルフレッド!!」
次は、ウォーレン・ヒルに声を掛けてみた。
「ウォーレン・ヒル、具合はどう?」
「私には花の受粉シーンでは勃起できない事が分かった。ここは素直にクスリに頼りたいと思う。だが、ハッシュのクスリの調合には、どのような計算式を使用しているのか知りたい。私の理解の及ばない計算式で配合を決めているのならば、それを飲むことにためらいを感じる。ハッシュのクスリは、恐るべき効能を発揮するが、薬学を学び始めたばかりの彼が、どうしてあのような薬が作れるのか理解できない。彼から、色々と学びたい」
「あー、多分ハッシュは目分量で配合してると思うよ。何時も適当に配合しているし、計算式とかないんじゃないの」
「馬鹿な・・目分量だと?」
「薬の事はハッシュと相談してくれる?」
「・・承知した。初回のみ目分量で薬を作成しているという意味だろうか?だが、薬の量産をしているハッシュが、精密な機器を扱っているところは一度も見たことがない。だが、均一のクスリを作り出すのに、目分量だけで生産するなどありえない。もしも、それが出来るのならばハッシュは、天才ということになる。神童と呼ばれた私だが、自身がどれほど望もうとも天才にはなり得ない事は理解している。だが、天から与えられたハッシュの天才脳が、ライカへの恋心により脳細胞が壊れていっている事は明らかだ。ライカ=ベラドンナにハッシュの脳を壊される前に、彼の脳を保護しなければならない。だが、ライカを死に至らしめた場合、ハッシュの脳が活動停止する可能性が高い。ただ壊れゆく天才の姿をみることも、私のような凡人に与えられた使命かもしれない。」
「頑張って、ウォーレン!!」
次は、パウル・ミュラーに声を掛けて見よう。
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