5 / 59
第5話 モブに自慰行為をすすめた
しおりを挟む
◆◆◆◆◆◆
アルフレッドは机に倒れ込み呆然としてるアイリスを抱き上げた。だが、肩にアイリスを抱き上げるのはやめてくれ!!アイリスのお尻が丸出しじゃないか。このまま、アイリスの尻を丸出しで学園を走るつもりなのか?
攻略対象者でキラキラのくせに配慮が足りない。そのアルフレッドが僕にも声を掛けてきた。
「お前も一緒に逃げるぞ!お前の名前は・・」
「ライカ=ベラドンナだ。今は、アイリスの事だけを考えろ!射精はされてないが犯されたんだ。もっと大切に扱え。それから尻丸出しのアイリスを、肩に担ぐ馬鹿がどこにいる!!」
「ライカ、今はアイリスの尻の事よりお前の事だ。早くこの教室を出ろ。お前までこいつらの餌食になる!!」
「僕はモブだから、その心配はない。とっとと、いけ!!」
アルフレッド・ノーマンは、何時までここに留まるつもりだ!!せっかく、主人公アイリス・スノードロップがアルフレッド攻略の機会に巡り合ったのに、このチャンスを逃せるか!そのまま、二人がアナルセックスに至ることを僕は願っているのだから。今こそゲーム補正が必要だ。我が声を聞き届けよ、BLゲーム!!
「アルフレッド、お前は第一にアイリス・スノードロップの事を考え行動しろ!」
「くそ。すぐに戻る、ライカ=ベラドンナ!!」
アルフレッドは苦し気な表情で音楽教室を後にした。ゲーム補正が効いたに違いない!だが、尻丸出しのアイリスを、肩に担いでそのまま廊下に出てしまった。あれで、二人はラブラブストーリーに発展するのだろうか?
◇◇◇◇
アルフレッドの姿が見えなくなった僕は、安堵のため息を付いた。モブの腰に何時までも抱きついているのも気持ち悪いので、身を離すと扉に向かって歩き出した。
僕には彼等二人が美味しいシチュエーションになっているか、確認する必要がある。僕のゲーム心を舐めるな。全てのトゥルーエンドを見届けてやる。まずは、アルフレッド・ノーマンだ!!
「教室を移動する・・そいつを捕まえろ」
「ん?」
僕が扉から出ようとすると、その前に四人の男に羽交い締めにされてしまった。命令を下した男はアイリスを犯していた奴だ。まだびんびんしているペニスを無理矢理ズボンに押し込む。少し顔を顰めつつ、羽交い絞めにされた僕に近づくと顔をじろじろと見始めた。
「くそ、顔を見るだけで萎えそうだな。だが、射精したい・・」
まあ、僕のモブ容姿に萎えても怒りはしない。しかし、モブ仲間として彼の想いが成就しなかった事には同情する。入学式凌辱エンドでは、がっつりアイリスを輪姦してたものね。僕はそのスチルを何度も見て、ゲーム機を投げ捨てたことを思い出したよ。まあ、とにかく・・モブの彼に自慰行為をお勧めしようかな?
「自慰行為をしてはいかがですか?」
「お前の尻で自慰行為をする事にした。こいつを空き教室に連れていくぞ」
「はい?えっと・・僕はモブなので無理です。尻は貸せません」
「俺は自慰行為をするだけだ、お前の尻を借りて。大人しく付き合え」
モブの発言に他の四人のモブが反論した。
「えー、こんな奴をやるんですか?アイリスを見ているだけに、萎えるなぁ」
「確かに萎える・・」
「俺も嫌だ」
「俺もいち抜け」
まともな発言ありがとう。
「お前らは抜けていい。またアイリスを狙う事だな。だが、空き教室にこいつを連れていくのは手伝え。金はやる」
「それじゃ、手伝いますか!」
「金をくれるなら運びますよ」
ん、なんだこの展開は?
◆◆◆◆◆◆
アルフレッドは机に倒れ込み呆然としてるアイリスを抱き上げた。だが、肩にアイリスを抱き上げるのはやめてくれ!!アイリスのお尻が丸出しじゃないか。このまま、アイリスの尻を丸出しで学園を走るつもりなのか?
攻略対象者でキラキラのくせに配慮が足りない。そのアルフレッドが僕にも声を掛けてきた。
「お前も一緒に逃げるぞ!お前の名前は・・」
「ライカ=ベラドンナだ。今は、アイリスの事だけを考えろ!射精はされてないが犯されたんだ。もっと大切に扱え。それから尻丸出しのアイリスを、肩に担ぐ馬鹿がどこにいる!!」
「ライカ、今はアイリスの尻の事よりお前の事だ。早くこの教室を出ろ。お前までこいつらの餌食になる!!」
「僕はモブだから、その心配はない。とっとと、いけ!!」
アルフレッド・ノーマンは、何時までここに留まるつもりだ!!せっかく、主人公アイリス・スノードロップがアルフレッド攻略の機会に巡り合ったのに、このチャンスを逃せるか!そのまま、二人がアナルセックスに至ることを僕は願っているのだから。今こそゲーム補正が必要だ。我が声を聞き届けよ、BLゲーム!!
「アルフレッド、お前は第一にアイリス・スノードロップの事を考え行動しろ!」
「くそ。すぐに戻る、ライカ=ベラドンナ!!」
アルフレッドは苦し気な表情で音楽教室を後にした。ゲーム補正が効いたに違いない!だが、尻丸出しのアイリスを、肩に担いでそのまま廊下に出てしまった。あれで、二人はラブラブストーリーに発展するのだろうか?
◇◇◇◇
アルフレッドの姿が見えなくなった僕は、安堵のため息を付いた。モブの腰に何時までも抱きついているのも気持ち悪いので、身を離すと扉に向かって歩き出した。
僕には彼等二人が美味しいシチュエーションになっているか、確認する必要がある。僕のゲーム心を舐めるな。全てのトゥルーエンドを見届けてやる。まずは、アルフレッド・ノーマンだ!!
「教室を移動する・・そいつを捕まえろ」
「ん?」
僕が扉から出ようとすると、その前に四人の男に羽交い締めにされてしまった。命令を下した男はアイリスを犯していた奴だ。まだびんびんしているペニスを無理矢理ズボンに押し込む。少し顔を顰めつつ、羽交い絞めにされた僕に近づくと顔をじろじろと見始めた。
「くそ、顔を見るだけで萎えそうだな。だが、射精したい・・」
まあ、僕のモブ容姿に萎えても怒りはしない。しかし、モブ仲間として彼の想いが成就しなかった事には同情する。入学式凌辱エンドでは、がっつりアイリスを輪姦してたものね。僕はそのスチルを何度も見て、ゲーム機を投げ捨てたことを思い出したよ。まあ、とにかく・・モブの彼に自慰行為をお勧めしようかな?
「自慰行為をしてはいかがですか?」
「お前の尻で自慰行為をする事にした。こいつを空き教室に連れていくぞ」
「はい?えっと・・僕はモブなので無理です。尻は貸せません」
「俺は自慰行為をするだけだ、お前の尻を借りて。大人しく付き合え」
モブの発言に他の四人のモブが反論した。
「えー、こんな奴をやるんですか?アイリスを見ているだけに、萎えるなぁ」
「確かに萎える・・」
「俺も嫌だ」
「俺もいち抜け」
まともな発言ありがとう。
「お前らは抜けていい。またアイリスを狙う事だな。だが、空き教室にこいつを連れていくのは手伝え。金はやる」
「それじゃ、手伝いますか!」
「金をくれるなら運びますよ」
ん、なんだこの展開は?
◆◆◆◆◆◆
70
お気に入りに追加
2,548
あなたにおすすめの小説


性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)

男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
変なαとΩに両脇を包囲されたβが、色々奪われながら頑張る話
ベポ田
BL
ヒトの性別が、雄と雌、さらにα、β、Ωの三種類のバース性に分類される世界。総人口の僅か5%しか存在しないαとΩは、フェロモンの分泌器官・受容体の発達度合いで、さらにI型、II型、Ⅲ型に分類される。
βである主人公・九条博人の通う私立帝高校高校は、αやΩ、さらにI型、II型が多く所属する伝統ある名門校だった。
そんな魔境のなかで、変なI型αとII型Ωに理不尽に執着されては、色々な物を奪われ、手に入れながら頑張る不憫なβの話。
イベントにて頒布予定の合同誌サンプルです。
3部構成のうち、1部まで公開予定です。
イラストは、漫画・イラスト担当のいぽいぽさんが描いたものです。
最新はTwitterに掲載しています。

俺の義兄弟が凄いんだが
kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・
初投稿です。感想などお待ちしています。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる