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第四章
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◆◆◆◆◆
アルミンは現在、王太子殿下暗殺未遂の容疑で、王国から追われる身となっている。
可哀想なアルミンは、殿下に凌辱された挙げ句に、冤罪をかけられてしまった。冤罪を晴らす為に、兄上には真相を調べてもらっている。だが、いまだに、アルミンの無実は証明されていない。
ただし、幸いなことに、アルミンを捕らえるよう命じた王国からも、命を受けた兵士達からも、大罪人を捜索するという気概は感じられない。
何故なら、今回の殿下の暗殺未遂は、ヴェルンハルト殿下とアルミンの、痴情のもつれが原因だと思われているからである。
どうやら、殿下は愛するムキムキ側近とも、殺傷沙汰を度々起こしているようで、同様の命を何度も下しているらしい。その為、『またか』という思いが兵士の士気を下げているようだ。
殿下の日頃の素行の悪さから、シュナーベル家へのお咎めもなかった。兎に角、アルミンの無実は俺が必ず証明するつもりだ。しかし、当のアルミン自体は、ユルい潜伏生活を楽しんでいるようで、気まぐれにシュナーベルの邸を訪ねる生活を送っている。
今日のアルミンは、手土産をぶら下げて白昼から俺の自室に忍んできた。そして、アルミンは上機嫌で絶対に美味しいからと、手土産のレーズンチーズケーキを強引に勧めてきた。俺はつわりの時期に、レーズンチーズケーキを食べて吐いてしまった過去から、ルドルフよりチーズケーキは暫く避けるように言われていた。
だが、レーズンチーズケーキを目の前にして、俺は誘惑に負けてしまった。そして、禁断の一口が俺に真実を知らしめた。レーズンチーズケーキが不味い。まじ、不味い。ヤバイくらい、不味い。俺はアルミンを非難せずにはいられなかった。
「アルミンが、私の希望を打ち砕いた~!レーズンチーズケーキが、破滅的に不味い事は・・もう疑いようがないよ。出産後に、食の好みが変わることがあると、ルドルフ様から聞いていたけど・・こんな真実は知りたくなかった!酷いよ、アルミン!私はこの結論に到らないように、レーズンチーズケーキへの接触を避けてきたのに!どうして、手土産が、レーズンチーズケーキなんだよ!アルミンのバカ!おバカ、おバカ!」
俺の言葉にアルミンが憤慨した。まあ、確かに怒るよね。だって、手土産をゲスられた訳だし。アルミンは、不満をたらたらと口にする。
「マテウスには、感謝の心がないのか?俺は危険を犯して、行列の出来るケーキ屋さんに、一時間も並んで買ってきたんだぞ!王都一のケーキ屋だ。めっさ、高級価格だった。殿下暗殺未遂の件で追われる俺が、素敵な紳士に変装をして手土産を持参して、マテウスの部屋に忍び込んだのに、その言い種!もういい!マテウスは、ケーキを一生食うな。俺が食う!」
アルミンが、俺の食べかけのケーキを奪い取って口に頬張った。モグモグした後に喉をつめて、俺の紅茶を奪い喉に流し込んだ。
「ふぅ、旨い~」
「喉に詰まらせてたくせに」
「いやいや、まじで旨かったぞ?」
俺はアルミンの言葉を聞き、テーブルに突っ伏した。そして、愚痴を溢す。
「間接キスをしても平然としているアルミンには、私の繊細な心を理解しろってのが無理なはなしね。この世の中で、一番美味しいと思っていた食べ物が、ものすごーく不味くなったこの衝撃!私の大好きな食べ物がこの世界から消えた瞬間をアルミンは共有しながら、何ら思うところはないの?慰めの言葉も無いとは、薄情だ~!」
「八つ当たりだ。八つ当たり過ぎて、同情できない。しかし、あれだけ好きだったレーズンチーズケーキが駄目になるとは意外だな。他に嫌いになったものはないか?例えば、ヘクトール様とか、ヘクトール様とか、ヘクトール様とか?」
俺は目を細めてアルミンを見た。そして、口を開く。
「私がヘクトール兄上を、嫌いになるわけないよ。それに、計画が全て済んだら、伴侶になって欲しいとヘクトール兄上から告白されたもの。側室も欲しくないくらい、愛されてますから!すごいでしょ、アルミン?」
「まじか!」
「まじです」
「まじかぁー。お前がヘクトール様の伴侶」
「おかしい?」
「おかしくはない。まあ、おめでとう?」
「なんだか、祝福の気持ちを感じない!」
俺が頬を膨らませると、アルミンはちょっと笑って指先で俺の頬をつついた。それから、少し心配そうな顔になり、俺の頬にそっと触れた。
「ルドルフから、産後の肥立ちが悪いと聞いた。大丈夫なのか、マテウス?」
「時々、熱が出るだけだよ。出来れば、陛下が崩御される前までには、王城に出仕したいのだけれど・・無理かもしれない。王太子殿下からは、度々出仕を催促する手紙は来るし。まあ、それは無視しているけど、ファビアン殿下の事は心配。だから、早く出仕したい。だけど、ルドルフ様からの許可が下りなくて・・困っているところ」
ヘクトール兄上が、ファビアン殿下を、アルトゥールの庇護下に置いたことは予想外だった。
BL小説内では、心を病んだアルトゥールが、ファビアン殿下を傷付けたと書かれていた。今まで接触のなかった二人が、この出会いを切っ掛けに、関係が悪化していく可能性がある。
不安が募るが、いまだに体調は万全でない俺には何もできない。ヴォルフラムは、既に王城に出仕していると聞く。不自由な体でも、彼なら、ファビアン殿下を守ってくれるとは思う。だけど・・やっぱり心配。
「ルドルフの言葉には従え。出来れば、出仕も避けて欲しいが・・マテウスは、昔から頑固だからな。まじ、面倒!」
「心配かけてごめんね、アルミン」
「まじ、謝れ。俺の尻に謝れ。マテウスが無茶をする度に、何故か俺の尻が危機に晒される。マテウスには、俺の尻への謝罪を要求する」
「ごめんなさい、アルミンのお尻」
「よろしい。では、追っ手の掛かった俺は、そろそろ退散する。今度は、チョコレートケーキを買ってきてやる。マテウスの大好きな食べ物が、この世界から消えた瞬間を共有した俺としては・・マテウスの大好物を探す事を、一生の目的として生きていくとするかな?」
「大袈裟だな、アルミンは」
「意外と本気だったりする」
「またまた~」
俺が笑うと、アルミンも笑い返してくれた。俺は少し安堵して、立ち去るアルミンの後ろ姿を見届けた。
◆◆◆◆◆
アルミンは現在、王太子殿下暗殺未遂の容疑で、王国から追われる身となっている。
可哀想なアルミンは、殿下に凌辱された挙げ句に、冤罪をかけられてしまった。冤罪を晴らす為に、兄上には真相を調べてもらっている。だが、いまだに、アルミンの無実は証明されていない。
ただし、幸いなことに、アルミンを捕らえるよう命じた王国からも、命を受けた兵士達からも、大罪人を捜索するという気概は感じられない。
何故なら、今回の殿下の暗殺未遂は、ヴェルンハルト殿下とアルミンの、痴情のもつれが原因だと思われているからである。
どうやら、殿下は愛するムキムキ側近とも、殺傷沙汰を度々起こしているようで、同様の命を何度も下しているらしい。その為、『またか』という思いが兵士の士気を下げているようだ。
殿下の日頃の素行の悪さから、シュナーベル家へのお咎めもなかった。兎に角、アルミンの無実は俺が必ず証明するつもりだ。しかし、当のアルミン自体は、ユルい潜伏生活を楽しんでいるようで、気まぐれにシュナーベルの邸を訪ねる生活を送っている。
今日のアルミンは、手土産をぶら下げて白昼から俺の自室に忍んできた。そして、アルミンは上機嫌で絶対に美味しいからと、手土産のレーズンチーズケーキを強引に勧めてきた。俺はつわりの時期に、レーズンチーズケーキを食べて吐いてしまった過去から、ルドルフよりチーズケーキは暫く避けるように言われていた。
だが、レーズンチーズケーキを目の前にして、俺は誘惑に負けてしまった。そして、禁断の一口が俺に真実を知らしめた。レーズンチーズケーキが不味い。まじ、不味い。ヤバイくらい、不味い。俺はアルミンを非難せずにはいられなかった。
「アルミンが、私の希望を打ち砕いた~!レーズンチーズケーキが、破滅的に不味い事は・・もう疑いようがないよ。出産後に、食の好みが変わることがあると、ルドルフ様から聞いていたけど・・こんな真実は知りたくなかった!酷いよ、アルミン!私はこの結論に到らないように、レーズンチーズケーキへの接触を避けてきたのに!どうして、手土産が、レーズンチーズケーキなんだよ!アルミンのバカ!おバカ、おバカ!」
俺の言葉にアルミンが憤慨した。まあ、確かに怒るよね。だって、手土産をゲスられた訳だし。アルミンは、不満をたらたらと口にする。
「マテウスには、感謝の心がないのか?俺は危険を犯して、行列の出来るケーキ屋さんに、一時間も並んで買ってきたんだぞ!王都一のケーキ屋だ。めっさ、高級価格だった。殿下暗殺未遂の件で追われる俺が、素敵な紳士に変装をして手土産を持参して、マテウスの部屋に忍び込んだのに、その言い種!もういい!マテウスは、ケーキを一生食うな。俺が食う!」
アルミンが、俺の食べかけのケーキを奪い取って口に頬張った。モグモグした後に喉をつめて、俺の紅茶を奪い喉に流し込んだ。
「ふぅ、旨い~」
「喉に詰まらせてたくせに」
「いやいや、まじで旨かったぞ?」
俺はアルミンの言葉を聞き、テーブルに突っ伏した。そして、愚痴を溢す。
「間接キスをしても平然としているアルミンには、私の繊細な心を理解しろってのが無理なはなしね。この世の中で、一番美味しいと思っていた食べ物が、ものすごーく不味くなったこの衝撃!私の大好きな食べ物がこの世界から消えた瞬間をアルミンは共有しながら、何ら思うところはないの?慰めの言葉も無いとは、薄情だ~!」
「八つ当たりだ。八つ当たり過ぎて、同情できない。しかし、あれだけ好きだったレーズンチーズケーキが駄目になるとは意外だな。他に嫌いになったものはないか?例えば、ヘクトール様とか、ヘクトール様とか、ヘクトール様とか?」
俺は目を細めてアルミンを見た。そして、口を開く。
「私がヘクトール兄上を、嫌いになるわけないよ。それに、計画が全て済んだら、伴侶になって欲しいとヘクトール兄上から告白されたもの。側室も欲しくないくらい、愛されてますから!すごいでしょ、アルミン?」
「まじか!」
「まじです」
「まじかぁー。お前がヘクトール様の伴侶」
「おかしい?」
「おかしくはない。まあ、おめでとう?」
「なんだか、祝福の気持ちを感じない!」
俺が頬を膨らませると、アルミンはちょっと笑って指先で俺の頬をつついた。それから、少し心配そうな顔になり、俺の頬にそっと触れた。
「ルドルフから、産後の肥立ちが悪いと聞いた。大丈夫なのか、マテウス?」
「時々、熱が出るだけだよ。出来れば、陛下が崩御される前までには、王城に出仕したいのだけれど・・無理かもしれない。王太子殿下からは、度々出仕を催促する手紙は来るし。まあ、それは無視しているけど、ファビアン殿下の事は心配。だから、早く出仕したい。だけど、ルドルフ様からの許可が下りなくて・・困っているところ」
ヘクトール兄上が、ファビアン殿下を、アルトゥールの庇護下に置いたことは予想外だった。
BL小説内では、心を病んだアルトゥールが、ファビアン殿下を傷付けたと書かれていた。今まで接触のなかった二人が、この出会いを切っ掛けに、関係が悪化していく可能性がある。
不安が募るが、いまだに体調は万全でない俺には何もできない。ヴォルフラムは、既に王城に出仕していると聞く。不自由な体でも、彼なら、ファビアン殿下を守ってくれるとは思う。だけど・・やっぱり心配。
「ルドルフの言葉には従え。出来れば、出仕も避けて欲しいが・・マテウスは、昔から頑固だからな。まじ、面倒!」
「心配かけてごめんね、アルミン」
「まじ、謝れ。俺の尻に謝れ。マテウスが無茶をする度に、何故か俺の尻が危機に晒される。マテウスには、俺の尻への謝罪を要求する」
「ごめんなさい、アルミンのお尻」
「よろしい。では、追っ手の掛かった俺は、そろそろ退散する。今度は、チョコレートケーキを買ってきてやる。マテウスの大好きな食べ物が、この世界から消えた瞬間を共有した俺としては・・マテウスの大好物を探す事を、一生の目的として生きていくとするかな?」
「大袈裟だな、アルミンは」
「意外と本気だったりする」
「またまた~」
俺が笑うと、アルミンも笑い返してくれた。俺は少し安堵して、立ち去るアルミンの後ろ姿を見届けた。
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