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ばれてた!
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◆◆◆◆◆
ワインの味を楽しみながら、互いの舌をからめあう。深まるキスに、全身が火照りだす。
「ジェラール・・んっ・・っん、っ」
「んっ・・っ」
ジェラールがキスをしたまま、突然服を脱ぎ出した。船長は上着を脱ぎ捨てると、俺の服を脱がしにかかる。俺は慌ててジェラールの動きを制する。
互いの舌が唾液に濡れながら離れる。俺は甘い息を吐きだした。
「オリヴィエ、一発では無理だ!」
「はい?ちょっと待って!」
「オリヴィエ、抱かせろ」
「船長、尻が限界です!」
「俺の愛人なら、尻の限界を越えろ!俺を愛しているなら、ジェラールと呼べ!」
せっかく着た服を、次々と剥ぎ取られる。ズボンを下着ごと脱がされ、裸になってしまった。
「ジェラール、愛人二号の尻は限界を越えられません!いまから、ギスランを呼んで来ます!いや、彼は船酔いしているしな。でも、一発ぐらいはできるかも。彼に頑張って貰いましょう!」
「ギスランの恋を邪魔してやるな」
「はい?」
「ギスランが船酔いの時に、何時も同じ船員が看護しているだろ?今頃は、奴とヤりチンしているところだろ」
「えっ、マジですか?」
「船員で彼らの仲に気がついていないのは、オリヴィエぐらいだ」
俺がなんとか二発目回避に躍起になるが、ジェラールまで裸体になってしまった。何時もはズボンを穿いたままセックスをするのに、船長が全裸になってる。
「これから海が荒れるのに、船長が裸体になってどうするのですか!」
「今夜の気候なら、副船長に任せて大丈夫だ。それより、そろそろお前に自覚してもらう必要がある、オリヴィエ」
ジェラールにベッドに押し倒されて、体が火照る。ジェラールのアソコが固く勃起していた。俺相手に・・興奮してるの?
「何を自覚しろと・・ジェラール?」
「ギスランはセックスフレンドだ」
「はぁ?」
「オリヴィエは恋人だ」
「えぇっ!?」
ジェラールにキスされた。軽いキス。でも、何だか甘く感じる。
「ギスランにフラれて、拗ねてますね。船長、一度の失恋ぐらいなんですか!愛してる相手には、こうするのです!体をぐっと抱き寄せて、愛してると囁いて・・ぶっ込みます。これで、愛する人を強奪しましょう!では、ギスランを呼んできますのでっ!うお、何故に、うつ伏せ~?」
抱き寄せられて、うつ伏せにされて、耳元で愛していると囁かれた。ジェラールは耳を甘く噛んだあと、挿入した。
「うぎゃ、俺に挿入してぇ、どうすんですかぁー~!ジェラール!」
「お前を、奪いたいからに決まってるだろ!いい加減に、俺のものになれ!お前が、ギスランとヤりチンしていることは知っているぞ!」
「うっ!」
ばれてた!ばれてた!
「ギスランには本命がいる。それ以外は、セックスフレンドだ。諦めろ。狭い!」
ぎちぎちとペニスが挿入される。最奥に捩じ込まれたら、どっかがいいとこに触れた。体が熱い。
「はぁ、はぁ、いたぁいのに・・やばっ」
「きつい、やべぇ」
「まら、出しちゃやら。なんか、なんか」
「なんだ?」
「船長のペニスが好き!」
「ジェラールが好きと言わせてやる!」
激しいペニスの出し入れに、僕は鳴いた。
◆◆◆◆◆
ワインの味を楽しみながら、互いの舌をからめあう。深まるキスに、全身が火照りだす。
「ジェラール・・んっ・・っん、っ」
「んっ・・っ」
ジェラールがキスをしたまま、突然服を脱ぎ出した。船長は上着を脱ぎ捨てると、俺の服を脱がしにかかる。俺は慌ててジェラールの動きを制する。
互いの舌が唾液に濡れながら離れる。俺は甘い息を吐きだした。
「オリヴィエ、一発では無理だ!」
「はい?ちょっと待って!」
「オリヴィエ、抱かせろ」
「船長、尻が限界です!」
「俺の愛人なら、尻の限界を越えろ!俺を愛しているなら、ジェラールと呼べ!」
せっかく着た服を、次々と剥ぎ取られる。ズボンを下着ごと脱がされ、裸になってしまった。
「ジェラール、愛人二号の尻は限界を越えられません!いまから、ギスランを呼んで来ます!いや、彼は船酔いしているしな。でも、一発ぐらいはできるかも。彼に頑張って貰いましょう!」
「ギスランの恋を邪魔してやるな」
「はい?」
「ギスランが船酔いの時に、何時も同じ船員が看護しているだろ?今頃は、奴とヤりチンしているところだろ」
「えっ、マジですか?」
「船員で彼らの仲に気がついていないのは、オリヴィエぐらいだ」
俺がなんとか二発目回避に躍起になるが、ジェラールまで裸体になってしまった。何時もはズボンを穿いたままセックスをするのに、船長が全裸になってる。
「これから海が荒れるのに、船長が裸体になってどうするのですか!」
「今夜の気候なら、副船長に任せて大丈夫だ。それより、そろそろお前に自覚してもらう必要がある、オリヴィエ」
ジェラールにベッドに押し倒されて、体が火照る。ジェラールのアソコが固く勃起していた。俺相手に・・興奮してるの?
「何を自覚しろと・・ジェラール?」
「ギスランはセックスフレンドだ」
「はぁ?」
「オリヴィエは恋人だ」
「えぇっ!?」
ジェラールにキスされた。軽いキス。でも、何だか甘く感じる。
「ギスランにフラれて、拗ねてますね。船長、一度の失恋ぐらいなんですか!愛してる相手には、こうするのです!体をぐっと抱き寄せて、愛してると囁いて・・ぶっ込みます。これで、愛する人を強奪しましょう!では、ギスランを呼んできますのでっ!うお、何故に、うつ伏せ~?」
抱き寄せられて、うつ伏せにされて、耳元で愛していると囁かれた。ジェラールは耳を甘く噛んだあと、挿入した。
「うぎゃ、俺に挿入してぇ、どうすんですかぁー~!ジェラール!」
「お前を、奪いたいからに決まってるだろ!いい加減に、俺のものになれ!お前が、ギスランとヤりチンしていることは知っているぞ!」
「うっ!」
ばれてた!ばれてた!
「ギスランには本命がいる。それ以外は、セックスフレンドだ。諦めろ。狭い!」
ぎちぎちとペニスが挿入される。最奥に捩じ込まれたら、どっかがいいとこに触れた。体が熱い。
「はぁ、はぁ、いたぁいのに・・やばっ」
「きつい、やべぇ」
「まら、出しちゃやら。なんか、なんか」
「なんだ?」
「船長のペニスが好き!」
「ジェラールが好きと言わせてやる!」
激しいペニスの出し入れに、僕は鳴いた。
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