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閨にて1
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◆◆◆◆◆
「ちょっと待て!何故に、俵担ぎ!」
出逢った頃は僅かな身長差だった。そして、互いに三十代になった。パウルは隆々とした肉体で、俺を肩に担ぎ上げている。
「お姫様抱っこをして欲しいのか?」
「いらん!三十歳で姫扱いは、死ぬ」
「なら、肩に担いでベッドにポイだ」
パウルが言葉通りに、俺をベッドに投げ飛ばした。ただし、優しく。ベッドで弾んだ俺は、パウルに覆い被さられ腕を掴まれ観念した。
「セツ」
パウルに腕を掴まれたまま、彼の頬を両手で包み込んだ。そして、囁く。
「俺は聖女だから陛下に尽くす。だけど、召喚された聖女がその役目を果たせるようになったら・・俺を引退させて。解放して、パウル」
陛下は黙って唇を奪った。舌を絡ませながら、衣服越しに胸の突起を摘ままれた。甘い痺れが腰に走り疼く。
「んっ・・」
「はぁ・・セツ」
パウルが俺の名を呼びながら、服を脱ぎ捨てていく。俺も服を脱ぎに掛かるが、先に裸になったパウルが俺の服を引き裂いた。
「え、なにしてんの?」
「セツは俺のモノだ。それを思い出して貰おうと思ってな。初めてのセックスはこんな感じだっただろ?」
「思い出させるな!」
俺はパウルの胸を叩こうとして、腕を掴まれた。そして、引き裂かれた衣服から覗く乳首を口に含まれる。
「んっ、あ!」
体が火照り出す。ただ一人の男に慣らされた体は、容易に蕩けだす。口から喘ぎ声が出始めた頃には、自身のペニスが緩やかに立ち上がっていた。
「裸になれ、セツ」
「・・っ」
俺はパウルに体を覆われたまま、衣服を脱いで裸になった。勃起したパウルのぺニスが俺のそれと重ねて合わされ、息が上がる。優しく這うパウルの指が下肢に向かう。
「うっ、あっ!」
アナルに指がゆっくりと差し込まれ、俺は声をあげていた。ぺニスに触れてくれると思っていたのに違っていて。久々の性交に痛みを感じて。
「どうした、セツ?」
「・・違ったから」
「?」
「ぺニス・・触らないから」
「うっ、すまない」
パウルは体内に指を入れたまま、反対の指で俺のぺニスを掴み撫でた。体内とぺニスをする動きが、連動して・・なんか、ヤバイ。
「パ、パウル・・器用過ぎるぅ。い、いく、まずい、いきたい・・はぁ~」
俺のぺニスから精液が吹き出した。陛下の腹をよごして、とろとろと俺の腹にも落ちてきた。俺は自分の欲望を見つめながら、つい本音を漏らしていた。
「そ、早漏・・童貞の弊害だ。鍛えてから、色街に繰り出さねば・・んあっ!」
突然、パウルにうつ伏せにされた。しかも、指入れたまま。なにこれ、酷くない!?
「ちょ、まって!弛んでる?弛んでないよね?まって、痛いから、待って」
突っ込まれていた。
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「ちょっと待て!何故に、俵担ぎ!」
出逢った頃は僅かな身長差だった。そして、互いに三十代になった。パウルは隆々とした肉体で、俺を肩に担ぎ上げている。
「お姫様抱っこをして欲しいのか?」
「いらん!三十歳で姫扱いは、死ぬ」
「なら、肩に担いでベッドにポイだ」
パウルが言葉通りに、俺をベッドに投げ飛ばした。ただし、優しく。ベッドで弾んだ俺は、パウルに覆い被さられ腕を掴まれ観念した。
「セツ」
パウルに腕を掴まれたまま、彼の頬を両手で包み込んだ。そして、囁く。
「俺は聖女だから陛下に尽くす。だけど、召喚された聖女がその役目を果たせるようになったら・・俺を引退させて。解放して、パウル」
陛下は黙って唇を奪った。舌を絡ませながら、衣服越しに胸の突起を摘ままれた。甘い痺れが腰に走り疼く。
「んっ・・」
「はぁ・・セツ」
パウルが俺の名を呼びながら、服を脱ぎ捨てていく。俺も服を脱ぎに掛かるが、先に裸になったパウルが俺の服を引き裂いた。
「え、なにしてんの?」
「セツは俺のモノだ。それを思い出して貰おうと思ってな。初めてのセックスはこんな感じだっただろ?」
「思い出させるな!」
俺はパウルの胸を叩こうとして、腕を掴まれた。そして、引き裂かれた衣服から覗く乳首を口に含まれる。
「んっ、あ!」
体が火照り出す。ただ一人の男に慣らされた体は、容易に蕩けだす。口から喘ぎ声が出始めた頃には、自身のペニスが緩やかに立ち上がっていた。
「裸になれ、セツ」
「・・っ」
俺はパウルに体を覆われたまま、衣服を脱いで裸になった。勃起したパウルのぺニスが俺のそれと重ねて合わされ、息が上がる。優しく這うパウルの指が下肢に向かう。
「うっ、あっ!」
アナルに指がゆっくりと差し込まれ、俺は声をあげていた。ぺニスに触れてくれると思っていたのに違っていて。久々の性交に痛みを感じて。
「どうした、セツ?」
「・・違ったから」
「?」
「ぺニス・・触らないから」
「うっ、すまない」
パウルは体内に指を入れたまま、反対の指で俺のぺニスを掴み撫でた。体内とぺニスをする動きが、連動して・・なんか、ヤバイ。
「パ、パウル・・器用過ぎるぅ。い、いく、まずい、いきたい・・はぁ~」
俺のぺニスから精液が吹き出した。陛下の腹をよごして、とろとろと俺の腹にも落ちてきた。俺は自分の欲望を見つめながら、つい本音を漏らしていた。
「そ、早漏・・童貞の弊害だ。鍛えてから、色街に繰り出さねば・・んあっ!」
突然、パウルにうつ伏せにされた。しかも、指入れたまま。なにこれ、酷くない!?
「ちょ、まって!弛んでる?弛んでないよね?まって、痛いから、待って」
突っ込まれていた。
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