1 / 7
おっさんの喘ぎ声
しおりを挟む
◆◆◆◆◆
「セツ、愛している」
「んっ、ガブリエル・・あっ、そこ」
アナルに挿入されたぺニスが、俺の声に応じて太くなるのを感じた。ガブリエルが腰を動かしながら、背中にキスを落とす。
「あっ、やぁ・・出ちゃう!」
「セツ、出せ。いっぱい出せ」
「んっ、ああっ、やぁ!」
背後からアナルに挿入され腰をふられて、俺のぺニスはシーツに擦られて感じまくり。体が火照り一気に快感が暴発した。
「んあっ!」
「セツ!」
俺は体を震わせながら、ぺニスから精液を吐き出した。白くとろとろとした体液がシーツに染み込む。
「ガブリエル~、もうちょうだい~」
「まだ、駄目だ」
俺より若いガブリエルが激しく腰を動かす。おっさんの俺には長いセックスは厳しい。だけど、うつ伏せの体勢ならまだいけるか。
それに、相手はガブリエルだし。
「んぁんっ、はぁ、ガブリエル!」
「セツ、愛している」
「んっ、はぁ、気持ちいい!」
俺の中がぎゅっと絞まった。ガブリエルのぺニスは体内で責められ、限界を迎える。びゅっびゅっと体内に熱い体液が一気に流れ込む。
「くっ、はぁ、はぁ・・」
「んぁ、はぁ」
俺たちはしばらく繋がったまま、セックスの余韻を楽しんでいた。ガブリエルは、俺にとっては太客だ。金払いがよく、いつも俺を指名してくれる。
彼が店に来てくれるから、俺は『おっさんパラダイス』に置いて貰えている状態だ。俺を買う客に過ぎないが、ガブリエルには感謝しかない。
「ガブリエル」
「セツ、抜くぞ」
「はい・・んっ!」
ぺニスが抜かれる瞬間は、いつもちょっと切ない気分になる。でも、気持ちを切り替えて男娼として、ガブリエルを接客する。
「ガブリエル、何か飲みますか?」
「いや・・」
「?」
いつもはセックスの後はお酒を飲むのに、今日は飲まないのかな?客がお酒を飲んでくれると、俺の売上に直結するのでちょっぴり残念。
「セツ!」
「はい?」
「俺は婚姻した。上位貴族の令嬢から告白され、俺はそれを受け入れた」
「・・そうですか」
「セツ、俺の愛人になってくれ!」
「はい?」
「男を伴侶にすることは、宗教上の教義で禁じられている。だが、婚姻した男が愛人を持っても、非難はされない。世間では男を愛人とするものも多い。だから、セツが俺の愛人となっても、なんら不思議はない!」
「ガブリエル・・」
「俺が婚姻したのも、セツを愛人として独占するためだ。セツ、男娼などやめて、俺の愛人になって欲しい。頼む、セツ!」
僕はガブリエルを見つめて、静かに返事をした。
「お断りします、ガブリエル」
◆◆◆◆◆
「セツ、愛している」
「んっ、ガブリエル・・あっ、そこ」
アナルに挿入されたぺニスが、俺の声に応じて太くなるのを感じた。ガブリエルが腰を動かしながら、背中にキスを落とす。
「あっ、やぁ・・出ちゃう!」
「セツ、出せ。いっぱい出せ」
「んっ、ああっ、やぁ!」
背後からアナルに挿入され腰をふられて、俺のぺニスはシーツに擦られて感じまくり。体が火照り一気に快感が暴発した。
「んあっ!」
「セツ!」
俺は体を震わせながら、ぺニスから精液を吐き出した。白くとろとろとした体液がシーツに染み込む。
「ガブリエル~、もうちょうだい~」
「まだ、駄目だ」
俺より若いガブリエルが激しく腰を動かす。おっさんの俺には長いセックスは厳しい。だけど、うつ伏せの体勢ならまだいけるか。
それに、相手はガブリエルだし。
「んぁんっ、はぁ、ガブリエル!」
「セツ、愛している」
「んっ、はぁ、気持ちいい!」
俺の中がぎゅっと絞まった。ガブリエルのぺニスは体内で責められ、限界を迎える。びゅっびゅっと体内に熱い体液が一気に流れ込む。
「くっ、はぁ、はぁ・・」
「んぁ、はぁ」
俺たちはしばらく繋がったまま、セックスの余韻を楽しんでいた。ガブリエルは、俺にとっては太客だ。金払いがよく、いつも俺を指名してくれる。
彼が店に来てくれるから、俺は『おっさんパラダイス』に置いて貰えている状態だ。俺を買う客に過ぎないが、ガブリエルには感謝しかない。
「ガブリエル」
「セツ、抜くぞ」
「はい・・んっ!」
ぺニスが抜かれる瞬間は、いつもちょっと切ない気分になる。でも、気持ちを切り替えて男娼として、ガブリエルを接客する。
「ガブリエル、何か飲みますか?」
「いや・・」
「?」
いつもはセックスの後はお酒を飲むのに、今日は飲まないのかな?客がお酒を飲んでくれると、俺の売上に直結するのでちょっぴり残念。
「セツ!」
「はい?」
「俺は婚姻した。上位貴族の令嬢から告白され、俺はそれを受け入れた」
「・・そうですか」
「セツ、俺の愛人になってくれ!」
「はい?」
「男を伴侶にすることは、宗教上の教義で禁じられている。だが、婚姻した男が愛人を持っても、非難はされない。世間では男を愛人とするものも多い。だから、セツが俺の愛人となっても、なんら不思議はない!」
「ガブリエル・・」
「俺が婚姻したのも、セツを愛人として独占するためだ。セツ、男娼などやめて、俺の愛人になって欲しい。頼む、セツ!」
僕はガブリエルを見つめて、静かに返事をした。
「お断りします、ガブリエル」
◆◆◆◆◆
2
お気に入りに追加
98
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…

異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。

弟勇者と保護した魔王に狙われているので家出します。
あじ/Jio
BL
父親に殴られた時、俺は前世を思い出した。
だが、前世を思い出したところで、俺が腹違いの弟を嫌うことに変わりはない。
よくある漫画や小説のように、断罪されるのを回避するために、弟と仲良くする気は毛頭なかった。
弟は600年の眠りから醒めた魔王を退治する英雄だ。
そして俺は、そんな弟に嫉妬して何かと邪魔をしようとするモブ悪役。
どうせ互いに相容れない存在だと、大嫌いな弟から離れて辺境の地で過ごしていた幼少期。
俺は眠りから醒めたばかりの魔王を見つけた。
そして時が過ぎた今、なぜか弟と魔王に執着されてケツ穴を狙われている。
◎1話完結型になります
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる