上 下
50 / 99

妻の丁に女遊びを咎められた曹操は

しおりを挟む
#創作BL #BL小説 #AIイラスト #AIイケメン部 
 
妻の丁に女遊びを咎められた曹操は

◇◇◇

「可愛いなぁ、初めて見る顔だね?」

「一月前より華佗(かだ)どのに弟子入りしております。」

「華佗の弟子か。あいつこんな可愛い弟子を取るとは羨ましい」

「主の使いとして、曹操さまに頭痛に効くお茶をお持ちしました。」



「それはありがたい。実はさっきから動悸がして、頭が痛くて、吐き気がしてね。ちょっと診察してくれる?」

「曹操さま、私では診察できません。すぐに華陀どのを呼んでまいります」

「ああ、華陀はいいの。君に肩をもみもみしてもらったら、たぶん楽になると思うんだよね。ついでに添い寝してくれないかい?」

「添い寝‥あの、私は男ですが‥?」
「ん?知ってるよ?」
「曹操さまは女好きのはず‥」

「あ、華佗だね。そんな事を君に教えたのは。いやぁ、実は女遊びが過ぎて妻の丁が怒ってしまってね。」

「丁さまが‥」



「だからしばらくは、女遊びは控える事にしてね。でも、頭痛には勝てない。いつもは女官に額を撫で撫でしてもらうのだが、その役目を君に任せる」

「えっ、あの?」

「患者の頼みを華佗の弟子は断らないよね?それとも‥患者を見捨てるのかい?もしや人でなし?」

「(・_・;)え~~~」
「よし、寝所に行こう」

◇◇◇

曹操の頭をただ撫でるだけで華佗の弟子は解放される。はい、全てが妄想ですwww☺
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

黄色い水仙を君に贈る

えんがわ
BL
────────── 「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」 「ああ、そうだな」 「っ……ばいばい……」 俺は……ただっ…… 「うわああああああああ!」 君に愛して欲しかっただけなのに……

【完結】別れ……ますよね?

325号室の住人
BL
☆全3話、完結済 僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。 ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。

守護霊は吸血鬼❤

凪子
BL
ごく普通の男子高校生・楠木聖(くすのき・ひじり)は、紅い月の夜に不思議な声に導かれ、祠(ほこら)の封印を解いてしまう。 目の前に現れた青年は、驚く聖にこう告げた。「自分は吸血鬼だ」――と。 冷酷な美貌の吸血鬼はヴァンと名乗り、二百年前の「血の契約」に基づき、いかなるときも好きなだけ聖の血を吸うことができると宣言した。 憑りつかれたままでは、殺されてしまう……!何とかして、この恐ろしい吸血鬼を祓ってしまわないと。 クラスメイトの笹倉由宇(ささくら・ゆう)、除霊師の月代遥(つきしろ・はるか)の協力を得て、聖はヴァンを追い払おうとするが……? ツンデレ男子高校生と、ドS吸血鬼の物語。

美人に告白されたがまたいつもの嫌がらせかと思ったので適当にOKした

亜桜黄身
BL
俺の学校では俺に付き合ってほしいと言う罰ゲームが流行ってる。 カースト底辺の卑屈くんがカースト頂点の強気ド美人敬語攻めと付き合う話。 (悪役モブ♀が出てきます) (他サイトに2021年〜掲載済)

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

自称チンタクロースという変態

ミクリ21
BL
チンタク……? サンタクじゃなくて……チンタク……? 変態に注意!

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

華麗に素敵な俺様最高!

モカ
BL
俺は天才だ。 これは驕りでも、自惚れでもなく、紛れも無い事実だ。決してナルシストなどではない! そんな俺に、成し遂げられないことなど、ないと思っていた。 ……けれど、 「好きだよ、史彦」 何で、よりよってあんたがそんなこと言うんだ…!

処理中です...