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ルイスが重症だ
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◆◆◆◆◆
俺の処女を奪ったのは、16歳の引き籠もりのルイス。俺に突っ込んだまま泣き出した情緒不安定な甥に、俺は叔父として最大限の理性を持って接することにした。
「ルイス、この件は後日ゆっくりと話そう」
「ランスロットおじさま」
俺は痛みに耐えながら穴からペニスを抜き出すと、ルイスに『よしよし』としてやった。犬のように甘えてくるルイスに服を着るように命じて、俺も急いで衣服を着込む。俺の体を貪っていた時とはまるで別人の様に、しょんぼりとしながら衣服を着込むルイス。
「・・・・」
もしや、ルイスは淫魔に取り憑かれていたのでは?そう考えてから、俺は深いため息をついた。現実逃避はやめよう。
「おじさま、服を着ました」
「では、自室まで送ろう」
「でも、おじさまのお尻は・・切れています。休まれた方が良いと思います」
「・・・・」
「ランスロットおじさま?」
流石に腹が立ち返事ができなかった。だが、気を取り直して俺は強めの語気でランスに話しかける。
「俺は治療のために知り合いの町医者の元に向かう。ランスは自室で待機しなさい。悪いが部屋には外から鍵を掛けさせてもらう。それと、アーサーにはこの件を報告する。いいね、ランス?」
「父上に報告するのですか!?」
「当然だろ?」
「あの、僕の事を怒ってますか?」
「・・当然だと思うが?」
俺の言葉にランスが俯き涙ぐむ。いや、泣きたいのは俺の方だ。ランスをさっさと部屋に閉じ込めて思いっきり泣きたい。くそ!
「それは、そうかもしれませんが・・予想と違っていて。僕の読んだ書物では、繋がってしまえば両想いになれると書いてあったのに」
「・・・・」
ランスは怪しい発禁書でも読んだのだろうか?そういえば、ランスはコックリングを俺に使ったが、あれの入手先はどこだ?くそ、尻が痛くて考えが纏まらない。とりあえず、ランスを殴りたい。殴ってもいいかな?殴ろうか?
「分かりました、ランスロットおじさま。部屋で謹慎をして父上の沙汰を待ちます。でも、僕の気持ちは変わりません!おじさまが好きです!」
「黙ろうか、ルイス?」
「っ、はい」
甥が重症過ぎる。俺を抱いてた時の甥より、今のランスのほうが気持ち悪い。と、とにかく・・俺には医者が必要だ。頭がくらくらする。
「では、部屋まで送る」
「はい、おじさま」
俺はランスと共に自室を出ると甥を部屋まで送った。ランスを部屋に入ると俺はすぐに扉を閉めて外から鍵を掛けた。
「疲れた。とにかく、アーサーが邸に帰る前に治療を済ませないと」
俺はフラフラとした足取りで自室に戻り外出の準備を始めた。
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俺の処女を奪ったのは、16歳の引き籠もりのルイス。俺に突っ込んだまま泣き出した情緒不安定な甥に、俺は叔父として最大限の理性を持って接することにした。
「ルイス、この件は後日ゆっくりと話そう」
「ランスロットおじさま」
俺は痛みに耐えながら穴からペニスを抜き出すと、ルイスに『よしよし』としてやった。犬のように甘えてくるルイスに服を着るように命じて、俺も急いで衣服を着込む。俺の体を貪っていた時とはまるで別人の様に、しょんぼりとしながら衣服を着込むルイス。
「・・・・」
もしや、ルイスは淫魔に取り憑かれていたのでは?そう考えてから、俺は深いため息をついた。現実逃避はやめよう。
「おじさま、服を着ました」
「では、自室まで送ろう」
「でも、おじさまのお尻は・・切れています。休まれた方が良いと思います」
「・・・・」
「ランスロットおじさま?」
流石に腹が立ち返事ができなかった。だが、気を取り直して俺は強めの語気でランスに話しかける。
「俺は治療のために知り合いの町医者の元に向かう。ランスは自室で待機しなさい。悪いが部屋には外から鍵を掛けさせてもらう。それと、アーサーにはこの件を報告する。いいね、ランス?」
「父上に報告するのですか!?」
「当然だろ?」
「あの、僕の事を怒ってますか?」
「・・当然だと思うが?」
俺の言葉にランスが俯き涙ぐむ。いや、泣きたいのは俺の方だ。ランスをさっさと部屋に閉じ込めて思いっきり泣きたい。くそ!
「それは、そうかもしれませんが・・予想と違っていて。僕の読んだ書物では、繋がってしまえば両想いになれると書いてあったのに」
「・・・・」
ランスは怪しい発禁書でも読んだのだろうか?そういえば、ランスはコックリングを俺に使ったが、あれの入手先はどこだ?くそ、尻が痛くて考えが纏まらない。とりあえず、ランスを殴りたい。殴ってもいいかな?殴ろうか?
「分かりました、ランスロットおじさま。部屋で謹慎をして父上の沙汰を待ちます。でも、僕の気持ちは変わりません!おじさまが好きです!」
「黙ろうか、ルイス?」
「っ、はい」
甥が重症過ぎる。俺を抱いてた時の甥より、今のランスのほうが気持ち悪い。と、とにかく・・俺には医者が必要だ。頭がくらくらする。
「では、部屋まで送る」
「はい、おじさま」
俺はランスと共に自室を出ると甥を部屋まで送った。ランスを部屋に入ると俺はすぐに扉を閉めて外から鍵を掛けた。
「疲れた。とにかく、アーサーが邸に帰る前に治療を済ませないと」
俺はフラフラとした足取りで自室に戻り外出の準備を始めた。
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