お気楽、極楽⁉︎ ポンコツ女神に巻き込まれた俺は、お詫びスキルで異世界を食べ歩く!

にのまえ

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おっさんの捜索

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 早朝、近くの森へ狩に行ったまま戻らない、大食堂のおっさんを探してもらうため、おばさんと娘さんはクエストを受け付けるカウンターで受付嬢に話している。

(なかなか話が進んでいないみたいだな)

 掲示板で冒険者が話していた、上級の冒険者たちが王都から離れた森へ、大型の魔物を討伐に出ている話は本当なんだな。

 しかも、その討伐隊は勇者召喚が行われる前に出ていて、かれこれ1月以上戻ってきていないらしい。

(大型の魔物が強過ぎて、討伐に手こずっているのか? まぁ勇者が2人も召喚されたんだ、すぐ強い冒険者たちは王都へ戻って来るな)

 だが、おっさんの捜索はここにいる、ランクの低い冒険者で行くしか無いという事だ。これなら、Fランクの俺でもいけるかも。

「お客さん」
「あ、依頼出来たんですね?」

「ええ、今日中に冒険者が見つけてくださると、思います」

 ホッと胸を撫で下ろす、おばさんと娘さんは受付嬢との話がまとまったらしく、受付嬢は掲示板にそのクエストを5枚貼った。

 そのクエストの内容は。

[ハランの森での人の捜索願い。冒険者ランク銀バッジから銅バッチ。3名から5名。報酬1人、銀貨3枚]

 銀貨3枚、3,000円かぁ。
 銀バッジ、銅バッチなら、Fランクの俺でもクエストを受けれるな。

 だが俺より慣れた冒険者がおっさんの捜索に行く方がいいと。おばちゃんと娘さんが仕事に戻ったあとも、俺は冒険者ギルドに残り掲示板を見ていたが。

 創作のクエストを見る者はいるが、誰もクエストを受けそうにない。

 ーークエストの報酬は安く無いのに、どうしてだ?

 この話は簡単、ハランの森に出る魔物が強くなったからだ。このまま誰も行かないのなら、俺1人で行くか。と、クエストの紙を剥がした。

 
 
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