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最終章 規約違反少女がマッチングアプリで無法すぎる! 149~
その3 ヒウタと報告
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ヒウタがシュイロに仕事を続けることを報告すると、焼肉屋で祝うことになった。
なお、チャコも付いてきた。
経過観察も兼ねて、とのことだ。
治療をした者としてシュイロがはしゃぎすぎないように観察しているのでは、とヒウタは思ったが。
「見て。私が思うに、シュイロちゃんとヒウタの肉は同じ個体からなのに私は違うよ。お揃いが良かったのに。もうこうしてやる!」
ジュージュー。
チャコは熱くなった網の上に赤身肉を投入した。
肉に対しての着眼点は一般的なものと大きく異なるようだが、焼肉は楽しんでいそうだ。
「アメユキちゃんの説得といっても、ほぼ妹のデートの口実でしたよ」
「ヒウタ、未成年はアルコール禁止だぞ?」
「本当、顔が赤いな。シスコンが治療対象なら私しか治せないんじゃないか?」
もちろんヒウタはお酒を飲んでいないが、顔が赤く淡い室内灯で酔っているようにも見える。
ヒウタのシスコン具合に呆れたチャコが言う。
ヒウタは頬に手を置く。
熱くなっていることに気づく。
トングを持ったまま固まった。
「ヒウタ、家族を愛することはとてもいいことだ。キヌイちゃんに刺されてもなお、そう思う。というか、ヒウタはアメユキちゃんが本気でやめてほしいと言っていたらやめていたと思うんだ。いや、その場合にとやかく言うつもりはもちろんないが」
「ふーん。シュイロちゃん妹ちゃんに嫉妬しているわけ?」
「してないが?」
「シュイロちゃん怖い」
と言いつつ。
チャコは流れるような所作でシュイロの肉を食べる。
シュイロはトングを閉じたり開いたりして、カチカチと音を鳴らす。
チャコは飼い主の怒りを気にしない猫のように、勝手気ままに肉を焼き、ご飯を貪る。
「キヌイちゃんは強制退会したあとどうしているの?」
「電子メールで世間話をしてみてはいるが、対面では当分会えなさそうだな」
「当分は修復不可ってことね」
「そうだな。仕方ないことだ、互いに人間なのだから」
「シュイロちゃんはもう恋しないの?」
「どうだろうな」
「マッチングアプリを作って、ここまで頑張ってきて。人に恋はいいものだと言っておきながらいい思い出があると思えないわ」
チャコはシュイロの肉を食べる。
遠慮もなく当然のように。
シュイロは店員を呼んで追加の肉を頼んだ。
「肉を盗っても怒らないつもり?」
「怒ってほしいのか」
「手術をした身としては心配だから。無免許だし、法律破るつもりはなかったけど。シュイロさんを縫うのは、それはそれで楽しかった」
「これがチャコちゃんだ。人体好きで、ちゃんと『七つの大罪』に相応しいだろ?」
ヒウタは反応に困る。
シュイロがそういえば、と真剣な眼差しになって大皿の肉をトングで移す。
肉を盗り続けたチャコは腹が膨れたのか、息を荒くしている。
嫌がらせのためだろうが限界そうだ。
「トアオちゃんと連絡が取れないが、ヒウタはどうだ?」
「僕もです」
「私が思うに、シュイロちゃんとヒウタがやらかしたね。距離が近すぎた」
「そんなことありますか?」
ヒウタは否定する。
シュイロは考え込むと顔を青くした。
「確かに傷つけたかもしれない。ヒウタの体温って縋りたくなるだろ?」
「シュイロちゃん何言っているの? やっぱりヒウタが大好きってこと? 親友のトアオちゃんと同じ人を好きになって取り合うって世の中は残酷だねえ」
「違うぞ。ヒウタは優しくて頼りたくなることは確かにあるが」
「うんうん。トアオちゃんよりもシュイロちゃんの方がスタイル良いし、男の人だったら特にそうでしょ? シュイロちゃん、二十八才? 二十七才? まだまだ旬が続くしお金も力もあるし、妻よりも優秀じゃないととか、絶対年上年下とかそういう人じゃない限りはみんな好きになっちゃうタイプだろうし」
「うむ。私はそこまでモテるか?」
「偏った人にばかり会っているのでその影響とは思うけどね」
シュイロは仕事柄いろんな人に協力を頼むことも多いが、女性が多かったり、異常にシュイロを崇拝している人だったり、恋愛対象と見られることが少ない。
頼む人も偏りが生じてくるため、アプローチされることも多くはない。
「シュイロちゃんって感覚がずれてきているよね。綺麗な人なのにね。で、話は変わるけどトアオちゃんに関してはどうするつもり? まあ、ヒウタがトアオ邸に行って説得するしかないだろうけど。シュイロちゃんのことは好きじゃないし恋愛関係でもない。僕が好きなのは君だけだって」
チャコはぷぷっと吹き出して笑っていた。
他人事だな、とヒウタは不満そうだ。
「僕は、」
「今言えることは決めるべきってことだよ。もう受け入れるか振るかで、時間もほとんどない。下手なことすれば生きては帰れないでしょ? シュイロちゃんとアキトヨちゃん、キヌイちゃん辺りがセットになって戦わないと死ぬよね。怖い怖い。仲間のときは頼もしいけど。相手はトアオちゃんだよ。最高傑作って言われるほどの。だからシュイロちゃんが愛蓮家から独立するときに真っ先に引き抜いたわけでしょ?」
「そうだな。大体の『七つの大罪』少女は私に畏怖か尊敬かまたその両方の感情を抱いている」
「トアオちゃんだけが例外だねえ。私は恋活を手伝ってもらった恩があるから尊敬しているし。他の人たちに比べればまだシュイロちゃんとは対等な気はしているけどねえ。だからシュイロちゃんと友達って言い切っているのはトアオちゃんだけってこと」
「始めはシュイロさんとトアオさんが友人ってのはよく分かっていませんでした。けど、今では分かります。それと、トアオさんが危険かどうかじゃなくて」
ヒウタは俯く。
ヒウタにとってトアオは仲間だ。
一緒にオーパーツ探しをした。その後はシフユのために一緒に大学祭に来てもらった。キヌイを捕まえてもらった。
むしろ手伝ってもらったことも多い。
「説明しに行きます。僕はトアオさんと仲良くしたいです」
「振るか受け入れるしかない。それでも、なんてこれ以上言う必要はない」
「チャコちゃん?」
「ヒウタのありのままを伝えるべき。私は妹ちゃんの代わりを探す変態シスコン野郎と思っていたが、そうでないなら大丈夫だね」
「それ、酷くないですか?」
ヒウタが拗ねると、シュイロが肉を置く。
さらに、チャコの皿にも置いた。
「奢りだぞ、食え」
「私がカワクロちゃんくらい食べられると思っている? 胃袋ブラックホールではないんだけど?」
この後、チャコは店の外の公園のベンチで一時間ほど倒れていた。
シュイロとヒウタは水を飲みながらチャコの回復を待ち、それから解散する。
「シュイロさん、トアオさんと話します」
「ああ。報告するように」
「仕事じゃないんですけど」
「ついな」
シュイロはヒウタが仕事を復帰すると喜んでいた。
が、ヒウタはトアオと話すことを仕事とは思っていないため訂正する。
ヒウタはトアオに会いに行く覚悟をしたのだ。
なお、チャコも付いてきた。
経過観察も兼ねて、とのことだ。
治療をした者としてシュイロがはしゃぎすぎないように観察しているのでは、とヒウタは思ったが。
「見て。私が思うに、シュイロちゃんとヒウタの肉は同じ個体からなのに私は違うよ。お揃いが良かったのに。もうこうしてやる!」
ジュージュー。
チャコは熱くなった網の上に赤身肉を投入した。
肉に対しての着眼点は一般的なものと大きく異なるようだが、焼肉は楽しんでいそうだ。
「アメユキちゃんの説得といっても、ほぼ妹のデートの口実でしたよ」
「ヒウタ、未成年はアルコール禁止だぞ?」
「本当、顔が赤いな。シスコンが治療対象なら私しか治せないんじゃないか?」
もちろんヒウタはお酒を飲んでいないが、顔が赤く淡い室内灯で酔っているようにも見える。
ヒウタのシスコン具合に呆れたチャコが言う。
ヒウタは頬に手を置く。
熱くなっていることに気づく。
トングを持ったまま固まった。
「ヒウタ、家族を愛することはとてもいいことだ。キヌイちゃんに刺されてもなお、そう思う。というか、ヒウタはアメユキちゃんが本気でやめてほしいと言っていたらやめていたと思うんだ。いや、その場合にとやかく言うつもりはもちろんないが」
「ふーん。シュイロちゃん妹ちゃんに嫉妬しているわけ?」
「してないが?」
「シュイロちゃん怖い」
と言いつつ。
チャコは流れるような所作でシュイロの肉を食べる。
シュイロはトングを閉じたり開いたりして、カチカチと音を鳴らす。
チャコは飼い主の怒りを気にしない猫のように、勝手気ままに肉を焼き、ご飯を貪る。
「キヌイちゃんは強制退会したあとどうしているの?」
「電子メールで世間話をしてみてはいるが、対面では当分会えなさそうだな」
「当分は修復不可ってことね」
「そうだな。仕方ないことだ、互いに人間なのだから」
「シュイロちゃんはもう恋しないの?」
「どうだろうな」
「マッチングアプリを作って、ここまで頑張ってきて。人に恋はいいものだと言っておきながらいい思い出があると思えないわ」
チャコはシュイロの肉を食べる。
遠慮もなく当然のように。
シュイロは店員を呼んで追加の肉を頼んだ。
「肉を盗っても怒らないつもり?」
「怒ってほしいのか」
「手術をした身としては心配だから。無免許だし、法律破るつもりはなかったけど。シュイロさんを縫うのは、それはそれで楽しかった」
「これがチャコちゃんだ。人体好きで、ちゃんと『七つの大罪』に相応しいだろ?」
ヒウタは反応に困る。
シュイロがそういえば、と真剣な眼差しになって大皿の肉をトングで移す。
肉を盗り続けたチャコは腹が膨れたのか、息を荒くしている。
嫌がらせのためだろうが限界そうだ。
「トアオちゃんと連絡が取れないが、ヒウタはどうだ?」
「僕もです」
「私が思うに、シュイロちゃんとヒウタがやらかしたね。距離が近すぎた」
「そんなことありますか?」
ヒウタは否定する。
シュイロは考え込むと顔を青くした。
「確かに傷つけたかもしれない。ヒウタの体温って縋りたくなるだろ?」
「シュイロちゃん何言っているの? やっぱりヒウタが大好きってこと? 親友のトアオちゃんと同じ人を好きになって取り合うって世の中は残酷だねえ」
「違うぞ。ヒウタは優しくて頼りたくなることは確かにあるが」
「うんうん。トアオちゃんよりもシュイロちゃんの方がスタイル良いし、男の人だったら特にそうでしょ? シュイロちゃん、二十八才? 二十七才? まだまだ旬が続くしお金も力もあるし、妻よりも優秀じゃないととか、絶対年上年下とかそういう人じゃない限りはみんな好きになっちゃうタイプだろうし」
「うむ。私はそこまでモテるか?」
「偏った人にばかり会っているのでその影響とは思うけどね」
シュイロは仕事柄いろんな人に協力を頼むことも多いが、女性が多かったり、異常にシュイロを崇拝している人だったり、恋愛対象と見られることが少ない。
頼む人も偏りが生じてくるため、アプローチされることも多くはない。
「シュイロちゃんって感覚がずれてきているよね。綺麗な人なのにね。で、話は変わるけどトアオちゃんに関してはどうするつもり? まあ、ヒウタがトアオ邸に行って説得するしかないだろうけど。シュイロちゃんのことは好きじゃないし恋愛関係でもない。僕が好きなのは君だけだって」
チャコはぷぷっと吹き出して笑っていた。
他人事だな、とヒウタは不満そうだ。
「僕は、」
「今言えることは決めるべきってことだよ。もう受け入れるか振るかで、時間もほとんどない。下手なことすれば生きては帰れないでしょ? シュイロちゃんとアキトヨちゃん、キヌイちゃん辺りがセットになって戦わないと死ぬよね。怖い怖い。仲間のときは頼もしいけど。相手はトアオちゃんだよ。最高傑作って言われるほどの。だからシュイロちゃんが愛蓮家から独立するときに真っ先に引き抜いたわけでしょ?」
「そうだな。大体の『七つの大罪』少女は私に畏怖か尊敬かまたその両方の感情を抱いている」
「トアオちゃんだけが例外だねえ。私は恋活を手伝ってもらった恩があるから尊敬しているし。他の人たちに比べればまだシュイロちゃんとは対等な気はしているけどねえ。だからシュイロちゃんと友達って言い切っているのはトアオちゃんだけってこと」
「始めはシュイロさんとトアオさんが友人ってのはよく分かっていませんでした。けど、今では分かります。それと、トアオさんが危険かどうかじゃなくて」
ヒウタは俯く。
ヒウタにとってトアオは仲間だ。
一緒にオーパーツ探しをした。その後はシフユのために一緒に大学祭に来てもらった。キヌイを捕まえてもらった。
むしろ手伝ってもらったことも多い。
「説明しに行きます。僕はトアオさんと仲良くしたいです」
「振るか受け入れるしかない。それでも、なんてこれ以上言う必要はない」
「チャコちゃん?」
「ヒウタのありのままを伝えるべき。私は妹ちゃんの代わりを探す変態シスコン野郎と思っていたが、そうでないなら大丈夫だね」
「それ、酷くないですか?」
ヒウタが拗ねると、シュイロが肉を置く。
さらに、チャコの皿にも置いた。
「奢りだぞ、食え」
「私がカワクロちゃんくらい食べられると思っている? 胃袋ブラックホールではないんだけど?」
この後、チャコは店の外の公園のベンチで一時間ほど倒れていた。
シュイロとヒウタは水を飲みながらチャコの回復を待ち、それから解散する。
「シュイロさん、トアオさんと話します」
「ああ。報告するように」
「仕事じゃないんですけど」
「ついな」
シュイロはヒウタが仕事を復帰すると喜んでいた。
が、ヒウタはトアオと話すことを仕事とは思っていないため訂正する。
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