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第一章 嵐狼
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(何て剣士だ……。『紫音』がこれほどの使い手だとは……)
ランディは少し先を歩くティアの背中を見ながら、驚愕のあまり呆然としていた。
今年で二十一歳になるランディは、冒険者となってからすでに六年が経っていた。その間に、何人もの剣士クラスとパーティを組んだことがあった。だが、目の前にいるティアは、その誰と比べてもレベルが違いすぎた。
普通、剣士というのはその名の通り、剣を武器として相手を斬る者だった。だが、ティアは一度も腰の刀で魔獣を斬らなかったのだ。それどころか、刀を魔獣に触れさせることさえなかった。ティアは刀に覇気を纏わせ、その覇気を神刃に変えて魔獣を斬り裂いたのだ。ランディはそんなことが可能な剣士に会ったことがなかった。
そして最も驚いたのは、左腰に差した二本の剣が伊達ではなかったことだった。
ティアは二刀流の剣士だったのだ。
それも単なる二刀流ではなく、それぞれの刀に異なる覇気を纏わせた。左手の刀で蒼炎の神刃を放ち、右手の刀に纏った白い覇気を巨大な螺旋状の奔流に変えた。
この二十二階層に来るまでに、ティアは二十匹を超えるA級魔獣を瞬殺し、三体のS級魔獣を爆散させていた。ランディはいまだかつて、これほどの剣士を見たことはなかった。
(俺は昨日、こんな化け物を襲ったのか?)
昨夜の行為を振り返って、ランディは震え上がった。よく殺されずにすんだと、信じてもいない神々に感謝した。
「この階層にはいないみたいね」
ティアが独り言のように呟いた。実際に独り言だったのだろう。彼女は、朝からランディに対して一言も口を聞いていなかった。それだけ彼女の怒りが大きいのだろうとランディは思っていた。
「たぶん、次の階層だ。大きな気配がたくさんある」
「……」
ランディの言葉を無視して、ティアが二十三階層に続く通路に向かって歩き出した。
(おっかねぇけど、最高にいい女だな……)
ランディは、淡紫色の髪を靡かせながら前を歩くティアの後ろ姿に魅入っていた。
二十三階層に足を踏み入れた瞬間、ティアは今までとは違う濃密な魔力を感じ取った。それも一つではなかった。最低でも三つ、もしかしたらそれ以上の凄まじい魔力がこの階層を覆い尽くしていた。
「いるわね。この魔力は間違いなく木龍よ。それも一体だけじゃない」
「ティアさん、無理だ。逃げよう……」
索敵能力に優れる盗賊クラスAのランディが、顔面を蒼白にしてティアに告げた。戦闘能力がクラスB程度の彼にとって、木龍は天災と変わらない。それが群れを成して複数いることに、ランディはガタガタと全身を震わせて恐れおののいた。
その時、前方に巨大な氷壁が顕れた。遠目にもその氷壁が通常の氷壁魔法アイスウォールなどではないことが分かった。高さは十メッツェ以上もあり、厚さは人の背丈よりも厚かった。
ティアはその氷壁に見覚えがあった。二年前、自分の体を包み込んだ氷系禁呪魔法スノープリンセスだった。
「アルフィ!」
左腰から二本の刀を抜刀すると、ティアが氷壁に向かって全力で走り出した。ヘテロクロミアの瞳が苛烈な輝きを放ち、右手に神刀<イルシオン>、左手に名刀<紫苑>を携えたテアの全身が覇気に包まれた。
ティアは、巨大な氷壁の周囲を飛翔している四体の木龍の姿を確認した。アルフィの張ったスノープリンセスを取り囲むように大きく翼を羽ばたかせながら、四体の木龍は次々にブレスを放った。
小龍と呼ばれるサラマンダーの火球とは違い、木龍のブレスは触れるもの全てを粉々に崩壊させる衝撃波だ。その圧倒的な衝撃波が巨大な螺旋を描きながら、次々にスノープリンセスを直撃した。
スノープリンセスの中心部に、ティアは二つの人影を見つけた。その一人は漆黒の髪を靡かせながら、右手に持った魔道杖を高く掲げていた。そしてもう一人は、その魔道士を護るように大きな盾を構えて、彼女の前に立ちはだかっていた。
「アルフィっ! ダグラスっ!」
喜びに満ちたティアの叫びに二人が気づき、驚愕を浮かべた表情で振り向いた。
「ティアっ……?」
「危ないっ! 来るなっ!」
驚きのあまりアルフィが告げた名前を、ダグラスの叫びが遮った。同時に、一番手前を飛翔していた木龍がティアに気づき、凄まじい咆吼を上げた。
グゥガアアァ……!
大気を震わせ、大地を震撼させるほどの咆吼に、他の三体の木龍が同時にティアに気づいた。長い鬣のような角がある頭部をこちらに向け、極端に釣り上がった眼にある金色の虹彩がギロリとティアを睨み付けた。
四体の木龍がほぼ同時に、凄まじい牙に覆われた巨大な口を大きく開いた。次の瞬間、四体全ての木龍がブレスを放った。超絶な破壊力を持つ衝撃波が、螺旋を描きながらティアに向かって交錯し、四つの衝撃波が重なって一つの超大な衝撃波と化した。直系二十メッツェを超える巨大な衝撃波が凄絶な螺旋を描く奔流となって、凄まじい速度でティアに襲いかかってきた。
「ティアァア……!」
アルフィの絶叫が響き、ダグラスが盾を掲げながらティアに向かって走り出した。長い詠唱が必要なスノープリンセスは当然のこと、百メッツェ以上の距離を走るダグラスの盾も、超絶な奔流からティアを護ることは不可能だった。二人は蒼白な表情でティアの死を覚悟した。
死を齎す壮絶な衝撃波の奔流を前に、ティアが頭上で<イルシオン>と<紫苑>を交差させた。その瞬間、<イルシオン>の刀身が凄絶な白炎を纏い、<紫苑>の刀身が激烈な蒼炎に包まれた。
「ハァアアッ!」
裂帛の気合いとともに、ティアが<イルシオン>と<紫苑>を同時に振り抜いた。次の瞬間、白炎と蒼炎とが螺旋状に交錯し直視できないほどの閃光に包まれた。その閃光が想像を絶するほどの速度で膨張し、木龍たちが放った超大な衝撃波を呑み込んだ。そして、その激甚な破壊力を更に強め、圧倒的な勢威となって四体の木龍を包み込んだ。
ギィ……エエ……ェ……!
断末魔の悲鳴さえ満足に上げられず、四体の木龍がその巨体を爆散させた。木龍たちの肉片が、雨のように周囲に降り注いだ。
「アルフィ! ダグラス!」
その凄まじい成り行きに呆然と立ち尽くしていた二人は、ティアの声に我に返った。
「ティア!」
スノープリンセスを解除したアルフィが、その美貌をくしゃくしゃに歪めながら走り寄ってきたティアを抱きしめた。大粒の涙を頬に伝わせて、アルフィは泣き笑いを浮かべながら告げた。
「お帰り、ティア……」
「ただいま……アルフィ!」
アルフィの首に両手を廻し、ティアはヘテロクロミアの瞳から涙を溢れさせながら顔を上げた。ティアの背に廻した腕に力を込めながら、アルフィが告げた。
「会いたかったわ……」
「私も……」
黒曜石の黒瞳とヘテロクロミアの瞳がお互いを見つめ合い、どちらからともなく唇を重ねた。二年の空白を埋め尽くすように、二人は濃厚な口づけを交わした。
二つの唇を細い糸で繋げながら口づけを終えると、ティアはアルフィの後ろに立つダグラスに視線を移した。それに気づき、アルフィはティアの背中から腕を放すと、二人の動線から一歩下がった。
「お帰り、ティア」
「ただいま、ダグラス!」
ティアがダグラスの分厚い胸板に飛び込み、その巨体に腕をまわして抱きついた。ダグラスは大切な壊れ物を扱うようにティアを抱き締めると、左手で淡紫色の髪を優しく撫でた。
ティアはダグラスの胸の中で顔を上げ、涙で潤んだヘテロクロミアの瞳でダグラスを見つめた。そして、背中に廻していた腕を解いてダグラスの首に廻すと、つま先立ちになって瞳を閉じた。ダグラスがティアの唇を塞ぎ、二年の時を取り戻すかのように濃密に舌を絡ませた。唾液の糸を引きながら唇を離すと、ティアは瞳を蕩かせながらダグラスの胸に顔を埋めて呟いた。
「会いたかったわ……」
「俺もだ、ティア」
二人の様子を見ていたアルフィが、微笑みながら告げた。
「あたしよりも口づけしている時間、長くない? ちょっと、妬けるわね」」
その言葉に我に返ったように、ティアは慌ててダグラスから離れると顔を赤らめながら言った。
「そんなこと……ないわよ。それよりアルフィ、話があるの」
少し離れた場所に立っているランディに視線を送りながら、ティアが言った。
「誰?」
「昨日、私を強姦しようとした人」
ヘテロクロミアの瞳をいたずらっぽく輝かせながら、ティアがアルフィに告げた。
ランディは少し先を歩くティアの背中を見ながら、驚愕のあまり呆然としていた。
今年で二十一歳になるランディは、冒険者となってからすでに六年が経っていた。その間に、何人もの剣士クラスとパーティを組んだことがあった。だが、目の前にいるティアは、その誰と比べてもレベルが違いすぎた。
普通、剣士というのはその名の通り、剣を武器として相手を斬る者だった。だが、ティアは一度も腰の刀で魔獣を斬らなかったのだ。それどころか、刀を魔獣に触れさせることさえなかった。ティアは刀に覇気を纏わせ、その覇気を神刃に変えて魔獣を斬り裂いたのだ。ランディはそんなことが可能な剣士に会ったことがなかった。
そして最も驚いたのは、左腰に差した二本の剣が伊達ではなかったことだった。
ティアは二刀流の剣士だったのだ。
それも単なる二刀流ではなく、それぞれの刀に異なる覇気を纏わせた。左手の刀で蒼炎の神刃を放ち、右手の刀に纏った白い覇気を巨大な螺旋状の奔流に変えた。
この二十二階層に来るまでに、ティアは二十匹を超えるA級魔獣を瞬殺し、三体のS級魔獣を爆散させていた。ランディはいまだかつて、これほどの剣士を見たことはなかった。
(俺は昨日、こんな化け物を襲ったのか?)
昨夜の行為を振り返って、ランディは震え上がった。よく殺されずにすんだと、信じてもいない神々に感謝した。
「この階層にはいないみたいね」
ティアが独り言のように呟いた。実際に独り言だったのだろう。彼女は、朝からランディに対して一言も口を聞いていなかった。それだけ彼女の怒りが大きいのだろうとランディは思っていた。
「たぶん、次の階層だ。大きな気配がたくさんある」
「……」
ランディの言葉を無視して、ティアが二十三階層に続く通路に向かって歩き出した。
(おっかねぇけど、最高にいい女だな……)
ランディは、淡紫色の髪を靡かせながら前を歩くティアの後ろ姿に魅入っていた。
二十三階層に足を踏み入れた瞬間、ティアは今までとは違う濃密な魔力を感じ取った。それも一つではなかった。最低でも三つ、もしかしたらそれ以上の凄まじい魔力がこの階層を覆い尽くしていた。
「いるわね。この魔力は間違いなく木龍よ。それも一体だけじゃない」
「ティアさん、無理だ。逃げよう……」
索敵能力に優れる盗賊クラスAのランディが、顔面を蒼白にしてティアに告げた。戦闘能力がクラスB程度の彼にとって、木龍は天災と変わらない。それが群れを成して複数いることに、ランディはガタガタと全身を震わせて恐れおののいた。
その時、前方に巨大な氷壁が顕れた。遠目にもその氷壁が通常の氷壁魔法アイスウォールなどではないことが分かった。高さは十メッツェ以上もあり、厚さは人の背丈よりも厚かった。
ティアはその氷壁に見覚えがあった。二年前、自分の体を包み込んだ氷系禁呪魔法スノープリンセスだった。
「アルフィ!」
左腰から二本の刀を抜刀すると、ティアが氷壁に向かって全力で走り出した。ヘテロクロミアの瞳が苛烈な輝きを放ち、右手に神刀<イルシオン>、左手に名刀<紫苑>を携えたテアの全身が覇気に包まれた。
ティアは、巨大な氷壁の周囲を飛翔している四体の木龍の姿を確認した。アルフィの張ったスノープリンセスを取り囲むように大きく翼を羽ばたかせながら、四体の木龍は次々にブレスを放った。
小龍と呼ばれるサラマンダーの火球とは違い、木龍のブレスは触れるもの全てを粉々に崩壊させる衝撃波だ。その圧倒的な衝撃波が巨大な螺旋を描きながら、次々にスノープリンセスを直撃した。
スノープリンセスの中心部に、ティアは二つの人影を見つけた。その一人は漆黒の髪を靡かせながら、右手に持った魔道杖を高く掲げていた。そしてもう一人は、その魔道士を護るように大きな盾を構えて、彼女の前に立ちはだかっていた。
「アルフィっ! ダグラスっ!」
喜びに満ちたティアの叫びに二人が気づき、驚愕を浮かべた表情で振り向いた。
「ティアっ……?」
「危ないっ! 来るなっ!」
驚きのあまりアルフィが告げた名前を、ダグラスの叫びが遮った。同時に、一番手前を飛翔していた木龍がティアに気づき、凄まじい咆吼を上げた。
グゥガアアァ……!
大気を震わせ、大地を震撼させるほどの咆吼に、他の三体の木龍が同時にティアに気づいた。長い鬣のような角がある頭部をこちらに向け、極端に釣り上がった眼にある金色の虹彩がギロリとティアを睨み付けた。
四体の木龍がほぼ同時に、凄まじい牙に覆われた巨大な口を大きく開いた。次の瞬間、四体全ての木龍がブレスを放った。超絶な破壊力を持つ衝撃波が、螺旋を描きながらティアに向かって交錯し、四つの衝撃波が重なって一つの超大な衝撃波と化した。直系二十メッツェを超える巨大な衝撃波が凄絶な螺旋を描く奔流となって、凄まじい速度でティアに襲いかかってきた。
「ティアァア……!」
アルフィの絶叫が響き、ダグラスが盾を掲げながらティアに向かって走り出した。長い詠唱が必要なスノープリンセスは当然のこと、百メッツェ以上の距離を走るダグラスの盾も、超絶な奔流からティアを護ることは不可能だった。二人は蒼白な表情でティアの死を覚悟した。
死を齎す壮絶な衝撃波の奔流を前に、ティアが頭上で<イルシオン>と<紫苑>を交差させた。その瞬間、<イルシオン>の刀身が凄絶な白炎を纏い、<紫苑>の刀身が激烈な蒼炎に包まれた。
「ハァアアッ!」
裂帛の気合いとともに、ティアが<イルシオン>と<紫苑>を同時に振り抜いた。次の瞬間、白炎と蒼炎とが螺旋状に交錯し直視できないほどの閃光に包まれた。その閃光が想像を絶するほどの速度で膨張し、木龍たちが放った超大な衝撃波を呑み込んだ。そして、その激甚な破壊力を更に強め、圧倒的な勢威となって四体の木龍を包み込んだ。
ギィ……エエ……ェ……!
断末魔の悲鳴さえ満足に上げられず、四体の木龍がその巨体を爆散させた。木龍たちの肉片が、雨のように周囲に降り注いだ。
「アルフィ! ダグラス!」
その凄まじい成り行きに呆然と立ち尽くしていた二人は、ティアの声に我に返った。
「ティア!」
スノープリンセスを解除したアルフィが、その美貌をくしゃくしゃに歪めながら走り寄ってきたティアを抱きしめた。大粒の涙を頬に伝わせて、アルフィは泣き笑いを浮かべながら告げた。
「お帰り、ティア……」
「ただいま……アルフィ!」
アルフィの首に両手を廻し、ティアはヘテロクロミアの瞳から涙を溢れさせながら顔を上げた。ティアの背に廻した腕に力を込めながら、アルフィが告げた。
「会いたかったわ……」
「私も……」
黒曜石の黒瞳とヘテロクロミアの瞳がお互いを見つめ合い、どちらからともなく唇を重ねた。二年の空白を埋め尽くすように、二人は濃厚な口づけを交わした。
二つの唇を細い糸で繋げながら口づけを終えると、ティアはアルフィの後ろに立つダグラスに視線を移した。それに気づき、アルフィはティアの背中から腕を放すと、二人の動線から一歩下がった。
「お帰り、ティア」
「ただいま、ダグラス!」
ティアがダグラスの分厚い胸板に飛び込み、その巨体に腕をまわして抱きついた。ダグラスは大切な壊れ物を扱うようにティアを抱き締めると、左手で淡紫色の髪を優しく撫でた。
ティアはダグラスの胸の中で顔を上げ、涙で潤んだヘテロクロミアの瞳でダグラスを見つめた。そして、背中に廻していた腕を解いてダグラスの首に廻すと、つま先立ちになって瞳を閉じた。ダグラスがティアの唇を塞ぎ、二年の時を取り戻すかのように濃密に舌を絡ませた。唾液の糸を引きながら唇を離すと、ティアは瞳を蕩かせながらダグラスの胸に顔を埋めて呟いた。
「会いたかったわ……」
「俺もだ、ティア」
二人の様子を見ていたアルフィが、微笑みながら告げた。
「あたしよりも口づけしている時間、長くない? ちょっと、妬けるわね」」
その言葉に我に返ったように、ティアは慌ててダグラスから離れると顔を赤らめながら言った。
「そんなこと……ないわよ。それよりアルフィ、話があるの」
少し離れた場所に立っているランディに視線を送りながら、ティアが言った。
「誰?」
「昨日、私を強姦しようとした人」
ヘテロクロミアの瞳をいたずらっぽく輝かせながら、ティアがアルフィに告げた。
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