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第二章 歓迎の宴

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「待って、ティア……あっ、あぁあ! ダメです……あ、あひぃいい!」
 後ろからアンジェの胸を揉みしだくと、ティアは硬く尖りきった乳首を摘まんで扱き上げた。
 同時に、アルフィが濡れそぼったアンジェの秘唇に右手の指を二本差し入れて、激しく出し入れを始めた。くちゅくちゅと卑猥な音が響き渡り、秘唇から飛沫が散って床に模様を描いた。

「ひぃっ! あっ、あぁああ! やぁあ! あ、ひぃいいい!」
 胸と下腹部から襲ってくる凄まじい愉悦に、アンジェは総身を仰け反らせると恥ずかしいよがり声を上げた。腰骨を灼き溶かす歓悦が背筋を舐め上げ、四肢の先端まで甘く痺れた。

「だ、だめぇえ! やめてぇえ! 変になっちゃう! あ、あっああ!」
 アンジェの哀願を無視すると、アルフィは膝をついてアンジェの秘唇に顔を近づけた。そして、剥き出しにされた陰核を舌で舐め上げると、唇で啄んで甘噛みした。

「ひぃいいい! そ、そこぉお! だ、だめぇえ! あっ、あぁああ!」
 ビックンッビックンッと痙攣すると、アンジェは総身を大きく仰け反らせて絶頂した。ガクガクと震えながら全身を硬直させると、グッタリと弛緩してティアにもたれかかった。

「は、はぁ……はひぃ……は、はっ……はぁあ……」
 真っ赤に染まった目尻から随喜の涙を流し、唇の端から涎の糸を引きながら、アンジェは熱い吐息をせわしなく漏らした。凄絶な歓悦で全身をビクンッビクンッと痙攣させながら、アンジェは膝を崩して座り込んだ。

「可愛いわ、アンジェ。大好き……」
 ティアはアンジェの顔を振り向かせると唇を塞ぎ、舌を絡ませた。その間も両手は白い胸を揉みしだき、コリコリと硬く屹立した乳首を扱き続けていた。

(だめ……ティア……もう、ダメです。あぁああ……やめて……気持ちいい……あ、また……いっちゃう……あっ、いくうぅ!」
 口づけと胸の刺激だけでアンジェは歓喜の頂に駆け上がると、ビクンッビクンッと総身を痙攣させた。プシャアッと秘唇から潮が噴出し、床に淫らな染みを描いた。

「またいっちゃったみたいね。ずいぶんと敏感な娘ね」
 痙攣を続けているアンジェを見下ろしながら、アルフィがニヤリと笑みを浮かべて言った。
「アンジェ、もっと気持ちよくしてあげる」
 ティアは右手で銀色の叢をかき分けると、包皮を剥かれて硬くなった陰核を探し当てた。そして、親指と人差し指で摘まむとコリコリと扱き上げながら転がした。

「ひっ、やぁあ! そこっ! だめぇえ! あっ、ひぃいいい!」
 銀色の長い髪を振り乱しながら激しく首を振ると、アンジェは大粒の涙を流しながら悶え啼いた。
 ビックンッビックンッと総身を痙攣させると、アンジェは壮絶な官能の愉悦に呑み込まれて絶頂した。プシャアァ、プシャアァと二度にわたって秘唇から潮が噴出した。
 硬直を解き放った裸身を痙攣させ続けて、涙と涎とを垂れ流しながらアンジェはグッタリと横に倒れ込んだ。

(凄い……こんなの……だめぇ……おかしくなっちゃう……)
 何度も脳天を虹色の雷撃が直撃し、全身が蕩け溶けて四肢の先端まで甘く痺れていた。
 心臓の鼓動は早鐘のように激しく打ち、総身を襲う痙攣は一向に治まる気配もなかった。
 アンジェは官能に蕩けきった瞳を開けると、ティアを見つめて言った。
「ティア……もう、だめです……ゆるしてください……」

「ティア、交替しましょう。アレでアンジェリーナを可愛がってあげなさい」
「アレって?」
「ダグラス並みのアレよ」
 ニヤリと笑いを浮かべながら、アルフィが告げた。その言葉が巨大な張形を指していることに気づくと、ティアが心配そうに言った。
「大丈夫かな? アンジェ、きつかったら言ってね」
 そう告げると、ティアはアルフィの革袋から張形を取り出してアンジェに見せた。

「ひっ! そんなの無理です! やめてください!」
 その長大な張形を眼にした途端、アンジェが怯えたように声を震わせた。
「これ、魔道具なんだって。私の覇気でも動くかな?」
 ティアが張形に覇気を流し込んだ。その瞬間、張形の先端が細かく振動し、幹部分がうねるように暴れ出した。

「ひぃっ! や、やめて……ゆるして……」
 金色の瞳を恐怖に見開くと、アンジェが後ずさりし始めた。だが、後ろにいたアルフィに抱きしめられて、アンジェは逃げ道を塞がれた。
「アンジェリーナ、あたしたちの仲間になったのなら、受け入れなさい。今まで経験したことのない世界を教えてあげるわ」
「や、やめてください……ティア、お願い……助けて……」
 アルフィの言葉に竦み上がって、アンジェは涙を流しながらティアに哀願した。

「アンジェ、あなたをもっと愛させて。もっと気持ちよくなって」
 そう告げると、ティアは張形をアンジェの秘唇に充てがった。
「ま、待って、ティア! あたし、処女なんです! そんなの、やめて!」

「処女? その割には何度もいってるわね。本当に処女なの?」
 アンジェの言葉を聞いて、アルフィが驚いたように訊ねた。
「本当です! 幼なじみの女性と何度かこういうことをしましたが、男の人との経験はないんです。だから、そんなもの使わないでください」

「アンジェ、嬉しい! 私のアンジェ! まだ誰にも穢されてないのね!」
 そう言うと、ティアは張形を床に投げ捨てて、喜びのあまりアンジェに抱きついた。
「ティア……。だから、そんなもの使わないでください」
「うん。その代わり、もっとたくさんアンジェを愛させて……」
 金色の瞳を見つめると、ティアはアンジェに顔を寄せて唇を重ねた。舌を絡めて、濃厚な口づけをすると、左手で白い乳房を揉み上げ、右手を濡れた秘唇に這わせた。

「んっ……んぁ……んは……んっ、んはぁ……」
 くちゅくちゅと卑猥な音を奏でながら、アンジェは総身を震わせて熱い吐息を漏らし始めた。
(ティアに触られるのって、すごく気持ちいい……)
 秘唇から伝わる官能が腰骨を蕩かせ、ゾクゾクとした喜悦が背筋を舐め上げた。アンジェは総身をビクつかせながら、自ら舌を絡めてティアの甘い唾液を味わった。

「処女じゃ仕方ないわね。ティア、アンジェのあそこを舐めてあげなさい」
「うん、アンジェ、気持ちよくなってね」
 アルフィの言葉に頷くと、ティアはアンジェの股間に顔を埋めた。そして、濡れた秘唇の上にある剥き出しの陰核をジュルリと舌で舐め上げた。
「ひぃいいい!」
 金色の瞳を大きく見開くと、アンジェが顎を反らして悲鳴を上げた。

 そのよがり声を聞くと、ティアは舌を震わせて陰核に振動を与え、唇で咥えるとチューッと吸い上げた。
「ひぃああぁ! それ、だめぇえ!」
 アンジェはティアの頭を両手で押さえると、激しく首を振った。長い銀髪が舞い乱れ、アンジェの総身がビクンッビクンッと痙攣を始めた。

 ティアは右手の中指をアンジェの秘唇に差し込むと、鉤型に指を折り曲げて天井部分のツブツブを抉るように刺激した。それと同時にアルフィが背後から両手を廻し、白い双乳を揉みしだきながら指で尖った乳首をコリコリと扱き上げた。

「あっ、あぁああ! だめぇえ! いっちゃう! あ、ひぃいい! い、いくうぅ!」
 背中を大きく仰け反らせると、アンジェは総身をビックンッビックンッと痙攣させながら官能の極みに駆け上がった。
 プシャアッと音を立てて、秘唇から大量の愛液が迸った。

(凄いぃい! 気持ちいいっ! おかしくなるっ!)
 女の急所を同時に責められると、壮絶な愉悦が全身を襲い、虹色の雷撃が脳天を直撃した。総身の痙攣が止まらず、四肢の先まで痺れる快感に、アンジェは大粒の涙を溢れさせた。
 歯をガチガチと鳴らせて裸身を硬直させると、アンジェはグッタリと弛緩して後ろにいるアルフィにもたれかかった。硬直が解けてもビクンッビクンッと痙攣が続き、全身に広がる甘い愉悦は消える気配がなかった。

「アンジェ、気持ちよかった?」
「はっ……はぁ……はひぃ……は、はぁ……」
 ティアの問いに答えることも出来ず、アンジェは小さく頷いた。
(こんなの、知らない……。全身が蕩けて、溶けてしまったみたい……)

「もっと気持ちよくしてあげるわね」
 官能に蕩けて潤んだ瞳でティアを見つめると、アンジェは首を横に振った。
(こんなの続けられたら、おかしくなっちゃう……)
「遠慮しなくていいわ、アンジェリーナ。今日はあんたの歓迎会って言ったはずよ。とことんまで可愛がってあげるわ」
「もう……無理です……ゆるして……ください」

 だが、アンジェの哀願を無視するかのように、アルフィは白い乳房を揉みしだきながら薄紅色の乳首を扱き始めた。
 それに合わせるように、ティアは秘唇に差し入れた指を細かく振動させながら敏感な部分を抉るように擦り上げた。そして、唇と舌で硬く充血した陰核を弾くと、転がしながら押しつぶした。

「ひぃいいい! だ、だめぇえ! あ、あっ、あぁああ! また、いっちゃう! だめぇえ! いくぅうう!」
 何度も昇りつめた女体に加えられる暴虐とも言える責めに、アンジェは涙と涎を垂れ流しながら大悦の果てへと押し上げられた。

 アルフィが張った防音の結界の中で、二人による歓迎会はアンジェが失神するまで続けられた。
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