今、この瞬間を走りゆく
【第2回きずな児童書大賞 奨励賞】
皆様読んでくださり、応援、投票ありがとうございました!
小学校五年生の涼暮ミナは、父の知り合いの詩人・松風洋さんの住む東北に夏休みを利用して東京からやってきた。同い年の洋さんの孫のキカと、その友達ハヅキとアオイと仲良くなる。洋さんが初めて書いた物語を読ませてもらったミナは、みんなでその小説の通りに街を巡り、その中でそれぞれが抱いている見えない未来への不安や、過去の悲しみ、現実の自分と向き合っていく。
「時あかり、青嵐が吹いたら、一気に走り出せ」
合言葉を言いながら、もう使われていない古い鉄橋の上を走り抜ける覚悟を決めるが──
ひと夏の冒険ファンタジー
皆様読んでくださり、応援、投票ありがとうございました!
小学校五年生の涼暮ミナは、父の知り合いの詩人・松風洋さんの住む東北に夏休みを利用して東京からやってきた。同い年の洋さんの孫のキカと、その友達ハヅキとアオイと仲良くなる。洋さんが初めて書いた物語を読ませてもらったミナは、みんなでその小説の通りに街を巡り、その中でそれぞれが抱いている見えない未来への不安や、過去の悲しみ、現実の自分と向き合っていく。
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読ませていただきました。
「今、この瞬間を走りぬく」というタイトルだけを見たとき、陸上系のスポーツものかな?と単純に思ってしまったのですが、読み進めるうちにタイトルの意味がわかってきました。だから「ファンタジー」「ひと夏の冒険ファンタジー」というタグが使われているのですね。主人公ミナちゃんを含めたキカくん、ハズキくん、アオイくんのキャラも良くて、さわやかでありながら心に沁みわたるファンタジーでした。
(訪問&投票が遅くなってしまってごめんなさいです)
まこさん、読んでくださり感想までありがとうございます!
確かに……走るって書いてあるから、タイトルだけ見たら陸上系スポーツ?と思われるかもしれないですね💦
物語のキーとなる廃線した鉄橋を走ることをタイトルに込めたので読んで納得してもらえていたら嬉しいです。ファンタジー感はそこまで強くないですが、心沁みわたるファンタジーと言っていただけて嬉しいですー!ありがとうございました!
時間も忘れて一気読みさせていただきました!
日本の古き良き時代が詰まった、未来の子どもたちに繋げたいお話。
りろ先生の書かれるお話は、風景の描写や登場人物の心情が非常に繊細かつ丁寧に綴られていて非常に奥行きがありますし、読んでいてとてもやさしい気持ちになれます。
夢中になって追いかけたくなるようなストーリーも良かったのですが、主要人物である三人組の男の子のキャラクターもすごく良かったです!
推しが決められないぐらい三人とも素敵な個性があって、それぞれみんないい。(でもあえて決めるならキカくん!笑)三人の掛け合いがとにかく男児らしくて可愛いです!
主人公のミナちゃんも等身大で感情移入しやすく、とても応援したくなります😊
四人の未来が末長く幸せなものでありますように。
素敵な物語との出会いをありがとうございました!
ヲトさん、一気読みしてくださり、こんなに素敵な感想をありがとうございます!
すごく褒めてくれていて嬉しいです!
未来の子どもたちに繋げたいお話。ってすごく嬉しい言葉です!
情景は私の子供の頃を思い出し、見てきた風景や場所を描写しています。今回は巡った場所全て実際にある場所です。奥行きが出ていたと聞いて嬉しいです!
ヲトさんはキカくん派ですね♡私も選べないくらいみんな好きで…でも、書いて楽しかったのはアオイくんで作品の盛り上げ役になってくれた気がします。ハヅキくんと父のバトルも楽しかったけど……
たくさん褒めてくださりありがとうございます!読んでくれた方の心にいつまでも残る作品になっていたら嬉しいです。
ありがとうございました!!
初めまして、こんにちは(*´▽`*)
東北のタグに惹かれて、一気に読みました!(東北在住)
どうしても『お姉ちゃん』が後回しになってしまって、ミナちゃんが甘えたくても甘えられないのを想像すると切なくなりました。
お友だちとの距離感も、子どもの内は難しいですよね。
苦手だったトマトを克服するところが好きです。きっと愛情たっぷり注いで育てていたんだろうなと思って、和みました。
過去や未来を見てきた子どもたちは、きっとその思い出を大事にして現実世界と向き合っていくんだろうなぁ、と。
心の中に、ぽっと優しい火が灯る素敵な物語でした(*'▽')
秋月さんこんにちは(*´-`)
東北在住でしかも一気読み!すごく嬉しいです!少しでも東北の風を感じてもらえていたらいいなと思います。
トマトのシーンは実際に私の子供の頃の経験を書いたんです。おばあちゃんちのトマトが本当に美味しくって。苦手克服できたんです。和んでいただけて嬉しいです。
素敵な感想をありがとうございました。
ひと夏の思い出が、一生の思い出になる。
そんなステキな出会いと経験をした子供たちの頭を撫で撫でしてやりたい衝動に駆られました。
優しい気持ちになる物語でした。
完結、おめでとうございます。
衿乃さん、最後まで読んでくださりありがとうございます!
とっても濃いひと夏の思い出は一生ものですね!
もう、ほんとみんなのこと撫で撫でしてあげてくださいー! ハヅキだけはそういうの慣れてないからツンとしそうですが笑
優しい気持ちになれると言っていただけて嬉しいです。衿乃さんの心の中にもいつまでも優しさが残りますように…!
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