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第六部『鬼麿神聖剣』
竜王城決戦ーその⑥
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このような状況下においてもまだ笑顔を浮かべていられる彼女の姿が引っ掛かったのだろうか、彼は刀をお船の喉元に突き付けながら、目の前の女を睨む。
だが、長い金髪の髪の女性は相変わらずニコニコとした笑顔を浮かべるばかりで、うんともすんとも言おうとしない。
それに耐えられなくなったのだろうか、お船は大きな声を上げて、
「ちょっと!あたしが殺されそうになってんのよ!あたしを助けてよ!この男から逃れるために、力を貸しなさいよ!」
歯茎を剥き出しにし、自慢の可愛らしい顔を歪めてでも助かりたかったのだろうが、そうは問屋が卸さなかったらしい。
彼女は優しくニコニコと朗らかに笑いながら、
「口を慎しみなさい。あなた誰に口を利いているのか分かるの?わたしはシャーロット・A・ペンドラゴン。伊勢同心の副頭領にして、シリウスの最愛の妹……そんなわたしにただの間に合わせで忍びに率いられた女が『助けろ』と命令?一体何様のつもりなの」
その言葉が引き金となったのだろう。龍一郎に捕らえられているお船は見苦しく暴れ始めていく。
シャーロットはそれを見て思わず溜息を吐いてしまう。彼女にとってその光景はあまりにも醜い光景であった。出荷され、加工所に引き渡された牛が処分を前に暴れている、そんな気分だった。
何故、彼女は自分のために死ぬという崇高な志が遂げられないのだろう。
シャーロットは肩の力を大きく落とし、ゼンマイの切れたおもちゃのように動かなくなったかと思うと、次に右腕を大きく振って、お船もろとも龍一郎を攻撃する。
龍一郎はお船を突き飛ばし、彼女の斬撃を避けたものの、その斬撃はあまりにも鋭く、彼女の体を飛び越え、龍一郎の左肩を掠めてしまう。
孝太郎は地面の上に座りながら、龍一郎とシャーロットとの戦いを眺めていた。
そして、考え始めた。23世紀において入手したシャーロット・A・ペンドラゴンの情報について……。
孝太郎の記憶が正しければ、シャーロットの魔法は自身の体を透明にする魔法であり、間違っても先程、龍一郎を攻撃したような目に見えるようなハッキリとした斬撃では無かった筈だ。
孝太郎の眉間に寄った両眉は思わず寄ってしまうらしい。
眉間に皺が深く刻まれた状況というのはこの状況の事を言うのかもしれない。
だが、いつまでも孝太郎はその事を考えていられなかった。
何故なら、シャーロットは地面に横たわる孝太郎にもその斬撃を飛ばしてきたのだから。
孝太郎は慌ててその場から右に転がり、飛んできた斬撃を回避した。
城の特徴である石造りの床やら天井やらが小さな子供がめちゃくちゃに散らかした積み木のように周囲に散乱していた。
孝太郎はそれを見て、彼女が新たに取得したと思われる魔法の事について改めて認識させられた。
シャーロットはそんな孝太郎の焦りが分かったのだろうか、口元を抑えて上品に笑いながら、
「さぁ、夜はここからですよ」
と、貴婦人のように上品な声で言った。
「いやぁ~キミも中々しぶといね。そろそろ、死ぬかと思ったんだけれど」
霊蔵は地下室いっぱいに広がった“惨状”と目の前で疲弊している女性を見ながら言う。
お萩にとってこの状況は地獄とさえ言えるのかもしれない。
それでも、この勇敢な女性は刀を握って目の前の相手と戦おうとしている。
彼女はもう一度刀の刃に炎を纏わせ、霊蔵に向かっていくものの、霊蔵は例の妖魔術で彼女の妖魔術を強制的に刀から引き離し、単なる刀にさせてから、自身の印術を纏わせた刀を向け、彼女の精神と彼女の刀を圧迫させていたのだった。
霊蔵の目論見としてはこのまま彼女を疲弊させ、刀を痛め付け、彼女から武器を奪う事にあった。
霊蔵はなめくじ類のような嫌悪感をそそられる不気味な笑顔を浮かべて、お萩を見つめていた。
対して、お萩は精神にも肉体にも限界が来ていたと言っても良いだろう。
そんな彼女の脳裏に浮かんだのはどうすれば目の前の男の弱点を付けるかという事であった。
最も、この男の弱点なんていうのは考えるだけ無駄かもしれない。
少なくとも、何を考えているのか分からないような真意を読み取れない男こそが、彼女のような忍びにとっては一番対処に困る相手だと言っても良いだろう。
いくら修行を積んだ忍びとは言え、人間である以上は『感情』が存在すると言っても良い。
だが、どうした事だろう。目の前の男は道化師のように常に笑顔を顔に貼り付けているものの、何も感じてはいないらしい。まるで、機械仕掛けの茶汲み人形がそのまま人になったかのようだ。
思わず両肩を震わせ、足を後退させる彼女を尻目に、霊蔵は更に距離を詰めていく。
「どうしちゃったのかなぁ!あっ、分かった!オレと鬼ごっこしたいんだよね?なら、オレが鬼ねッ!」
彼女が両足を後退させた事を自身から逃げているのだと判断したらしい。
彼は自身の手の中で獲物を痛ぶる肉食動物のように残酷な笑顔を浮かべて、お萩に飛び掛かっていく。
お萩は逃げるフリをしながら、例の男を手玉に取る策を考えていた。
霊蔵は印術を纏わせた刀を右手に持って、彼女を斬り殺そうとしていた。
お萩はそれを冷静な目で見つめていた。全てを達観したような気分になった。
彼女は冷静に刀を握り、霊蔵が自身を斬ろうとする瞬間を狙う。
霊蔵が狂った笑顔を浮かべながら、彼女の上段から刀を振るおうとした時に、彼女は両眼を開いて、すれ違い様に刀を放つ。
霊蔵は咄嗟に自身の妖魔術を使用し、刀と刀の塚を強制的に破壊させたが、彼女は分断された刃を右手から血を流しながら、握り締め、正面から向かって来る霊蔵を今度こそ斬り伏せた。
妖魔党の党首、降魔霊蔵の体は胴が二等分に両断され、大きく壊れた地面の上に転がっていく。
お萩は手に持っていた刃を地面に放り投げ、代わりに死体の側に落ちている霊蔵の刀を拾おうとすると、その腕を霊蔵の手によって強く掴まれてしまう。
「すごいなぁ、キミは……まさか、オレの体を半分に割っちゃうなんてさ……凄いや、敵わないなぁ」
「気持ち悪いからその汚らしい手で触れないで欲しいわ」
死にかけの霊蔵に対しても彼女は容赦が無い。冷徹な声だ。
「酷いじゃあないか……オレだって一生懸命喋ってるんだぜ、しかし、キミはどこでそんな技を培ったんだい?まさか、あそこで破壊された刀の刃を握るなんて思いもしなかったよ」
両目を輝かせて、返答を期待するヘソから下の無い人間を足蹴にし、永遠に黙らせると、彼女は振り向きもせずに前へと向かって行く。
地上へと上がる階段に向かう途中で、彼女は独り言を呟く。
「日本一厳しくて優しい人からよ。その人から諦めない心を教わったの……」
お萩は自身の最愛の夫の顔を思い出しながら言った。
だが、長い金髪の髪の女性は相変わらずニコニコとした笑顔を浮かべるばかりで、うんともすんとも言おうとしない。
それに耐えられなくなったのだろうか、お船は大きな声を上げて、
「ちょっと!あたしが殺されそうになってんのよ!あたしを助けてよ!この男から逃れるために、力を貸しなさいよ!」
歯茎を剥き出しにし、自慢の可愛らしい顔を歪めてでも助かりたかったのだろうが、そうは問屋が卸さなかったらしい。
彼女は優しくニコニコと朗らかに笑いながら、
「口を慎しみなさい。あなた誰に口を利いているのか分かるの?わたしはシャーロット・A・ペンドラゴン。伊勢同心の副頭領にして、シリウスの最愛の妹……そんなわたしにただの間に合わせで忍びに率いられた女が『助けろ』と命令?一体何様のつもりなの」
その言葉が引き金となったのだろう。龍一郎に捕らえられているお船は見苦しく暴れ始めていく。
シャーロットはそれを見て思わず溜息を吐いてしまう。彼女にとってその光景はあまりにも醜い光景であった。出荷され、加工所に引き渡された牛が処分を前に暴れている、そんな気分だった。
何故、彼女は自分のために死ぬという崇高な志が遂げられないのだろう。
シャーロットは肩の力を大きく落とし、ゼンマイの切れたおもちゃのように動かなくなったかと思うと、次に右腕を大きく振って、お船もろとも龍一郎を攻撃する。
龍一郎はお船を突き飛ばし、彼女の斬撃を避けたものの、その斬撃はあまりにも鋭く、彼女の体を飛び越え、龍一郎の左肩を掠めてしまう。
孝太郎は地面の上に座りながら、龍一郎とシャーロットとの戦いを眺めていた。
そして、考え始めた。23世紀において入手したシャーロット・A・ペンドラゴンの情報について……。
孝太郎の記憶が正しければ、シャーロットの魔法は自身の体を透明にする魔法であり、間違っても先程、龍一郎を攻撃したような目に見えるようなハッキリとした斬撃では無かった筈だ。
孝太郎の眉間に寄った両眉は思わず寄ってしまうらしい。
眉間に皺が深く刻まれた状況というのはこの状況の事を言うのかもしれない。
だが、いつまでも孝太郎はその事を考えていられなかった。
何故なら、シャーロットは地面に横たわる孝太郎にもその斬撃を飛ばしてきたのだから。
孝太郎は慌ててその場から右に転がり、飛んできた斬撃を回避した。
城の特徴である石造りの床やら天井やらが小さな子供がめちゃくちゃに散らかした積み木のように周囲に散乱していた。
孝太郎はそれを見て、彼女が新たに取得したと思われる魔法の事について改めて認識させられた。
シャーロットはそんな孝太郎の焦りが分かったのだろうか、口元を抑えて上品に笑いながら、
「さぁ、夜はここからですよ」
と、貴婦人のように上品な声で言った。
「いやぁ~キミも中々しぶといね。そろそろ、死ぬかと思ったんだけれど」
霊蔵は地下室いっぱいに広がった“惨状”と目の前で疲弊している女性を見ながら言う。
お萩にとってこの状況は地獄とさえ言えるのかもしれない。
それでも、この勇敢な女性は刀を握って目の前の相手と戦おうとしている。
彼女はもう一度刀の刃に炎を纏わせ、霊蔵に向かっていくものの、霊蔵は例の妖魔術で彼女の妖魔術を強制的に刀から引き離し、単なる刀にさせてから、自身の印術を纏わせた刀を向け、彼女の精神と彼女の刀を圧迫させていたのだった。
霊蔵の目論見としてはこのまま彼女を疲弊させ、刀を痛め付け、彼女から武器を奪う事にあった。
霊蔵はなめくじ類のような嫌悪感をそそられる不気味な笑顔を浮かべて、お萩を見つめていた。
対して、お萩は精神にも肉体にも限界が来ていたと言っても良いだろう。
そんな彼女の脳裏に浮かんだのはどうすれば目の前の男の弱点を付けるかという事であった。
最も、この男の弱点なんていうのは考えるだけ無駄かもしれない。
少なくとも、何を考えているのか分からないような真意を読み取れない男こそが、彼女のような忍びにとっては一番対処に困る相手だと言っても良いだろう。
いくら修行を積んだ忍びとは言え、人間である以上は『感情』が存在すると言っても良い。
だが、どうした事だろう。目の前の男は道化師のように常に笑顔を顔に貼り付けているものの、何も感じてはいないらしい。まるで、機械仕掛けの茶汲み人形がそのまま人になったかのようだ。
思わず両肩を震わせ、足を後退させる彼女を尻目に、霊蔵は更に距離を詰めていく。
「どうしちゃったのかなぁ!あっ、分かった!オレと鬼ごっこしたいんだよね?なら、オレが鬼ねッ!」
彼女が両足を後退させた事を自身から逃げているのだと判断したらしい。
彼は自身の手の中で獲物を痛ぶる肉食動物のように残酷な笑顔を浮かべて、お萩に飛び掛かっていく。
お萩は逃げるフリをしながら、例の男を手玉に取る策を考えていた。
霊蔵は印術を纏わせた刀を右手に持って、彼女を斬り殺そうとしていた。
お萩はそれを冷静な目で見つめていた。全てを達観したような気分になった。
彼女は冷静に刀を握り、霊蔵が自身を斬ろうとする瞬間を狙う。
霊蔵が狂った笑顔を浮かべながら、彼女の上段から刀を振るおうとした時に、彼女は両眼を開いて、すれ違い様に刀を放つ。
霊蔵は咄嗟に自身の妖魔術を使用し、刀と刀の塚を強制的に破壊させたが、彼女は分断された刃を右手から血を流しながら、握り締め、正面から向かって来る霊蔵を今度こそ斬り伏せた。
妖魔党の党首、降魔霊蔵の体は胴が二等分に両断され、大きく壊れた地面の上に転がっていく。
お萩は手に持っていた刃を地面に放り投げ、代わりに死体の側に落ちている霊蔵の刀を拾おうとすると、その腕を霊蔵の手によって強く掴まれてしまう。
「すごいなぁ、キミは……まさか、オレの体を半分に割っちゃうなんてさ……凄いや、敵わないなぁ」
「気持ち悪いからその汚らしい手で触れないで欲しいわ」
死にかけの霊蔵に対しても彼女は容赦が無い。冷徹な声だ。
「酷いじゃあないか……オレだって一生懸命喋ってるんだぜ、しかし、キミはどこでそんな技を培ったんだい?まさか、あそこで破壊された刀の刃を握るなんて思いもしなかったよ」
両目を輝かせて、返答を期待するヘソから下の無い人間を足蹴にし、永遠に黙らせると、彼女は振り向きもせずに前へと向かって行く。
地上へと上がる階段に向かう途中で、彼女は独り言を呟く。
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