255 / 365
第六部『鬼麿神聖剣』
吉田神道の逆襲ーその⑤
しおりを挟む
吉田神左衛門は額に右手の掌を当てて、目の前の少年を嘲笑う。
今の彼ならば殺される予感しかしないし、その上、少年は両手に握っている刀を恐怖のためかプルプルと震わせている。
この状態ならば、彼は容易に勝つ事が出来るだろう。
神左衛門は太刀を突き付けて、殺す前に少年に向かって名前を問う。
「オレの名前は鬼麿!甲賀党の一員だッ!」
神左衛門は少年の言葉に頭領の示した少年が目の前に存在している事に気が付く。
神左衛門はここで少年を始末すれば、全ての決着が付くと考え、躊躇う事なく自身の妖魔術を使用する。
妖魔術の名前を心の中で叫び、少年に自分の式神を向かわせて行く。
少年は刀を掲げ、その刀の刃に太陽の光を纏わせていく。
陰陽師の男は確信した。目の前の少年は天照大神の力を貸与されているのだと。
同時に、目の前の少年が自分自身が忠誠を誓う頭領よりも神に思いやられている事を知り、激しい嫉妬の念に駆られていく。
神左衛門は太刀を構えて、目の前の少年に向かって斬りかかっていく。
弧を描いて太刀の刃を光らせる公家風の衣装を纏った男の一撃を鬼麿は天照大神の導きにより、回避していく。
その様子を眺めていた陰陽師の男は口元に怪しげな笑みを浮かべて、今度は彼に向かっていく前に、何かを待ちわびるかのように刀を構え続けていた。
足を擦らせながら、刀を構え続ける男の動作に鬼麿は首を傾げていたが、男の背後からやって来た白目を剥け、舌を出し、人間としての意思を捨てた言わんばかりに蠢く人々が現れた。
鬼麿はその人々の姿を見て、目の前の男に向かって叫ぶ。
「ド外道がッ!」
「外道で結構……最終的には勝てれば良いのだ。今や、それ相応の実力が無い者は全て、このような姿になっておろうな、まさしく悪夢じゃ」
他人事のように涙ぐんで呟く公家風の衣装の男が鬼麿には腹正しかった。
気が付けば彼は刀を持って、眉間に青筋を立てながら問い掛ける。
「キミ……頭大丈夫?正気とは思えない。いや、キミは正気じゃ無いと言っておくべきかな?普通の人間ならばこんな事はしないからなッ!」
鬼麿は怒りの感情に突き動かされ、目の前の男に向かって斬りかかっていく。
が、鬼麿の刀は陰陽師の男に当たる事なく、代わりにこの車両の乗客だったと思われる着物の男を一刀両断した。
目と鼻が割れ、地面に倒れてしまった以上はもう再生する事は無いだろう。
鬼麿は抗議の言葉を叫ぶ代わりに、卑劣な陰陽師に向かって憎しみの意味を込めた鋭い両眼を向ける。
だが、公家の衣装に身を包んで、心までも穏やかな筈の公家の気分になり下がっているのだろうか、目の前の男は動こうとしない。
あくまでも鬼麿が動こうとしているのを待ち望んでいるに違いない。
吉田神左衛門は目の前の少年が感情に動かされやすい人間なのだと認識する。
その証拠に、事実をありのまま述べただけで、目の前の少年は我を忘れて斬りかかっていた。
だからこそ、もう少し彼の感情を上手く逆撫でさせれば更に突き動かす事も可能かもしれない。
陰陽師は賭けを始める事にした。
彼は口元に妖しい笑いを浮かべて、
「おっと、お主の言わんとする事は分かる。ワシが外道じゃと言いたいんじゃろう?でもまぁ、よく考えてもみろ、この者どもがもう少し賢かったり、強かったりすれば、異国の呪術に飲み込まれる事は無かったのじゃ、ここから先はワシの持論になるからな、よく聞いておけよ」
彼は弁論大会の会場で演説台の上に土壇する学生のように大きく両手のを広げながら、自分に酔った表情を作り上げて本題に入っていく。
「所詮この世は弱肉強食なのじゃ、鹿は草木を食い、ヤマイヌはその鹿を食う。そのヤマイヌを今度は我々が狩る。その人間の中でも特に突出した強い者が弱い者を狩る。実に簡単な法則じゃ、自然界においても呪術の世界においても変わらない不変の法則……どうじゃ分かったか?」
してやったりと言わんばかりの顔を浮かべた神左衛門が目の前の少年を見つめると、少年は何も言わずに、ただ下を向いていた。
神左衛門は自分が正論を吐いた事を後悔していた。まさか、反論が出来ずに沈黙をするとは思わなかったのだ。
もし、彼の精神が崩壊していたとするのならば、彼は詫びなくてはならないだろう。
神左衛門は戦う気力の無くなった少年の顔を覗き込もうと彼の側に近寄り、太刀を振り上げようとした時だ。
その少年によって振り上げられた右腕が止められてしまう。
鬼麿は彼の名前と同じ鬼の形相で、神左衛門を睨み、叫ぶ。
「命を何だと思っている……少なくとも、この人達に殺される理由は無かったッ!先程の言葉はお前が自分の殺人を正当化するために言い放っているだけだッ!」
鬼麿の言葉と彼が自身の腕を握っていると言う事実に神左衛門は唇を噛み締める。
同時に、彼は少年がワザとあのような態度を取る事によって、不安に思った彼が近付いて来るのを待ちわびていたのだろう。
神左衛門は左腕だけで式神を操り、鬼麿の顔を攻撃させる事によって、その場を離れる事に成功したが、やがて、天照大神の啓示を受け、力を得ている少年は右手に光を纏わせて、強制的に式神を引きちぎっていく。
単なる紙屑にされた式神が車両の通路にばら撒かれているのを見ても、彼は相変わらず澄ました顔で鬼麿を見て笑っていた。
神左衛門は他の動く屍達に指示を出し、鬼麿を殺すように動かしていく。
屍達を見て、少年は涙を浮かべて斬り捨てていく。
それから、咆哮を上げ、陰陽師の男に向かって刀を袈裟掛に振り上げていく。
だが、男は右手の太刀だけで鬼麿が右斜め下から振り上げた刀を防ぐ。
刀を受け止め、力で鬼麿を弾くと、彼は飛び上がり、両手を使って振り上げた太刀を使って鬼麿の頭部を狙う。
鬼麿は自分の刀を盾にして陰陽師の刀を防ぐ。一度刃を交えた後に、彼は反り返り地上に足を付き、もう一度刀を打ち合う。
だが、陰陽師は鍔迫り合いの最中にも関わらずに、刀を右手だけで受け止めると、左手からもう一度式神を取り出し、彼の息を奪おうと試む。
鬼麿は卑劣な神左衛門の戦法に憤慨しつつも、彼は神術の力を借り、逆に彼の式神を平伏させ、彼の懐へと戻らせていく。
神左衛門はそれを見ると、面白く無いように舌を打ち、両手で太刀を持ち、鬼麿の刀と自分の太刀とで火花を散らしていく。
幾度か刀同士を混じり合えた後に、気が変わったのか、神左衛門はその場から立ち去っていく。
鬼麿は刀を持って男を追い掛けていく。
神左衛門を追っていく中で、彼は車両の屋根の上に辿り着く。
屋根の上で、彼は鬼麿に向かって笑い掛けた。
「始めに言っておくがな、ワシはあのような狭い場所は嫌いじゃ、だからこそ、ここにわしは来た」
「成る程、オレに負けて、豚のように尻尾巻いて逃げた言い訳を言いたいのだな?で、この車両の上でお前は何をしたい?」
「ふん、後ろを見てみぃ」
彼が背後を眺めると、そこには幻斎と孝太郎、龍一郎、そして、花彦とお萩の姿があった。
止まった車両の上に全ての甲賀党の面々が揃っていた。
「ワシが言いたいのはな、小僧、あの場でお主だけを始末しても良かったのじゃが、それだけではお主が不憫に思えてな、そこで、わしはここでお主をお主らの仲間と共に消し去ろうと考えたのじゃ、名案であろう?」
「成る程、陰陽道とやらでお主の放った呪いが全滅したのを見たな、それで、全員をこの場で消し去ろうと試みたのか?」
神左衛門は首を縦に振る。
「その通り、わし一人で貴様らを始末してくれよう!目障りな甲賀党の忍びどもの首をあのお方に届けてくれようぞ!」
神左衛門はそう言って太刀を抜き、その太刀に印術を纏わせていく。
豪風に揺らめく太刀が甲賀党の面々には嵐の中を蠢く竜のように思えた。
今の彼ならば殺される予感しかしないし、その上、少年は両手に握っている刀を恐怖のためかプルプルと震わせている。
この状態ならば、彼は容易に勝つ事が出来るだろう。
神左衛門は太刀を突き付けて、殺す前に少年に向かって名前を問う。
「オレの名前は鬼麿!甲賀党の一員だッ!」
神左衛門は少年の言葉に頭領の示した少年が目の前に存在している事に気が付く。
神左衛門はここで少年を始末すれば、全ての決着が付くと考え、躊躇う事なく自身の妖魔術を使用する。
妖魔術の名前を心の中で叫び、少年に自分の式神を向かわせて行く。
少年は刀を掲げ、その刀の刃に太陽の光を纏わせていく。
陰陽師の男は確信した。目の前の少年は天照大神の力を貸与されているのだと。
同時に、目の前の少年が自分自身が忠誠を誓う頭領よりも神に思いやられている事を知り、激しい嫉妬の念に駆られていく。
神左衛門は太刀を構えて、目の前の少年に向かって斬りかかっていく。
弧を描いて太刀の刃を光らせる公家風の衣装を纏った男の一撃を鬼麿は天照大神の導きにより、回避していく。
その様子を眺めていた陰陽師の男は口元に怪しげな笑みを浮かべて、今度は彼に向かっていく前に、何かを待ちわびるかのように刀を構え続けていた。
足を擦らせながら、刀を構え続ける男の動作に鬼麿は首を傾げていたが、男の背後からやって来た白目を剥け、舌を出し、人間としての意思を捨てた言わんばかりに蠢く人々が現れた。
鬼麿はその人々の姿を見て、目の前の男に向かって叫ぶ。
「ド外道がッ!」
「外道で結構……最終的には勝てれば良いのだ。今や、それ相応の実力が無い者は全て、このような姿になっておろうな、まさしく悪夢じゃ」
他人事のように涙ぐんで呟く公家風の衣装の男が鬼麿には腹正しかった。
気が付けば彼は刀を持って、眉間に青筋を立てながら問い掛ける。
「キミ……頭大丈夫?正気とは思えない。いや、キミは正気じゃ無いと言っておくべきかな?普通の人間ならばこんな事はしないからなッ!」
鬼麿は怒りの感情に突き動かされ、目の前の男に向かって斬りかかっていく。
が、鬼麿の刀は陰陽師の男に当たる事なく、代わりにこの車両の乗客だったと思われる着物の男を一刀両断した。
目と鼻が割れ、地面に倒れてしまった以上はもう再生する事は無いだろう。
鬼麿は抗議の言葉を叫ぶ代わりに、卑劣な陰陽師に向かって憎しみの意味を込めた鋭い両眼を向ける。
だが、公家の衣装に身を包んで、心までも穏やかな筈の公家の気分になり下がっているのだろうか、目の前の男は動こうとしない。
あくまでも鬼麿が動こうとしているのを待ち望んでいるに違いない。
吉田神左衛門は目の前の少年が感情に動かされやすい人間なのだと認識する。
その証拠に、事実をありのまま述べただけで、目の前の少年は我を忘れて斬りかかっていた。
だからこそ、もう少し彼の感情を上手く逆撫でさせれば更に突き動かす事も可能かもしれない。
陰陽師は賭けを始める事にした。
彼は口元に妖しい笑いを浮かべて、
「おっと、お主の言わんとする事は分かる。ワシが外道じゃと言いたいんじゃろう?でもまぁ、よく考えてもみろ、この者どもがもう少し賢かったり、強かったりすれば、異国の呪術に飲み込まれる事は無かったのじゃ、ここから先はワシの持論になるからな、よく聞いておけよ」
彼は弁論大会の会場で演説台の上に土壇する学生のように大きく両手のを広げながら、自分に酔った表情を作り上げて本題に入っていく。
「所詮この世は弱肉強食なのじゃ、鹿は草木を食い、ヤマイヌはその鹿を食う。そのヤマイヌを今度は我々が狩る。その人間の中でも特に突出した強い者が弱い者を狩る。実に簡単な法則じゃ、自然界においても呪術の世界においても変わらない不変の法則……どうじゃ分かったか?」
してやったりと言わんばかりの顔を浮かべた神左衛門が目の前の少年を見つめると、少年は何も言わずに、ただ下を向いていた。
神左衛門は自分が正論を吐いた事を後悔していた。まさか、反論が出来ずに沈黙をするとは思わなかったのだ。
もし、彼の精神が崩壊していたとするのならば、彼は詫びなくてはならないだろう。
神左衛門は戦う気力の無くなった少年の顔を覗き込もうと彼の側に近寄り、太刀を振り上げようとした時だ。
その少年によって振り上げられた右腕が止められてしまう。
鬼麿は彼の名前と同じ鬼の形相で、神左衛門を睨み、叫ぶ。
「命を何だと思っている……少なくとも、この人達に殺される理由は無かったッ!先程の言葉はお前が自分の殺人を正当化するために言い放っているだけだッ!」
鬼麿の言葉と彼が自身の腕を握っていると言う事実に神左衛門は唇を噛み締める。
同時に、彼は少年がワザとあのような態度を取る事によって、不安に思った彼が近付いて来るのを待ちわびていたのだろう。
神左衛門は左腕だけで式神を操り、鬼麿の顔を攻撃させる事によって、その場を離れる事に成功したが、やがて、天照大神の啓示を受け、力を得ている少年は右手に光を纏わせて、強制的に式神を引きちぎっていく。
単なる紙屑にされた式神が車両の通路にばら撒かれているのを見ても、彼は相変わらず澄ました顔で鬼麿を見て笑っていた。
神左衛門は他の動く屍達に指示を出し、鬼麿を殺すように動かしていく。
屍達を見て、少年は涙を浮かべて斬り捨てていく。
それから、咆哮を上げ、陰陽師の男に向かって刀を袈裟掛に振り上げていく。
だが、男は右手の太刀だけで鬼麿が右斜め下から振り上げた刀を防ぐ。
刀を受け止め、力で鬼麿を弾くと、彼は飛び上がり、両手を使って振り上げた太刀を使って鬼麿の頭部を狙う。
鬼麿は自分の刀を盾にして陰陽師の刀を防ぐ。一度刃を交えた後に、彼は反り返り地上に足を付き、もう一度刀を打ち合う。
だが、陰陽師は鍔迫り合いの最中にも関わらずに、刀を右手だけで受け止めると、左手からもう一度式神を取り出し、彼の息を奪おうと試む。
鬼麿は卑劣な神左衛門の戦法に憤慨しつつも、彼は神術の力を借り、逆に彼の式神を平伏させ、彼の懐へと戻らせていく。
神左衛門はそれを見ると、面白く無いように舌を打ち、両手で太刀を持ち、鬼麿の刀と自分の太刀とで火花を散らしていく。
幾度か刀同士を混じり合えた後に、気が変わったのか、神左衛門はその場から立ち去っていく。
鬼麿は刀を持って男を追い掛けていく。
神左衛門を追っていく中で、彼は車両の屋根の上に辿り着く。
屋根の上で、彼は鬼麿に向かって笑い掛けた。
「始めに言っておくがな、ワシはあのような狭い場所は嫌いじゃ、だからこそ、ここにわしは来た」
「成る程、オレに負けて、豚のように尻尾巻いて逃げた言い訳を言いたいのだな?で、この車両の上でお前は何をしたい?」
「ふん、後ろを見てみぃ」
彼が背後を眺めると、そこには幻斎と孝太郎、龍一郎、そして、花彦とお萩の姿があった。
止まった車両の上に全ての甲賀党の面々が揃っていた。
「ワシが言いたいのはな、小僧、あの場でお主だけを始末しても良かったのじゃが、それだけではお主が不憫に思えてな、そこで、わしはここでお主をお主らの仲間と共に消し去ろうと考えたのじゃ、名案であろう?」
「成る程、陰陽道とやらでお主の放った呪いが全滅したのを見たな、それで、全員をこの場で消し去ろうと試みたのか?」
神左衛門は首を縦に振る。
「その通り、わし一人で貴様らを始末してくれよう!目障りな甲賀党の忍びどもの首をあのお方に届けてくれようぞ!」
神左衛門はそう言って太刀を抜き、その太刀に印術を纏わせていく。
豪風に揺らめく太刀が甲賀党の面々には嵐の中を蠢く竜のように思えた。
0
お気に入りに追加
14
あなたにおすすめの小説
身体強化って、何気にチートじゃないですか!?
ルーグイウル
ファンタジー
病弱で寝たきりの少年「立原隆人」はある日他界する。そんな彼の意志に残ったのは『もっと強い体が欲しい』。
そんな彼の意志と強靭な魂は世界の壁を越え異世界へとたどり着く。でも目覚めたのは真っ暗なダンジョンの奥地で…?
これは異世界で新たな肉体を得た立原隆人-リュートがパワーレベリングして得たぶっ飛んだレベルとチートっぽいスキルをひっさげアヴァロンを王道ルートまっしぐら、テンプレート通りに謳歌する物語。
初投稿作品です。つたない文章だと思いますが温かい目で見ていただけたらと思います。
人間の恋人なんていらない。
みらいつりびと
SF
お仕事恋愛長編小説です。全43話。
地方公務員の波野数多は内気で異性と話すのが苦手。
貯金して高性能AIを搭載した美少女アンドロイドを購入し、恋人にしようと思っている。
2千万円貯めて買った不良少女型アンドロイドは自由意志を持っていた。
彼女と付き合っているうちに、職場の後輩からも言い寄られて……。
アシュターからの伝言
あーす。
SF
プレアデス星人アシュターに依頼を受けたアースルーリンドの面々が、地球に降り立つお話。
なんだけど、まだ出せない情報が含まれてるためと、パーラーにこっそり、メモ投稿してたのにパーラーが使えないので、それまで現実レベルで、聞いたり見たりした事のメモを書いています。
テレパシー、ビジョン等、現実に即した事柄を書き留め、どこまで合ってるかの検証となります。
その他、王様の耳はロバの耳。
そこらで言えない事をこっそりと。
あくまで小説枠なのに、検閲が入るとか理解不能。
なので届くべき人に届けばそれでいいお話。
にして置きます。
分かる人には分かる。
響く人には響く。
何かの気づきになれば幸いです。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
Shadow★Man~変態イケメン御曹司に溺愛(ストーカー)されました~
美保馨
恋愛
ある日突然、澪は金持ちの美男子・藤堂千鶴に見染められる。しかしこの男は変態で異常なストーカーであった。澪はド変態イケメン金持ち千鶴に翻弄される日々を送る。『誰か平凡な日々を私に返して頂戴!』
★変態美男子の『千鶴』と
バイオレンスな『澪』が送る
愛と笑いの物語!
ドタバタラブ?コメディー
ギャグ50%シリアス50%の比率
でお送り致します。
※他社サイトで2007年に執筆開始いたしました。
※感想をくださったら、飛び跳ねて喜び感涙いたします。
※2007年当時に執筆した作品かつ著者が10代の頃に執筆した物のため、黒歴史感満載です。
改行等の修正は施しましたが、内容自体に手を加えていません。
2007年12月16日 執筆開始
2015年12月9日 復活(後にすぐまた休止)
2022年6月28日 アルファポリス様にて転用
※実は別名義で「雪村 里帆」としてドギツイ裏有の小説をアルファポリス様で執筆しております。
現在の私の活動はこちらでご覧ください(閲覧注意ですw)。
平凡すぎる、と追放された俺。実は大量スキル獲得可のチート能力『無限変化』の使い手でした。俺が抜けてパーティが瓦解したから今更戻れ?お断りです
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
★ファンタジーカップ参加作品です。
応援していただけたら執筆の励みになります。
《俺、貸します!》
これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極める話である。(新形式のざまぁもあるよ)
ここから、直接ざまぁに入ります。スカッとしたい方は是非!
「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」
この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。
しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。
レベル35と見せかけているが、本当は350。
水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。
あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。
それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。
リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。
その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。
あえなく、追放されてしまう。
しかし、それにより制限の消えたヨシュア。
一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。
その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。
まさに、ヨシュアにとっての天職であった。
自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。
生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。
目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。
元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。
そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。
一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。
ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。
そのときには、もう遅いのであった。
【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。
紫蘭
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスでの収益報告、どうやったら収益を上げられるのかの試行錯誤を日々アップします。
アルファポリスのインセンティブの仕組み。
ど素人がどの程度のポイントを貰えるのか。
どの新人賞に応募すればいいのか、各新人賞の詳細と傾向。
実際に新人賞に応募していくまでの過程。
春から新社会人。それなりに希望を持って入社式に向かったはずなのに、そうそうに向いてないことを自覚しました。学生時代から書くことが好きだったこともあり、いつでも仕事を辞められるように、まずはインセンティブのあるアルファポリスで小説とエッセイの投稿を始めて見ました。(そんなに甘いわけが無い)
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる