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トマホーク・ターヴェラント編
白籠ナイトメアーその④
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ジョニー・タリスマンは武器保存から取り出した6連発式のリボルバー拳銃の銃口を孝太郎に突き付けた。孝太郎もそれに合わせて、懐に乗車中に懐に忍ばせていた拳銃を取り出す。
二つの銃口が互いの急所を狙っていた。オートとリボルバーの銃口の二つの銃が組み合わさっている最中に孝太郎はふと気がつく。ジョニー・タリスマンが満面の笑顔を浮かべているという事実に。
後で、急所を外すとしても、今は銃で互いの急所を狙い合っている姿がジョニーの目には映っている筈であり、孝太郎が直前に狙いを変えるという目論見は知られていない筈なのだ。ジョニー・タリスマンはそれを知っているかのような笑顔。何かが引っかかる。孝太郎が心の中で疑問を呈するのとほぼ同時に、ジョニー・タリスマンは左手の掌を孝太郎に突き付ける。
孝太郎は慌てて左手でジョニーの魔法による影響を防ぐ。
ジョニーはその様子を見るなり、大きくワザと聞こえる声で舌を打つ。
孝太郎はその様子を見て、わざと両眉を上げる。
「フフフ、お前の魔法は全てオレの『破壊』の魔法で相殺させてもらってね。分かるか?オレの『破壊』の魔法は文字通り全てのものを破壊する最強クラスの魔法でね。魔法であろうと、機械であろうと例外はないんだ。だから、あんたが魔法を放とうとも、オレの魔法によって破壊されちまうのさ、オレに当たる前にね」
ジョニー・タリスマンは視線を地面に彷徨わせていた。聞いていないのかもしれない。もしかしたら、『聞きたく無い』と表現した方が正しいのかもしれないが。孝太郎が銃の照準をジョニーの急所から左脚に突き付けて、降伏の勧告を促そうとした所でジョニーは大きく声を上げて笑い出す。
ジョニーは顔に左手の掌を当てて笑っていた。彼の西洋人独特の綺麗な瞳を歪ませて笑っているのが、顔を抑えている指の隙間から確認できる。
孝太郎は堪らずに眉をしかめた。何をしているのかと問い掛けようとした時だ。
ジョニーは左手の掌を歩いている四足歩行の殺人ロボットに向けて放つ。
ジョニーの魔法を受けると、二足歩行のタカアシガニのようなロボットは縦から四つに切られて、崩れていく。
ジョニーは味方のロボットが崩壊していく様を見て更に笑いの色を強めていく。
ジョニー・タリスマンは大きな笑い声を上げて、孝太郎の顔を見つめて、
「これだよォォォォォ~!!!これがッ!オレの使える魔法だァァァァァァ~!!!トマホーク・コープ最強の魔法師とはオレのことッ!今のを見ただろー?あの凶悪極まりないロボットがオレの手でェェェェェェ~!!夕食の玉ねぎみてーに切られてく様をよォォォォ~!!!」
ジョニーの声が高い。恐らく、先程よりも興奮しているに違いない。ジョニーは甲高い声で話を続けていく。
「つまりだよ?つまりだよ?上手く当たれば、オレの魔法はあんたより強いって事になるのさァァァァァァ~!!あんたは自分をこの世で一番強い魔法師だと思っているみたいだけれどよォォォォォ~!!そいつは勘違いってもんだァァァァァ~!!この世で一番強いのはオレの魔法なんだからなァァァァァァ~!」
ジョニーは体を反り返らせてから、大きく地面を蹴って、空中から迫って行く。ジョニーはその際に孝太郎を先程のロボットと同様の目に遭わせるために、自身の左手を向ける。
孝太郎は空中から飛びかかって来るジョニーと彼の左手に対抗するために、自身も左手を空中へと向けた。
だが、ジョニーは孝太郎との接触の一歩手前という部分で、右手に構えていたリボルバーの銃口を向けた。
つまり、ジョニーは左手の魔法を囮にしていたのだ。孝太郎が魔法同士で戦うであろうと推測する事も見越して。
孝太郎は唇を少しだけ噛むと、ジョニー同様に地面を蹴り、僅かに浮上した。
孝太郎はジョニーが引き金を引くよりも前に、ジョニーの腹に蹴りを喰らわせた。ジョニーは悶絶して地面に落ちていく。
地面でのたうち回り、孝太郎への呪詛を呟く、ジョニーに孝太郎はオート拳銃の銃口を突き付けた。
ジョニーは歯を食いしばり、瞳に憎しみの火を宿らせて孝太郎を睨みつけ、
「こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、このボケナスがァァァァァァァ~!!ブルース・リーを気取ったつもりなのかどうか知らんが、このオレに蹴りを喰らわせるなんてェェェェェェェ~!!」
「生憎だが、オレはブルース・リーよりも、ジャッキー・チェンの方が好きなんだ。まあ、そんな話はどうでもいい。お前を逮捕する。罪状は内乱罪並びに外患援助罪、そして、園田綾奈殺人容疑だ」
「分かったよ……大人しく着いて行くよ」
ジョニーはゆっくり立ち上がり、両手を差し出し、銃を懐にしまった孝太郎に手錠をかけられると思ったが、ジョニーは孝太郎が手錠を掛けるための手を差し伸べた瞬間に左手を向けて、
「甘いんだよォォォォォ~!!刑事さんよォォォォォ~!!!」
自身の魔法を放つ。孝太郎が右手を使いジョニーの魔法を破壊している間にジョニーはトマホーク・コープの聳え立つオフィス街に向かう道に向かって駆け出していた。
孝太郎が「待て!」と叫び、後を追おうとした時に、背後に巨大な振動音が聞こえた。孝太郎が背後を振り返るとそこには巨大な機械の姿。
孝太郎は思わずに震える手を頬に寄せた。だが、この場合こんな行動を取った孝太郎にも同情の余地はあると言えるだろう。何故ならば、トマホーク・コープの開発した殺人機械の殺人光線の口がこちらを向いていたのだから。
孝太郎は舌を打って、右の方向に駆け出す。孝太郎は二発目を放とうとする殺人機械に向かって右手を振るう。
殺人機械は孝太郎の手によって破壊されるが、次は空を飛ぶ皿の形をした機械が孝太郎を狙う。
孝太郎は懐から拳銃を取り出し、機械が殺人光線を出すよりも前に、機械に向かって銃を発射したが、機械はそれを弾くばかり。
どうやら、レーザーガン、もしくはバズーカ砲に準ずる強力な火器類でなければ、トマホーク・コープの兵器は破れないのかもしれない。孝太郎は手元にそれらの武器が無いことを悔やみつつ、一旦は目の前で攻撃を仕掛ける機械との距離を置く。後退りをしてから、背後へと逃げる孝太郎の姿をトマホーク・コープの秘密兵器に搭載されたカメラはしっかりと捉えていた。
二つの銃口が互いの急所を狙っていた。オートとリボルバーの銃口の二つの銃が組み合わさっている最中に孝太郎はふと気がつく。ジョニー・タリスマンが満面の笑顔を浮かべているという事実に。
後で、急所を外すとしても、今は銃で互いの急所を狙い合っている姿がジョニーの目には映っている筈であり、孝太郎が直前に狙いを変えるという目論見は知られていない筈なのだ。ジョニー・タリスマンはそれを知っているかのような笑顔。何かが引っかかる。孝太郎が心の中で疑問を呈するのとほぼ同時に、ジョニー・タリスマンは左手の掌を孝太郎に突き付ける。
孝太郎は慌てて左手でジョニーの魔法による影響を防ぐ。
ジョニーはその様子を見るなり、大きくワザと聞こえる声で舌を打つ。
孝太郎はその様子を見て、わざと両眉を上げる。
「フフフ、お前の魔法は全てオレの『破壊』の魔法で相殺させてもらってね。分かるか?オレの『破壊』の魔法は文字通り全てのものを破壊する最強クラスの魔法でね。魔法であろうと、機械であろうと例外はないんだ。だから、あんたが魔法を放とうとも、オレの魔法によって破壊されちまうのさ、オレに当たる前にね」
ジョニー・タリスマンは視線を地面に彷徨わせていた。聞いていないのかもしれない。もしかしたら、『聞きたく無い』と表現した方が正しいのかもしれないが。孝太郎が銃の照準をジョニーの急所から左脚に突き付けて、降伏の勧告を促そうとした所でジョニーは大きく声を上げて笑い出す。
ジョニーは顔に左手の掌を当てて笑っていた。彼の西洋人独特の綺麗な瞳を歪ませて笑っているのが、顔を抑えている指の隙間から確認できる。
孝太郎は堪らずに眉をしかめた。何をしているのかと問い掛けようとした時だ。
ジョニーは左手の掌を歩いている四足歩行の殺人ロボットに向けて放つ。
ジョニーの魔法を受けると、二足歩行のタカアシガニのようなロボットは縦から四つに切られて、崩れていく。
ジョニーは味方のロボットが崩壊していく様を見て更に笑いの色を強めていく。
ジョニー・タリスマンは大きな笑い声を上げて、孝太郎の顔を見つめて、
「これだよォォォォォ~!!!これがッ!オレの使える魔法だァァァァァァ~!!!トマホーク・コープ最強の魔法師とはオレのことッ!今のを見ただろー?あの凶悪極まりないロボットがオレの手でェェェェェェ~!!夕食の玉ねぎみてーに切られてく様をよォォォォ~!!!」
ジョニーの声が高い。恐らく、先程よりも興奮しているに違いない。ジョニーは甲高い声で話を続けていく。
「つまりだよ?つまりだよ?上手く当たれば、オレの魔法はあんたより強いって事になるのさァァァァァァ~!!あんたは自分をこの世で一番強い魔法師だと思っているみたいだけれどよォォォォォ~!!そいつは勘違いってもんだァァァァァ~!!この世で一番強いのはオレの魔法なんだからなァァァァァァ~!」
ジョニーは体を反り返らせてから、大きく地面を蹴って、空中から迫って行く。ジョニーはその際に孝太郎を先程のロボットと同様の目に遭わせるために、自身の左手を向ける。
孝太郎は空中から飛びかかって来るジョニーと彼の左手に対抗するために、自身も左手を空中へと向けた。
だが、ジョニーは孝太郎との接触の一歩手前という部分で、右手に構えていたリボルバーの銃口を向けた。
つまり、ジョニーは左手の魔法を囮にしていたのだ。孝太郎が魔法同士で戦うであろうと推測する事も見越して。
孝太郎は唇を少しだけ噛むと、ジョニー同様に地面を蹴り、僅かに浮上した。
孝太郎はジョニーが引き金を引くよりも前に、ジョニーの腹に蹴りを喰らわせた。ジョニーは悶絶して地面に落ちていく。
地面でのたうち回り、孝太郎への呪詛を呟く、ジョニーに孝太郎はオート拳銃の銃口を突き付けた。
ジョニーは歯を食いしばり、瞳に憎しみの火を宿らせて孝太郎を睨みつけ、
「こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、このボケナスがァァァァァァァ~!!ブルース・リーを気取ったつもりなのかどうか知らんが、このオレに蹴りを喰らわせるなんてェェェェェェェ~!!」
「生憎だが、オレはブルース・リーよりも、ジャッキー・チェンの方が好きなんだ。まあ、そんな話はどうでもいい。お前を逮捕する。罪状は内乱罪並びに外患援助罪、そして、園田綾奈殺人容疑だ」
「分かったよ……大人しく着いて行くよ」
ジョニーはゆっくり立ち上がり、両手を差し出し、銃を懐にしまった孝太郎に手錠をかけられると思ったが、ジョニーは孝太郎が手錠を掛けるための手を差し伸べた瞬間に左手を向けて、
「甘いんだよォォォォォ~!!刑事さんよォォォォォ~!!!」
自身の魔法を放つ。孝太郎が右手を使いジョニーの魔法を破壊している間にジョニーはトマホーク・コープの聳え立つオフィス街に向かう道に向かって駆け出していた。
孝太郎が「待て!」と叫び、後を追おうとした時に、背後に巨大な振動音が聞こえた。孝太郎が背後を振り返るとそこには巨大な機械の姿。
孝太郎は思わずに震える手を頬に寄せた。だが、この場合こんな行動を取った孝太郎にも同情の余地はあると言えるだろう。何故ならば、トマホーク・コープの開発した殺人機械の殺人光線の口がこちらを向いていたのだから。
孝太郎は舌を打って、右の方向に駆け出す。孝太郎は二発目を放とうとする殺人機械に向かって右手を振るう。
殺人機械は孝太郎の手によって破壊されるが、次は空を飛ぶ皿の形をした機械が孝太郎を狙う。
孝太郎は懐から拳銃を取り出し、機械が殺人光線を出すよりも前に、機械に向かって銃を発射したが、機械はそれを弾くばかり。
どうやら、レーザーガン、もしくはバズーカ砲に準ずる強力な火器類でなければ、トマホーク・コープの兵器は破れないのかもしれない。孝太郎は手元にそれらの武器が無いことを悔やみつつ、一旦は目の前で攻撃を仕掛ける機械との距離を置く。後退りをしてから、背後へと逃げる孝太郎の姿をトマホーク・コープの秘密兵器に搭載されたカメラはしっかりと捉えていた。
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