婚約破棄された悪役令嬢の巻き返し!〜『血吸い姫』と呼ばれた少女は復讐のためにその刃を尖らせる〜
クライン王国の公爵令嬢、カーラ・プラフティーはある日の舞踏会で婚約者である第一王子ベクターに婚約破棄と身分剥奪を言い渡された上に義妹ばかりを可愛がる両親に勘当を言い渡されてしまう。
カーラに懸想する第二王子のフィンはその話を聞いて慌てて舞踏会の会場へと駆けつけるものの、カーラの姿は既に消えていた。
フィンはカーラのためにカーラが戻れるように尽力していくものの、宮廷にいる人たちは知らなかった。カーラに“害虫駆除人”と呼ばれる裏の顔があり、『血吸い姫』と呼ばれるほどの実力者だということを。
婚約者、家族、地位。全てを失った彼女がこの稼業を使って復讐の刃を研ぎ澄ませていることに……。
カーラに懸想する第二王子のフィンはその話を聞いて慌てて舞踏会の会場へと駆けつけるものの、カーラの姿は既に消えていた。
フィンはカーラのためにカーラが戻れるように尽力していくものの、宮廷にいる人たちは知らなかった。カーラに“害虫駆除人”と呼ばれる裏の顔があり、『血吸い姫』と呼ばれるほどの実力者だということを。
婚約者、家族、地位。全てを失った彼女がこの稼業を使って復讐の刃を研ぎ澄ませていることに……。
あなたにおすすめの小説
王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?
いりん
恋愛
婚約者の王子が好きだったが、
たまたま付き人と、
「婚約者のことが好きなわけじゃないー
王族なんて恋愛して結婚なんてできないだろう」
と話ながら切なそうに聖女を見つめている王子を見て、王子の片思いに気付いた。
私が悪役令嬢になれば、聖女と王子は結婚できるはず!と婚約破棄を目指してたのに…、
「僕と婚約破棄して、あいつと結婚するつもり?許さないよ」
なんで執着するんてすか??
策略家王子×天然令嬢の両片思いストーリー
基本的に悪い人が出てこないほのぼのした話です。

〈完結〉毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
婚約破棄されましたが、帝国皇女なので元婚約者は投獄します
けんゆう
ファンタジー
「お前のような下級貴族の養女など、もう不要だ!」
五年間、婚約者として尽くしてきたフィリップに、冷たく告げられたソフィア。
他の貴族たちからも嘲笑と罵倒を浴び、社交界から追放されかける。
だが、彼らは知らなかった――。
ソフィアは、ただの下級貴族の養女ではない。
そんな彼女の元に届いたのは、隣国からお兄様が、貿易利権を手土産にやってくる知らせ。
「フィリップ様、あなたが何を捨てたのかーー思い知らせて差し上げますわ!」
逆襲を決意し、華麗に着飾ってパーティーに乗り込んだソフィア。
「妹を侮辱しただと? 極刑にすべきはお前たちだ!」
ブチギレるお兄様。
貴族たちは青ざめ、王国は崩壊寸前!?
「ざまぁ」どころか 国家存亡の危機 に!?
果たしてソフィアはお兄様の暴走を止め、自由な未来を手に入れられるか?
「私の未来は、私が決めます!」
皇女の誇りをかけた逆転劇、ここに開幕!

【完結】すれ違った結末に、後悔はありません
白草まる
恋愛
ヴェロニカは婚約者のヨアヒムから軽んじられている。
それを見過ごせなかったのがラインハルト王子だった。
しかしヴェロニカは手を煩わせてしまうのも悪いとラインハルト王子の配慮に遠慮する。
それぞれの気持ちはすれ違いながらも必然的な結末へと向かう。
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。

偽りの愛に終止符を
甘糖むい
恋愛
政略結婚をして3年。あらかじめ決められていた3年の間に子供が出来なければ離婚するという取り決めをしていたエリシアは、仕事で忙しいく言葉を殆ど交わすことなく離婚の日を迎えた。屋敷を追い出されてしまえば行くところなどない彼女だったがこれからについて話合うつもりでヴィンセントの元を訪れる。エリシアは何かが変わるかもしれないと一抹の期待を胸に抱いていたが、夫のヴィンセントは「好きにしろ」と一言だけ告げてエリシアを見ることなく彼女を追い出してしまう。

「そうだ、結婚しよう!」悪役令嬢は断罪を回避した。
ミズメ
恋愛
ブラック企業で過労死(?)して目覚めると、そこはかつて熱中した乙女ゲームの世界だった。
しかも、自分は断罪エンドまっしぐらの悪役令嬢ロズニーヌ。そしてゲームもややこしい。
こんな謎運命、回避するしかない!
「そうだ、結婚しよう」
断罪回避のために動き出す悪役令嬢ロズニーヌと兄の友人である幼なじみの筋肉騎士のあれやこれや
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
6ページ目の真ん中辺りで、
フィンが睨んだあと、当の本人は不思議そうにヒューゴを見つめるばかりであった
って文になってたけど、
「ヒューゴ」を見つめたのではなくて、「フィン」を見つめたのでは?
感想いただきありがとうございます。
ご指摘の通りでした。早速訂正させていただきます。
ご指摘ありがとうございました。
前回のコメントでの必殺シリーズは「必殺仕業人」と「必殺仕切人」です。
「仕切人」の方は夜行塗料付きのマチ針を投げて相手の着物に打ち込み(心臓部分の真上)、周りの灯を消して暗闇としてマチ針を目印に接近して刃物を刺して仕留めるという手口でした。
ある回では一度に3本投げて3人に命中させてました。
「仕業人」では商売道具の火種で熱した針を武器として使い、額以外に喉や急所に打ち込んでいますが、サイズ的に致命傷になるのかと今では疑問に思っています。
「仕業人」の最終回では彼が仕事前に捨てたおみくじから自分を含めた仲間3人の身元がバレてます。
最終的には追う側追われる側双方痛手を受け、ラストではそれぞれのリーダーが昼間に一騎討ちをするという少し変わった展開となっています。
ラストの一騎打ちでは必殺シリーズの大御所が相手に対し「中村主水だ」と名乗り、真昼の決闘の様な戦いが始まるという異色なシーンでした。
こちらの作品での結末がどうなるかが楽しみです。
感想いただきありがとうございます。
本日お教えいただいた『必殺仕業人』と未鑑賞で、『必殺仕切人』の方はようつべの動画などで断片的には知っていましたものの、全体的な設定などは知りませんでした。お話を聞く限りではとても面白そうでしたので、U-NEXTを通して観てみようと思います。お教えいただきありがとうございます。
大抵の必殺シリーズの最終回は仕事人たちの身元がバレて江戸の街を去らざるを得ないという状況になりますが、それでも大抵は黙って立ち去っていたというパターンが多かっただけに、真昼に一騎打ちを行った上にシリーズの顔ともいえる中村主水が名乗りを上げるという展開には私も驚きました。
最終回の指針は私の中ではまだ定まっておりませんが、今回のコメントでお教えいただいた『仕業人』の最終回の展開なども参考にさせていただきたいと思います。これからもご愛読いただければ幸いです。ありがとうございます。
針状の道具を使う殺し屋は梅安以外には「影同心」(必殺シリーズの亜種作品1と2有り)1名、必殺シリーズで2名いました。
必殺シリーズの片方は間接的な道具としてですが、後の2名は指先でつまむサイズで額に刺すというもので、今思うと致命傷になるのかと疑問に思います。
「影~」の方は道具は木製で標的に近づきながら口から飛ばし、刺さったところで木槌で打ち込んでました。
記憶が間違ってなければ、これを演じていたのは水谷豊氏でした。
感想いただきありがとうございます。
現在再放送とU-NEXTを使って参考がてらに必殺シリーズを見漁っているのですが、お恥ずかしながら『影同心』シリーズの存在は今回始めて知りました。
お話が本当でしたら『影同心』の仕置きの仕方はかなりえげつないですね。
水谷豊さんといえば『相棒』の杉下右京役しか知りませんでしたので、時代劇にも出ていたとは初耳でした。
教えていただきありがとうございます。
今後作品を書く上で参考にさせていただきたいと思います。
必殺の飾り職人の秀思いだしかけたが、針だったら仕掛人の藤枝梅安だった(多分分からないだろうなぁ)
感想いただきありがとうございます。
あの後に感想を見返しましたが、誤字脱字などが発見されましたので改めて返信をさせていただきます。
今回の作品の元ネタは池波正太郎先生の代表作の一つであり、必殺シリーズの元ネタである『仕掛人藤枝梅安』からですね。今作のヒロインであり、主人公であるカーラの得物が針であるのは『仕掛人藤枝梅安』が由来となっています。
ただ、作品の発表前後にU-NEXTに加入し、そこで必殺を見たので、殺し方は梅安よりも飾り職人の秀に近いかもしれません。
主人公の保護者役であり、相棒でもあるレキシーさんの表向きの職業が医者というのも『仕掛人藤枝梅安』の主人公である梅安の表向きの職業が鍼医者という設定からヒントを得ました。
作品のコンセプトも梅安が悪役令嬢だったら面白いだろうなぁという私の何気ない考えから着想を得たものです。
作品自体は一旦完結となりますが、また近いうちに再開させていただきますので、その時はまた楽しんでいただければ幸いです。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。