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フォー・カントリー・クロスレース編
醜い巨人と醜い王子
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男は未だに追って来ている。私は昼間、この土地を訪れたレース参加者を労うためにパーティーが開かれた子爵の街を眺める。
子爵の街はホテルだけではなく、雑貨屋や酒場、肉屋、鉄砲店、服屋、レストラン、劇場などが並んでおり、このレースに参加する人を楽しませるために、或いは殆ど何の特徴もない自分の土地の住人が楽しめるようにこの街を作った子爵や彼の一族の気持ちが伝わってくるかのようだ。
だが、ホテルから追って来たあの男はそんな思いなど知った事ではないとばかりに、建物の類も潰すに決まっている。
ホテルを出ると、確かに目の前に存在するのは酒場だ。
だが、私が真っ直ぐに逃亡するのではなく、右に上がっていけば、開かれた街並みがあるばかりで、そこで男が地面を殴ったとしても出る損害というのは男の拳によって抉られた土くらいのものだろう。
私はホテルを出ると、走って右に曲がり、建物に被害を出させないように、男を誘導させていく。
逃げながら、ホルスターに装備していた予備の弾丸を取り出し、回転式拳銃の弾倉を再装填していく。
弾切れになっては困るので、今のうちから満タンにしておく手だ。
長期戦の時には有利になる事は間違いない。
私を追い掛けてきた男は拳を地面に叩き付け、地震を起こしていく。
あの怪物にはどうやって対処すれば良いのだろう。
そんな事を考えながら、私は背後を振り向き、銃を構えていると、隣のホテルの一室から窓を開けて、エリオット王子が姿を現す。
「さっきからうるさいぞ!お前達、何をやっている!?」
王子は最初の言葉こそ威勢が良かったのだが、建物の下の状況を察してからは情けない悲鳴を上げてしまう。
私は目の前の巨人の目的を察した。巨人は王子の姿を見ると、私には見向きもせずに、ホテルへと入っていく。
あの男はこれ以上、ホテルを破壊し、被害者を出していくつもりなのだろうか。
その様な事が許されてたまるものか。私は巨人の背後から銃を撃って、男を止めようとしたのだが、男は目標に向かって一直線に向かって行く。
銃が効かない以上はもう男を止めようは無いだろう。
男はホテルへと突入したのだが、男の進撃はホテルの入り口で止められてしまう。何があったのだろうと、私が入り口を覗くと、そこには昼間のコール・キャンディマンが両腕を大きくして男を止めていたのだ。
コールは大きな声を張り上げると、右腕で強力な一撃を喰らわせて、筋肉化け物を入り口へと押し出す。
ピーターの話に聞く、リキシなるレスラーの様だ。
私は身を剃り返して男の体を避けたのだが、それでも男が倒れた際に撒き散らした砂は服に掛かってしまう。
非常に不本意だったのだが、それでも男がこれまでの余裕を崩されたのかと思うと少し小刻みが良くなる。
男は初めて、自分の目の前に現れた同等の存在に畏怖してしまったらしい。
歯をガタガタと鳴らし、ホテルの入り口から現れる男を眺めていた。
「ちくしょう!誰だッ!貴様は!?」
「王国近衛兵団にして今回のレースにて王族方の護衛役を国王陛下から承ったコール・キャンディマンという者だ。今回のレースでお前のような過激派を撲滅するために現れた」
コールはそう言うと、強化した腕で目の前にて茫然とした様子の男に向かって右ストレートを喰らわす。
右ストレートを喰らった男は今度はホテルの向かいにあった肉屋へと体を飛ばされたのだが、その時の傷は一切負っていない。
ただ、ゴールに負わされたのか、口から出た血を拭ってもう一度家々の前に広がる道路へと躍り出る。
「ちくしょう、あんなに殴りやがって、許さねぇ、許さねぇ、このオレを怒らせたのなら、どうなるのかを教えてやろう!」
男は両手の拳を突き出し、男の正面へと突っ込むのだが、男は両腕で盾を作り、男の突入を防ぎ、それどころか、動揺する男の腹に向かって拳を突き立てた。
男は悶絶し、地面の上へと崩れ落ちる。
コールはそれを見て、腕を元に戻し、横たわる男に向かって拳銃を突きつけた。
「悪いが、オレと共に来てもらおうか……なぁに、大人しくしてくれるのならば、殺しはしない」
その言葉に嘘は無いのだろう。横たわっている男に温情をかけたのだが、男はそれを無下にしたらしい。
例の巨大な腕の片方、左腕でコールの両腕を掴み、起き上がり、得意そうに笑う。
「ハッハッハッ、バカだなぁ~あのまま拳でオレの顔を砕けやぁ、今頃、オレは死んでいたかもしれねぇなによぉ~バカな奴だ」
男はそう言うと、右腕でコールの顔に向かって拳を放つ。
勢いよく放たれた拳が放たれるのと同時に、コールは顔から血を流して死んでしまっていた。
彼の無惨な死体は決して遺族には見せられないものだろう。
私は今、ここに決意した。かの邪智暴虐なる怪物をこの世から消してやろう、と。
私は外道にかける情けはないとばかりに、男に銃口を向けたが、男は例の気色の悪い笑顔を浮かべたままだ。
あの男はまだ自分が優位に立てられると思っているらしい。
私は腹を括ったのだ。決死の覚悟で私の左腕で男の拳を掴めば、男のあの鎧のような頑丈な体型を再現できるのでは、と。
ホテルに出てからはそれを試そうとしていたのだが、その前にコールが出てきて止めたために、それは必要ないと考えたのだが、それは間違いであった。
私がもう少し早く例の魔法を使用してさえいれば、あの男も死なずに済んだのではないのかと。
男は余裕たっぷりの笑顔を浮かべて拳を振ったのだが、私は左腕を構えて、男の拳に触れる。
潰されるのかと思ったのだが、私の左腕はいつもの白い光で私を包み込む。
すると、私の両腕が先程のコールと同等の大きさになったのだ。そのせいで、銃が道路の砂の上に落ちていたのだが、後で拾えば良いだろう。
突然、私の両腕が自分と同じようになって驚いた豚の怪物の隙を狙って、頬を殴りつけ、もう一度あの男を横転させ、不味い砂を味合わせてやる。
男はペッペと口から砂を吐き出していたのだが、私は容赦しない。
横転した男を容赦無く殴り付けていく。
二十発程も相手の体に攻撃を喰らわせていた時だろうか、男の体が急に丸くなっていき、子豚のようなサイズになっていく事に気が付く。
私は大きな拳で殴り付けるのを辞めて、代わりに自分の足で男の顔を踏み付けてやる。
「わ、分かったァァァ~オレが悪かったッ!だから、やめてくれ!」
「悪かった?やめてくれ?どの口で言うのかしら?あなたに殺された人たちはそんな事を言う暇もなく殺されたというのにねッ!私はそう言って一旦、右端のブーツを離すと、今度はその左脚のブーツの先端を男の口に咥えさせる。
モゴモゴと蠢き、同時に必死に体を動かせる男であったが、衝撃のためか、彼の体から小型の二連式の強力な拳銃が落ちた事に気が付く。
男の右手は自らの落とした小型の拳銃へと伸びていたが、私はその手を右脚で止めて、代わりに私がその小型の拳銃を拾い上げて、男の目の前に突き付ける。
男はそれを見て慌てていたのだが、私は顔色一つ変えずに人の命を簡単に奪う悪党を撃ち殺す。
頭に強力な一撃を喰らわされた男の頭は地面へと落ちていき、後には銃声の残り香のような小さな音の残響が聞こえ、辺りを静寂が支配していくのを感じた。
私は男から離れると、持っていた拳銃をホルスターの中に仕舞ってホテルへと向かう。
この事態を隣国の王子に報告するためだ。私は突然の事に狼狽る王子とは対照的に落ち着いたまま、事の顛末を報告していく。
王子は仮面を付けた私を何か恐ろしいものでも見るかのように見つめていた。
後書き、報告
申し訳ありません。翌日より本日よりも更に投稿頻度が少なくなります。
本当に申し訳ありません。
子爵の街はホテルだけではなく、雑貨屋や酒場、肉屋、鉄砲店、服屋、レストラン、劇場などが並んでおり、このレースに参加する人を楽しませるために、或いは殆ど何の特徴もない自分の土地の住人が楽しめるようにこの街を作った子爵や彼の一族の気持ちが伝わってくるかのようだ。
だが、ホテルから追って来たあの男はそんな思いなど知った事ではないとばかりに、建物の類も潰すに決まっている。
ホテルを出ると、確かに目の前に存在するのは酒場だ。
だが、私が真っ直ぐに逃亡するのではなく、右に上がっていけば、開かれた街並みがあるばかりで、そこで男が地面を殴ったとしても出る損害というのは男の拳によって抉られた土くらいのものだろう。
私はホテルを出ると、走って右に曲がり、建物に被害を出させないように、男を誘導させていく。
逃げながら、ホルスターに装備していた予備の弾丸を取り出し、回転式拳銃の弾倉を再装填していく。
弾切れになっては困るので、今のうちから満タンにしておく手だ。
長期戦の時には有利になる事は間違いない。
私を追い掛けてきた男は拳を地面に叩き付け、地震を起こしていく。
あの怪物にはどうやって対処すれば良いのだろう。
そんな事を考えながら、私は背後を振り向き、銃を構えていると、隣のホテルの一室から窓を開けて、エリオット王子が姿を現す。
「さっきからうるさいぞ!お前達、何をやっている!?」
王子は最初の言葉こそ威勢が良かったのだが、建物の下の状況を察してからは情けない悲鳴を上げてしまう。
私は目の前の巨人の目的を察した。巨人は王子の姿を見ると、私には見向きもせずに、ホテルへと入っていく。
あの男はこれ以上、ホテルを破壊し、被害者を出していくつもりなのだろうか。
その様な事が許されてたまるものか。私は巨人の背後から銃を撃って、男を止めようとしたのだが、男は目標に向かって一直線に向かって行く。
銃が効かない以上はもう男を止めようは無いだろう。
男はホテルへと突入したのだが、男の進撃はホテルの入り口で止められてしまう。何があったのだろうと、私が入り口を覗くと、そこには昼間のコール・キャンディマンが両腕を大きくして男を止めていたのだ。
コールは大きな声を張り上げると、右腕で強力な一撃を喰らわせて、筋肉化け物を入り口へと押し出す。
ピーターの話に聞く、リキシなるレスラーの様だ。
私は身を剃り返して男の体を避けたのだが、それでも男が倒れた際に撒き散らした砂は服に掛かってしまう。
非常に不本意だったのだが、それでも男がこれまでの余裕を崩されたのかと思うと少し小刻みが良くなる。
男は初めて、自分の目の前に現れた同等の存在に畏怖してしまったらしい。
歯をガタガタと鳴らし、ホテルの入り口から現れる男を眺めていた。
「ちくしょう!誰だッ!貴様は!?」
「王国近衛兵団にして今回のレースにて王族方の護衛役を国王陛下から承ったコール・キャンディマンという者だ。今回のレースでお前のような過激派を撲滅するために現れた」
コールはそう言うと、強化した腕で目の前にて茫然とした様子の男に向かって右ストレートを喰らわす。
右ストレートを喰らった男は今度はホテルの向かいにあった肉屋へと体を飛ばされたのだが、その時の傷は一切負っていない。
ただ、ゴールに負わされたのか、口から出た血を拭ってもう一度家々の前に広がる道路へと躍り出る。
「ちくしょう、あんなに殴りやがって、許さねぇ、許さねぇ、このオレを怒らせたのなら、どうなるのかを教えてやろう!」
男は両手の拳を突き出し、男の正面へと突っ込むのだが、男は両腕で盾を作り、男の突入を防ぎ、それどころか、動揺する男の腹に向かって拳を突き立てた。
男は悶絶し、地面の上へと崩れ落ちる。
コールはそれを見て、腕を元に戻し、横たわる男に向かって拳銃を突きつけた。
「悪いが、オレと共に来てもらおうか……なぁに、大人しくしてくれるのならば、殺しはしない」
その言葉に嘘は無いのだろう。横たわっている男に温情をかけたのだが、男はそれを無下にしたらしい。
例の巨大な腕の片方、左腕でコールの両腕を掴み、起き上がり、得意そうに笑う。
「ハッハッハッ、バカだなぁ~あのまま拳でオレの顔を砕けやぁ、今頃、オレは死んでいたかもしれねぇなによぉ~バカな奴だ」
男はそう言うと、右腕でコールの顔に向かって拳を放つ。
勢いよく放たれた拳が放たれるのと同時に、コールは顔から血を流して死んでしまっていた。
彼の無惨な死体は決して遺族には見せられないものだろう。
私は今、ここに決意した。かの邪智暴虐なる怪物をこの世から消してやろう、と。
私は外道にかける情けはないとばかりに、男に銃口を向けたが、男は例の気色の悪い笑顔を浮かべたままだ。
あの男はまだ自分が優位に立てられると思っているらしい。
私は腹を括ったのだ。決死の覚悟で私の左腕で男の拳を掴めば、男のあの鎧のような頑丈な体型を再現できるのでは、と。
ホテルに出てからはそれを試そうとしていたのだが、その前にコールが出てきて止めたために、それは必要ないと考えたのだが、それは間違いであった。
私がもう少し早く例の魔法を使用してさえいれば、あの男も死なずに済んだのではないのかと。
男は余裕たっぷりの笑顔を浮かべて拳を振ったのだが、私は左腕を構えて、男の拳に触れる。
潰されるのかと思ったのだが、私の左腕はいつもの白い光で私を包み込む。
すると、私の両腕が先程のコールと同等の大きさになったのだ。そのせいで、銃が道路の砂の上に落ちていたのだが、後で拾えば良いだろう。
突然、私の両腕が自分と同じようになって驚いた豚の怪物の隙を狙って、頬を殴りつけ、もう一度あの男を横転させ、不味い砂を味合わせてやる。
男はペッペと口から砂を吐き出していたのだが、私は容赦しない。
横転した男を容赦無く殴り付けていく。
二十発程も相手の体に攻撃を喰らわせていた時だろうか、男の体が急に丸くなっていき、子豚のようなサイズになっていく事に気が付く。
私は大きな拳で殴り付けるのを辞めて、代わりに自分の足で男の顔を踏み付けてやる。
「わ、分かったァァァ~オレが悪かったッ!だから、やめてくれ!」
「悪かった?やめてくれ?どの口で言うのかしら?あなたに殺された人たちはそんな事を言う暇もなく殺されたというのにねッ!私はそう言って一旦、右端のブーツを離すと、今度はその左脚のブーツの先端を男の口に咥えさせる。
モゴモゴと蠢き、同時に必死に体を動かせる男であったが、衝撃のためか、彼の体から小型の二連式の強力な拳銃が落ちた事に気が付く。
男の右手は自らの落とした小型の拳銃へと伸びていたが、私はその手を右脚で止めて、代わりに私がその小型の拳銃を拾い上げて、男の目の前に突き付ける。
男はそれを見て慌てていたのだが、私は顔色一つ変えずに人の命を簡単に奪う悪党を撃ち殺す。
頭に強力な一撃を喰らわされた男の頭は地面へと落ちていき、後には銃声の残り香のような小さな音の残響が聞こえ、辺りを静寂が支配していくのを感じた。
私は男から離れると、持っていた拳銃をホルスターの中に仕舞ってホテルへと向かう。
この事態を隣国の王子に報告するためだ。私は突然の事に狼狽る王子とは対照的に落ち着いたまま、事の顛末を報告していく。
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