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神からの挑戦編
トニー・クレメンテ再び
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「マイ・マスター。大事なお話が」
病院を訪れた大樹寺の耳元で黒服を着た男が彼女の耳元で声を顰めながら教えたのは彼女が雇った殺し屋トニー・クレメンテが来日したという報道であった。
大樹寺が孝太郎という大事な相手を放置してでも病院を立ち去ったのはこうした理由があったのだ。
大樹寺はオーバーロードとはいえ日本国を宗教において支配する女帝である。常にその首は国内外から狙われているといってもいい。
また、そればかりではなく、大樹寺自身は天使たちから認められた神の代行者でもあるのだ。今や王制各国やそれとは真逆である共産圏各国の元首からさえ一目を置かれる存在なのだ。
それ故大樹寺は自身の身を守るため用心棒を雇うことになったのだ。もちろんそれも単なる用心棒ではない。
世界最高位ともいえる地位を持った暗殺者でなければ大樹寺を狙う暗殺者からは身を守れない。そうした考えから大樹寺はトニー・クレメンテへと連絡を入れ、彼を日本に招いて自身のボディーガードにすることを決めたのだ。
今日はそれに関する相談である。大樹寺は車を自宅の存在するビッグトーキョーのネオシブヤへと走らせた。
ネオシブヤに設けられた巨大な一軒家には多くの召使いが常駐しており、その一人ひとりが大樹寺に対して敬意と尊敬の念を持って接している。
大樹寺は自身の世話係を務めているメイドたちに囲まれながら着替えの間へ向かう。
着替えの間は文字通り着替えのためだけに設けられた部屋であり、適当な3LDKのマンションの一室に匹敵するほどの広さを誇っている。部屋の中には所狭しとばかりに多くの衣装や靴、アクセサリーの類が並べられている。そして中央には巨大な姿見が置かれ、自身がどのような姿をしているのかが見られるようになっていた。大樹寺の同い年の少女からすれば着替えの間は御伽噺に登場するシンデレラが舞踏会へと向かうために魔女が用意した夢の着替え室と同等のように見えるに違いない。
いや、同い年の女性に留まらず全ての女性が同じ感想を持つに違いない。
大樹寺とて六大路から地位を手に入れ、この部屋を手に入れた直後は「すごい」と語彙を失った言葉を唖のように発し続けていた。
だが、見慣れてしまえば目の前に夢が詰まった更衣室でさえ、見慣れた景色でしかなくなってしまった。
大樹寺は丁寧に架けられたドレスの中から黒色のマーメイドドレスを取り出し、首元に味気のない金色の首飾りを巻くと、着替えの間から抜け出た。
次に専門の美容師たちが待機する美容の間へと向かう。
美容の間は着替えの間よりも部屋の広さは小さくなるが、部屋の中には銀座などに見られるような高級なヘアーサロンが用意されていたのだ。
この国では首相はおろか大統領でさえ持つことができない専属の美容師が待つ美容の間があるのだ。六大路美千代は毎日この部屋で髪を整えてもらっていたのだろう。
つくづく羨ましい身分である。一般市民がもしこの部屋のことを知れば暴動を起こしかねない。そんなことを考えていると、美容師によるセッティングが終わったらしい。鏡の前には着ているドレスに似つかわしいような立派な髪型をしている自分の姿が見られた。
この姿ならば会談に臨んでも問題はない。大樹寺はヘアーセッティングを行った美容師に礼を言い、メイドに交渉のために必要なものが入ったジュラルミンケースを用意させ、それを受け取るとトニー・クレメンテとの会談場所である高層ビルの最上階に位置する高級レストランへと車を急がせた。
20分ばかり走った後で地面の上から首を大きく上げても最上階を見ることは困難なビルへと辿り着いた。
恭しく頭を下げる従業員たちの前を通り過ぎ、赤い中東製だと思われる複雑な模様が記された絨毯が敷かれたエントランスに足を踏み入れた。
それから前黒服に護衛させ、後ろをジュラルミンケースを抱えた黒服を付き従わさせた。大樹寺はエレベーターへと乗り込んだ。高層階へと辿り着き、レストランの一番奥にある椅子の上に腰掛けた。
既に自分の分のメニューは予約してある。大樹寺が何を飲もうかとドリンク表を手に思考していると不意に自分を覗き込む顔が見えた。
自身の顔を覗き込む特徴的なスキンヘッドは確かに写真で見たトニー・クレメンテの顔そのものだ。
トニーはイタズラをしでかした生徒を咎める教師のような顔を浮かべながら大樹寺に向かって言った。
「未成年飲酒とは関心しないな」
「……安心して、この店にはノンアルコールの飲料も数多くあるから。未成年飲酒には当たらないはずだよ」
大樹寺も大樹寺で教師に不貞行為を見られ、慌てて言い訳を取り繕う学生のようだった。事実大樹寺はほんの少し前まで学生だったわけだが、そのことはトニーの知るところではない。
トニーはそのことを知ってかクックと笑いながら大樹寺が座る向かい側の椅子へと腰を掛けた。
トニーがウェイターの男性に注文をとったところで話が始まった。
大樹寺は食前酒の代わりとして差し出されたノンアルコールのピーチカクテルを啜りながら言った。
「まぁ、いい。私にとって大事なのは無事に報酬が払われるかどうかだからな」
「安心して、私を誰だと思ってるの?日本国の支配者だよ。払えないわけがないよ。その問題については安心してほしいかな」
大樹寺は胸を張りながら言った。その姿からは自信が感じられた。自分こそが日本国の支配者、全てを統べる神の代行者、そんな傲慢な意思が存在していた。
それを見越してか、トニーは眉を顰めていた。その後には特に言葉を交わすこともなく無言でお互いを見つめ合っていた。
結局二人が再び言葉を交わすのはオードブルが運ばれてきてからのことだ。
高級な店というだけのことはあり、前菜だというのに手を抜いている様子は見せない。五種類のカナッペにパテを添えた前菜は見た目からして期待できそうなほど美味しそうだった。
実際何百年も食べ継がれてきたパテ・ド・カンパーニュや五種類のカナッペはどれも絶品だった。
大樹寺が最後にスライスしたきゅうりの上にスモークサーモンとオニオンが載ったカナッペを食べ終え、口元を拭ったところでトニーがもう一度口を開いた。
「さてと、ここらでそろそろ仕事の話といくか」
「えぇ、そうしましょうか」
大樹寺はウェイターが新たにグラスの中へと注がれたノンアルコールのライチカクテルを啜りながら答えた。
「ミス大樹寺……聞きたいのはどこのどいつを私に始末してくれということだよ。そのことを聞かなければビジネスの話もできないだろ?」
だが、大樹寺は答えない。答える代わりにカップの中に入った柔らかく煮込んだパンが含まれたオニオンスープを口にしていた。
その様子を見たトニーは知的で紳士的という印象が強い彼には似つかわしくない表情で大樹寺を睨んでいた。それでも彼ははやる気持ちを堪えて、
「私に始末してもらいたい人物の写真はあるかね?」
と、優しい口調で尋ねた。すると、それを聞いた大樹寺はスプーンを机の上に置くと、クックと笑い始めていく。
怪訝そうな顔を浮かべるトニーを相手に大樹寺は得意げな顔を浮かべながら言った。
「生憎だけれども特定の誰かではないんだ」
トニーの片眉が動く。だが、大樹寺はライチカクテルの入ったグラスを片手に構うことなく話を続けていく。
「私が依頼したのは私自身の護衛なんだ」
「馬鹿な話だ」
トニーはその依頼を一蹴した。本来自分は暗殺者であり、護衛の任を行うようなことはしていない。そうしたことは事前に伝えており、大樹寺がそのことを見落としていたとも思えない。
彼女は分かっていて今の台詞を口にしたのだろう。馬鹿げている。
トニーは怒りのまま椅子の上から立ち上がり、レストランを後にしようとした。
その時だ。
「オーバーロードのことについてでも?」
またトニーの眉が動いた。今度は怒りの感情ではなく、動揺から出た行動であった。
「……なぜキミは私がオーバーロードだということを知っている」
「簡単な話だよ」
大樹寺は席に座ったまま天井の壁を指差す。その行為が理解できず首を傾げているトニーに向かって大樹寺は人差し指を掲げたまま理由を説明していく。
「天だよ、天の神様が教えてくれたの」
「馬鹿馬鹿しい。いい加減にしたまえ。子どもの遊びに付き合うほど大人は暇ではないのだよ」
トニーはそう吐き捨てて、その場を立ち去ろうとしたが、退路の前にそれまで控えていた黒服たちが立ち塞がり、トニーの退路を防いだ。
退路を防ぐ黒服からは無言の圧を感じられた。黒服を倒せないわけではないが、他の客の迷惑にもなる。
やむを得ずトニーは席へと戻り、大樹寺にもう一度理由を説いた。
だが、大樹寺は同じように、
「さっきも言ったじゃない。天の神様が巫女である私に教えてくれただけなんだよ」
と、答えるばかりであった。トニーはその回答に辟易するばかりであった。
病院を訪れた大樹寺の耳元で黒服を着た男が彼女の耳元で声を顰めながら教えたのは彼女が雇った殺し屋トニー・クレメンテが来日したという報道であった。
大樹寺が孝太郎という大事な相手を放置してでも病院を立ち去ったのはこうした理由があったのだ。
大樹寺はオーバーロードとはいえ日本国を宗教において支配する女帝である。常にその首は国内外から狙われているといってもいい。
また、そればかりではなく、大樹寺自身は天使たちから認められた神の代行者でもあるのだ。今や王制各国やそれとは真逆である共産圏各国の元首からさえ一目を置かれる存在なのだ。
それ故大樹寺は自身の身を守るため用心棒を雇うことになったのだ。もちろんそれも単なる用心棒ではない。
世界最高位ともいえる地位を持った暗殺者でなければ大樹寺を狙う暗殺者からは身を守れない。そうした考えから大樹寺はトニー・クレメンテへと連絡を入れ、彼を日本に招いて自身のボディーガードにすることを決めたのだ。
今日はそれに関する相談である。大樹寺は車を自宅の存在するビッグトーキョーのネオシブヤへと走らせた。
ネオシブヤに設けられた巨大な一軒家には多くの召使いが常駐しており、その一人ひとりが大樹寺に対して敬意と尊敬の念を持って接している。
大樹寺は自身の世話係を務めているメイドたちに囲まれながら着替えの間へ向かう。
着替えの間は文字通り着替えのためだけに設けられた部屋であり、適当な3LDKのマンションの一室に匹敵するほどの広さを誇っている。部屋の中には所狭しとばかりに多くの衣装や靴、アクセサリーの類が並べられている。そして中央には巨大な姿見が置かれ、自身がどのような姿をしているのかが見られるようになっていた。大樹寺の同い年の少女からすれば着替えの間は御伽噺に登場するシンデレラが舞踏会へと向かうために魔女が用意した夢の着替え室と同等のように見えるに違いない。
いや、同い年の女性に留まらず全ての女性が同じ感想を持つに違いない。
大樹寺とて六大路から地位を手に入れ、この部屋を手に入れた直後は「すごい」と語彙を失った言葉を唖のように発し続けていた。
だが、見慣れてしまえば目の前に夢が詰まった更衣室でさえ、見慣れた景色でしかなくなってしまった。
大樹寺は丁寧に架けられたドレスの中から黒色のマーメイドドレスを取り出し、首元に味気のない金色の首飾りを巻くと、着替えの間から抜け出た。
次に専門の美容師たちが待機する美容の間へと向かう。
美容の間は着替えの間よりも部屋の広さは小さくなるが、部屋の中には銀座などに見られるような高級なヘアーサロンが用意されていたのだ。
この国では首相はおろか大統領でさえ持つことができない専属の美容師が待つ美容の間があるのだ。六大路美千代は毎日この部屋で髪を整えてもらっていたのだろう。
つくづく羨ましい身分である。一般市民がもしこの部屋のことを知れば暴動を起こしかねない。そんなことを考えていると、美容師によるセッティングが終わったらしい。鏡の前には着ているドレスに似つかわしいような立派な髪型をしている自分の姿が見られた。
この姿ならば会談に臨んでも問題はない。大樹寺はヘアーセッティングを行った美容師に礼を言い、メイドに交渉のために必要なものが入ったジュラルミンケースを用意させ、それを受け取るとトニー・クレメンテとの会談場所である高層ビルの最上階に位置する高級レストランへと車を急がせた。
20分ばかり走った後で地面の上から首を大きく上げても最上階を見ることは困難なビルへと辿り着いた。
恭しく頭を下げる従業員たちの前を通り過ぎ、赤い中東製だと思われる複雑な模様が記された絨毯が敷かれたエントランスに足を踏み入れた。
それから前黒服に護衛させ、後ろをジュラルミンケースを抱えた黒服を付き従わさせた。大樹寺はエレベーターへと乗り込んだ。高層階へと辿り着き、レストランの一番奥にある椅子の上に腰掛けた。
既に自分の分のメニューは予約してある。大樹寺が何を飲もうかとドリンク表を手に思考していると不意に自分を覗き込む顔が見えた。
自身の顔を覗き込む特徴的なスキンヘッドは確かに写真で見たトニー・クレメンテの顔そのものだ。
トニーはイタズラをしでかした生徒を咎める教師のような顔を浮かべながら大樹寺に向かって言った。
「未成年飲酒とは関心しないな」
「……安心して、この店にはノンアルコールの飲料も数多くあるから。未成年飲酒には当たらないはずだよ」
大樹寺も大樹寺で教師に不貞行為を見られ、慌てて言い訳を取り繕う学生のようだった。事実大樹寺はほんの少し前まで学生だったわけだが、そのことはトニーの知るところではない。
トニーはそのことを知ってかクックと笑いながら大樹寺が座る向かい側の椅子へと腰を掛けた。
トニーがウェイターの男性に注文をとったところで話が始まった。
大樹寺は食前酒の代わりとして差し出されたノンアルコールのピーチカクテルを啜りながら言った。
「まぁ、いい。私にとって大事なのは無事に報酬が払われるかどうかだからな」
「安心して、私を誰だと思ってるの?日本国の支配者だよ。払えないわけがないよ。その問題については安心してほしいかな」
大樹寺は胸を張りながら言った。その姿からは自信が感じられた。自分こそが日本国の支配者、全てを統べる神の代行者、そんな傲慢な意思が存在していた。
それを見越してか、トニーは眉を顰めていた。その後には特に言葉を交わすこともなく無言でお互いを見つめ合っていた。
結局二人が再び言葉を交わすのはオードブルが運ばれてきてからのことだ。
高級な店というだけのことはあり、前菜だというのに手を抜いている様子は見せない。五種類のカナッペにパテを添えた前菜は見た目からして期待できそうなほど美味しそうだった。
実際何百年も食べ継がれてきたパテ・ド・カンパーニュや五種類のカナッペはどれも絶品だった。
大樹寺が最後にスライスしたきゅうりの上にスモークサーモンとオニオンが載ったカナッペを食べ終え、口元を拭ったところでトニーがもう一度口を開いた。
「さてと、ここらでそろそろ仕事の話といくか」
「えぇ、そうしましょうか」
大樹寺はウェイターが新たにグラスの中へと注がれたノンアルコールのライチカクテルを啜りながら答えた。
「ミス大樹寺……聞きたいのはどこのどいつを私に始末してくれということだよ。そのことを聞かなければビジネスの話もできないだろ?」
だが、大樹寺は答えない。答える代わりにカップの中に入った柔らかく煮込んだパンが含まれたオニオンスープを口にしていた。
その様子を見たトニーは知的で紳士的という印象が強い彼には似つかわしくない表情で大樹寺を睨んでいた。それでも彼ははやる気持ちを堪えて、
「私に始末してもらいたい人物の写真はあるかね?」
と、優しい口調で尋ねた。すると、それを聞いた大樹寺はスプーンを机の上に置くと、クックと笑い始めていく。
怪訝そうな顔を浮かべるトニーを相手に大樹寺は得意げな顔を浮かべながら言った。
「生憎だけれども特定の誰かではないんだ」
トニーの片眉が動く。だが、大樹寺はライチカクテルの入ったグラスを片手に構うことなく話を続けていく。
「私が依頼したのは私自身の護衛なんだ」
「馬鹿な話だ」
トニーはその依頼を一蹴した。本来自分は暗殺者であり、護衛の任を行うようなことはしていない。そうしたことは事前に伝えており、大樹寺がそのことを見落としていたとも思えない。
彼女は分かっていて今の台詞を口にしたのだろう。馬鹿げている。
トニーは怒りのまま椅子の上から立ち上がり、レストランを後にしようとした。
その時だ。
「オーバーロードのことについてでも?」
またトニーの眉が動いた。今度は怒りの感情ではなく、動揺から出た行動であった。
「……なぜキミは私がオーバーロードだということを知っている」
「簡単な話だよ」
大樹寺は席に座ったまま天井の壁を指差す。その行為が理解できず首を傾げているトニーに向かって大樹寺は人差し指を掲げたまま理由を説明していく。
「天だよ、天の神様が教えてくれたの」
「馬鹿馬鹿しい。いい加減にしたまえ。子どもの遊びに付き合うほど大人は暇ではないのだよ」
トニーはそう吐き捨てて、その場を立ち去ろうとしたが、退路の前にそれまで控えていた黒服たちが立ち塞がり、トニーの退路を防いだ。
退路を防ぐ黒服からは無言の圧を感じられた。黒服を倒せないわけではないが、他の客の迷惑にもなる。
やむを得ずトニーは席へと戻り、大樹寺にもう一度理由を説いた。
だが、大樹寺は同じように、
「さっきも言ったじゃない。天の神様が巫女である私に教えてくれただけなんだよ」
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