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神からの挑戦編
次なる刺客の登場
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「ほぅ、姉貴が……やるな」
孝太郎は昨日のニュースを伝える電子新聞を人差し指でスライドしながら感心したような口ぶりで言った。
「みたいです。私としても鼻が高いですね」
かつては同じチームであった司教にして刑事であるマリヤ・カレニーナが同意の言葉を口に出す。孝太郎の近くに立っていたということもあり、二人は会話のしやすい位置にあった。
マリヤは孝太郎と絵里子の功績について側で話し合う傍らで、かつて自分が所属していた白籠市のアンタッチャブルとして活躍していた時のことを思い返していく。
懐かしい。警視庁に回されてきたばかりの頃はまだ記憶も新しかったのだが、今となっては遠い昔に過ぎ去った古き良き時代のように思えて他ならなかったのだ。
最近はまたしても未確認の敵を相手にするのが忙しくて、絵里子たちとの連絡がおなざりになっていたので、こうした形で近況を知ることができたこともあり、余計にそう感じてしまっていた。
マリヤと孝太郎が微笑ましいと言わんばかりのやんわりとした顔でお互いを見つめていると、サイレンの音が鳴り響いてしまったことによって思考が中断されてしまうことになった。
孝太郎たちは『ダビデ』に身を包んだ隊員たちと共に移動用のトラックへと乗り込み、未確認の怪物が現れたという場所へと向ったのである。
未確認が発生したのはビッグトーキョーの行政区の一つ上野にある大きな国立公園であった。
休日であったのならば多くの人でごった返す公園であるが、平日の今となっては人もまばらだ。
ましてや未確認の怪物が現れたとなっては尚更人の姿は少なく見えた。
孝太郎たちは公園の中心部にある大きな池へと向っていく。移動中の通信で確認した情報によればここで未就学児と遊んでいた男性が怪物に襲われていたのだという。
そして現在のところは地元の警察官たちが拳銃やレーザーガンなどを使って応戦しているのだそうた。
だが、そんな攻撃では時間稼ぎ程度にしかならない。自分たちが到着するまでの間に犠牲者が増えていなければいいのだが……。
孝太郎はそう危惧していたが、彼の予想は悪い意味で裏切られることになってしまった。
既に池の周りでは多くの警察官が拳銃やレーザーガンを構えたまま事切れてしまっていた。
時間を稼いでいた警察官の一人から事情を聞き、『ダビデ』を装着し、両手にビームライフルなどを構えた特殊部隊の警察官たちが並んでいく。
彼らが対峙するのは魚の姿をした二本足の怪物であった。そのくせ長い尾が後頭部から髪のように垂らされており、そこが気色の悪さを強調していたように思えてならなかった。手には水かきさえ付いている。魚だというのにどうして変に人間を意識したような姿形なのだろうか。
孝太郎は意味がわからなかった。
しかし、そうした自身の心情というものを放って相手に立ち向かうからこその刑事なのである。
特殊犯罪対策課の中で二人だけ生身のままである孝太郎は拳銃を構えながら怪物に向かって警告の言葉を叫んでいく。
「動くなッ!警察だッ!これ以上の抵抗をするというのならーー」
だが、そうした言葉は怪物のけたたましい野獣のような咆哮によってかき消されてしまう。
「やはり、やるしかないようだな」
孝太郎はいつも通りと言わんばかりの表情を浮かべて怪物と対峙していく。警告目的で取り出した拳銃を異空間の武器庫の中へと仕舞い込み、自身の武器である日本刀を取り出す。
同時に彼はオーバーロードとしての力を解放させた。
そのまま池の真ん中に陣取っていた怪物に向かって斬りかかっていく。
池の中とはいっても陸地のすぐ近くにある場所であったから斬りかかるのは容易であったのだ。
このまま怪物はいつもの怪物のように武器を受け止めるかと思われたのだが、あろうことか今回の怪物は孝太郎の刀を両手で受け止めたのである。いわゆる真剣白刃取りというものだ。
相手の掌の力という予想だにしない力で刀を押さえ込まれ、そのまま刃を折られそうになっていた。
そんな孝太郎の窮地を救ったのはマリヤであった。彼女は油断している怪物の脇から斬りかかり、孝太郎の刀が折られてしまう危険性を拭い取ったのであった。
「マリヤッ!」
孝太郎が咄嗟に叫ぶ。
制服があまり濡れなかったのはスカートスーツであったからだ。不幸中の幸いともいうべきだっただろう。
それでもマリヤが履いていた白色のパンプスや肌色のストッキングなどは濡れてしまったが、これに関してはどうしようもない。
マリヤは池に足をつからせたまま魚の怪物へと立ち向かっていく。
ここで、魚の怪物はマリヤに対抗するためか、どこからか槍を取り出した。
それは地獄絵図で見るような針山のような鋭くて細い穂先を携えた朱色の柄をした槍だ。
そのまま浅瀬の上でマリヤと怪物とは斬り合いを続けていく。
しばらくの間は二人の戦いを見守っていた孝太郎であったが、やがて居ても立っても居られなくなり、今度は自分自身が援軍へと向かっていったのである。
魚の怪物も流石に二方向から迫り来る敵を同時に相手をするのは不可能であると判断したのだろう。
池の浅瀬を大きく蹴り、そのまま宙の上へと飛び上がると、孝太郎の前へと立ち塞がったのである。
孝太郎は目の前から飛んでくる怪物に対する恐怖を抑えるためか、刀を構えながら叫んだ。
「この魚野郎がッ!相手になってやるッ!掛かってきやがれッ!」
怪物は孝太郎が発した『魚野郎』という罵声に反応したらしい。
耳障りな叫び声を上げた後にもう一度槍を突き上げていく。
孝太郎はこの槍を正面から受け止め、そのまま流れるように怪物の脇へと向かっていく。
予定としてはこのまま脇から斬り込むつもりであった。
だが、怪物はそんな孝太郎の意図を見抜いていたのか、孝太郎が近寄ってくるのと同時に丸太のように太くて重い足を使って孝太郎の腹を蹴り付けていく。
予想以上の攻撃を喰らってしまった故か、孝太郎は刀を手放し、地面の上に蹲っていた。
怪物は孝太郎の隙を逃さなかった。気色の悪い、それでいて耳が裂けそうなほどの大きな声を上げながら孝太郎の元へと向かっていく。
「孝太郎さん!」
隊員の一人が叫んでからビームライフルを構えていく。慌てて引き金を引き、怪物の注意を惹こうと目論んでいたが、怪物は蚊に刺されたようにも感じていないらしい。
状況としては絶体絶命だ。誰もが絶望の淵へと立たされたその時だ。
怪物の顔に小さな人形が直撃し、小規模な爆発が発生した。
流石の怪物もそれには動揺するしかなかったらしい。けたたましい悲鳴を上げて地面の上をドタバタと動き回っていく。
孝太郎も隊員たちも何が起きたのかわからずに目を白黒とさせていると、
「腕が落ちたなぁ、孝太郎さん……こんな化け物に苦戦するなんて」
と、いう何かに呆れているかのような声が聞こえてきた。それは孝太郎にとっても隊員たちにとっても悪い意味で聞き慣れた言葉である。
この時、声を上げる余裕がなかった孝太郎に代わり、声を上げたのは隊員の一人であった。
「だ、大樹寺雫!?どうして、お前が!?」
「危機を感じたからかな。私にとっての好敵手が天使という名の化け物に殺される姿なんて見たくないもの」
大樹寺はそういうと、引き続き人形を天使に向かって放っていく。
爆発が続いていく様子を大樹寺は勝ち誇ったような笑みを、孝太郎たちは呆気に取られた顔を浮かべながら見つめていた。
勝負はまだまだ先が見えない。
孝太郎は昨日のニュースを伝える電子新聞を人差し指でスライドしながら感心したような口ぶりで言った。
「みたいです。私としても鼻が高いですね」
かつては同じチームであった司教にして刑事であるマリヤ・カレニーナが同意の言葉を口に出す。孝太郎の近くに立っていたということもあり、二人は会話のしやすい位置にあった。
マリヤは孝太郎と絵里子の功績について側で話し合う傍らで、かつて自分が所属していた白籠市のアンタッチャブルとして活躍していた時のことを思い返していく。
懐かしい。警視庁に回されてきたばかりの頃はまだ記憶も新しかったのだが、今となっては遠い昔に過ぎ去った古き良き時代のように思えて他ならなかったのだ。
最近はまたしても未確認の敵を相手にするのが忙しくて、絵里子たちとの連絡がおなざりになっていたので、こうした形で近況を知ることができたこともあり、余計にそう感じてしまっていた。
マリヤと孝太郎が微笑ましいと言わんばかりのやんわりとした顔でお互いを見つめていると、サイレンの音が鳴り響いてしまったことによって思考が中断されてしまうことになった。
孝太郎たちは『ダビデ』に身を包んだ隊員たちと共に移動用のトラックへと乗り込み、未確認の怪物が現れたという場所へと向ったのである。
未確認が発生したのはビッグトーキョーの行政区の一つ上野にある大きな国立公園であった。
休日であったのならば多くの人でごった返す公園であるが、平日の今となっては人もまばらだ。
ましてや未確認の怪物が現れたとなっては尚更人の姿は少なく見えた。
孝太郎たちは公園の中心部にある大きな池へと向っていく。移動中の通信で確認した情報によればここで未就学児と遊んでいた男性が怪物に襲われていたのだという。
そして現在のところは地元の警察官たちが拳銃やレーザーガンなどを使って応戦しているのだそうた。
だが、そんな攻撃では時間稼ぎ程度にしかならない。自分たちが到着するまでの間に犠牲者が増えていなければいいのだが……。
孝太郎はそう危惧していたが、彼の予想は悪い意味で裏切られることになってしまった。
既に池の周りでは多くの警察官が拳銃やレーザーガンを構えたまま事切れてしまっていた。
時間を稼いでいた警察官の一人から事情を聞き、『ダビデ』を装着し、両手にビームライフルなどを構えた特殊部隊の警察官たちが並んでいく。
彼らが対峙するのは魚の姿をした二本足の怪物であった。そのくせ長い尾が後頭部から髪のように垂らされており、そこが気色の悪さを強調していたように思えてならなかった。手には水かきさえ付いている。魚だというのにどうして変に人間を意識したような姿形なのだろうか。
孝太郎は意味がわからなかった。
しかし、そうした自身の心情というものを放って相手に立ち向かうからこその刑事なのである。
特殊犯罪対策課の中で二人だけ生身のままである孝太郎は拳銃を構えながら怪物に向かって警告の言葉を叫んでいく。
「動くなッ!警察だッ!これ以上の抵抗をするというのならーー」
だが、そうした言葉は怪物のけたたましい野獣のような咆哮によってかき消されてしまう。
「やはり、やるしかないようだな」
孝太郎はいつも通りと言わんばかりの表情を浮かべて怪物と対峙していく。警告目的で取り出した拳銃を異空間の武器庫の中へと仕舞い込み、自身の武器である日本刀を取り出す。
同時に彼はオーバーロードとしての力を解放させた。
そのまま池の真ん中に陣取っていた怪物に向かって斬りかかっていく。
池の中とはいっても陸地のすぐ近くにある場所であったから斬りかかるのは容易であったのだ。
このまま怪物はいつもの怪物のように武器を受け止めるかと思われたのだが、あろうことか今回の怪物は孝太郎の刀を両手で受け止めたのである。いわゆる真剣白刃取りというものだ。
相手の掌の力という予想だにしない力で刀を押さえ込まれ、そのまま刃を折られそうになっていた。
そんな孝太郎の窮地を救ったのはマリヤであった。彼女は油断している怪物の脇から斬りかかり、孝太郎の刀が折られてしまう危険性を拭い取ったのであった。
「マリヤッ!」
孝太郎が咄嗟に叫ぶ。
制服があまり濡れなかったのはスカートスーツであったからだ。不幸中の幸いともいうべきだっただろう。
それでもマリヤが履いていた白色のパンプスや肌色のストッキングなどは濡れてしまったが、これに関してはどうしようもない。
マリヤは池に足をつからせたまま魚の怪物へと立ち向かっていく。
ここで、魚の怪物はマリヤに対抗するためか、どこからか槍を取り出した。
それは地獄絵図で見るような針山のような鋭くて細い穂先を携えた朱色の柄をした槍だ。
そのまま浅瀬の上でマリヤと怪物とは斬り合いを続けていく。
しばらくの間は二人の戦いを見守っていた孝太郎であったが、やがて居ても立っても居られなくなり、今度は自分自身が援軍へと向かっていったのである。
魚の怪物も流石に二方向から迫り来る敵を同時に相手をするのは不可能であると判断したのだろう。
池の浅瀬を大きく蹴り、そのまま宙の上へと飛び上がると、孝太郎の前へと立ち塞がったのである。
孝太郎は目の前から飛んでくる怪物に対する恐怖を抑えるためか、刀を構えながら叫んだ。
「この魚野郎がッ!相手になってやるッ!掛かってきやがれッ!」
怪物は孝太郎が発した『魚野郎』という罵声に反応したらしい。
耳障りな叫び声を上げた後にもう一度槍を突き上げていく。
孝太郎はこの槍を正面から受け止め、そのまま流れるように怪物の脇へと向かっていく。
予定としてはこのまま脇から斬り込むつもりであった。
だが、怪物はそんな孝太郎の意図を見抜いていたのか、孝太郎が近寄ってくるのと同時に丸太のように太くて重い足を使って孝太郎の腹を蹴り付けていく。
予想以上の攻撃を喰らってしまった故か、孝太郎は刀を手放し、地面の上に蹲っていた。
怪物は孝太郎の隙を逃さなかった。気色の悪い、それでいて耳が裂けそうなほどの大きな声を上げながら孝太郎の元へと向かっていく。
「孝太郎さん!」
隊員の一人が叫んでからビームライフルを構えていく。慌てて引き金を引き、怪物の注意を惹こうと目論んでいたが、怪物は蚊に刺されたようにも感じていないらしい。
状況としては絶体絶命だ。誰もが絶望の淵へと立たされたその時だ。
怪物の顔に小さな人形が直撃し、小規模な爆発が発生した。
流石の怪物もそれには動揺するしかなかったらしい。けたたましい悲鳴を上げて地面の上をドタバタと動き回っていく。
孝太郎も隊員たちも何が起きたのかわからずに目を白黒とさせていると、
「腕が落ちたなぁ、孝太郎さん……こんな化け物に苦戦するなんて」
と、いう何かに呆れているかのような声が聞こえてきた。それは孝太郎にとっても隊員たちにとっても悪い意味で聞き慣れた言葉である。
この時、声を上げる余裕がなかった孝太郎に代わり、声を上げたのは隊員の一人であった。
「だ、大樹寺雫!?どうして、お前が!?」
「危機を感じたからかな。私にとっての好敵手が天使という名の化け物に殺される姿なんて見たくないもの」
大樹寺はそういうと、引き続き人形を天使に向かって放っていく。
爆発が続いていく様子を大樹寺は勝ち誇ったような笑みを、孝太郎たちは呆気に取られた顔を浮かべながら見つめていた。
勝負はまだまだ先が見えない。
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